主権回復を目指す会・『ザ・コーヴ』上映粉砕行動(2010年)


4月9日:(株)アンプラグド事務所前街宣

 上映は日本人へのテロ攻撃に他ならず、上映を強行するならば我々は、(株)アンプラグドと加藤武史・代表取締役をテロリストと断定する。その結果が如何なる事態を招いたとしても、責任の全ては貴殿らテロリストにこそあれ誰の責任でもない。
 何故ならば、その精神テロから我々日本国民は自らの生命・財産・安全、民族の誇りを守り抜く義務があるからだ。

4月19日:(株)アンプラグド事務所前・同社社長宅前街宣


仮処分第1弾(東京地裁)


4月27日:(株)アンプラグド社長宅前街宣未遂


6月5日:渋谷ハチ公前街宣

(6月に入ってからの行動の告知については主権回復を目指す会の掲示板も参照)
6月5日(土)には、抗議団体が渋谷ハチ公前で『ザ・コーヴ』の上映中止を求めて抗議デモを実行。週刊シネママガジンはその一部始終を取材した。抗議団体は30人以上集まり、デモは40分間続いた。途中、通行人と揉み合いになる場面が2度あり、渋谷駅は一時騒然となった。
以下に抗議団体のスピーチを引用する。
「皆さん、暑い中御苦労さまです。渋谷駅ハチ公口をご通行の皆様。大変大きなマイクの音でお騒がせをいたしております。皆さん、すでにニュースでご存知かと思いますが、この映画『ザ・コーヴ』。我が国のイルカ漁を欧米白人たちが勝手に盗撮して、日本人は残虐で野蛮な民族だということを描きだしたこの反日映画。(中略)
この映画、我々が上映中止に追い込んでやったんです。これがね、今マスコミから「とんでもないことだ。言論の自由の弾圧だ!」、そんな馬鹿なことを言われてるんだよ。言論の自由というのは空気みたいにどこにでも存在しているもんじゃねえんだよ。(中略)言論の自由というのは日本が保障してるんだよ! 我々が何百年何千年と守ってきた日本が我々の言論の自由を保障している。その日本の悪口をいい、日本なんかクソくらえだという言論の自由は断固として否定する! 日本が嫌いな国賊には、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す権利ぐれえまではかろうじて認めてやることはできるよ。けれども日本が嫌いな国賊野郎には日本の悪口をいう権利は認めることはできません。
こういうことをいうととんでもない考えだと思うかもしれませんが(中略)、我が国の刑法においては正当防衛が認められてるんですよ。ここにいる誰かに危害を加えようとする奴をぶっぱなすのは正当防衛として認められてるんですよ。誰かがここに車で突っ込んでこようとしてもそいつを撃ち殺すのは正当防衛の範囲なんですよ。同じように日本という国家に対して危害を加えようとするものから日本という国の民族の名誉と誇りと伝統文化、生存権を守ること、これは正当防衛の延長上にある民族正当防衛の行使なのであります。
日本なんかクソくらえといいながら日本の言論の自由を守ってください? あほか! そういう奴こそ論理的整合性を欠いてる。こんな映画なんかね、精神病院のテレビデオで上映すればいいんだよ。こんなのは映画館で上映するもんじゃないんですよ。アンプラグドの社長、こいつはとんでもない奴ですよ。(中略)そんな腰抜け腑抜けの馬鹿野郎が日本をおとしめる映画の上映をやろうとしてる。ふざけた話じゃねえか!(中略)それをこいつは「見てから判断してください」だと。何言ってんだよ! なんでこんなクソ映画見るために俺が映画館で1800円も払って見なければいけないんだよ!(中略)じゃあ金払ったらこいつ意見を聞くのかといったら聞くわけないですよ。どうせ映画の鑑賞料の中にクレームも聞いてやる代も込みで見てもらうんだくらいの考えでやってるんだ。こいつは反日を商売にしてる! 国賊じゃねえかこの野郎は!」
と、ここで、通り掛かった外国人の男性が「ハイル!」といって右手をあげて敬礼のポーズを見せて団体をからかうと、「おい、なんだてめえ!馬鹿野郎!おらぁ!そこの白人!」と揉み合いになり、複数の警察官がかけつけて止めに入った。
抗議団体は、「ここは日本。美しき日本。日本人の住む島。汚いホワイトピッグが生意気をぬかせる場所ではありません!(中略)反日外国人を日本から叩き出せ! クソ生意気な欧米白人は日本から出ていけ! 『ザ・コーヴ』の上映許さないぞ!我々は『ザ・コーヴ』が日本から上映中止になるまで闘うぞ!」と今後も徹底的に上映中止を求める姿勢である。
〔引用者注/スピーチ部分に適宜改行を挿入した。〕

6月12日:横浜ニューテアトル前街宣


6月16日:朝日新聞社前抗議街宣/国立オリンピック記念青少年センター前街宣

 朝日新聞は6月14日の社説で、虐日映画『ザ・コーヴ』の上映反対に対して、「ザ・コーヴ中止―自由社会は見過ごせない」とした論評を語った。
〔中略〕
 日本人の精神に毒物を注入するならば、手段を選ばないという主旨は明らかなテロ行為である。言論界におけるテロ扇動行為を放置してはいけない。朝日は頻りに口を開けば「赤報隊」による朝日新聞阪神支局に対して行われた銃撃事件を批判するが、毒物を認識しながら販売(上映)する朝日に、もはや「赤報隊」を批判する資格はない。
 いや、我々国民の側にこそ朝日新聞の言論テロに対して、己の生命・安全を守る反撃を仕掛けなければならない根拠が確定した。

これは16日の代々木のオリンピック記念センターでのことです。構内のセミナー室では、映画「ザ・コーブ」のリック・オバリー氏講演会が有ったのですが、西村修平ら16名は入門でシャタアウト。
そうしたところ、皆でトイレ貸せ、便所行かせろ、中に入ってもいいだろうと喚き、桜田修成君がシュプレヒコール!
「うんこだぁ、うんこだぁ、うんこだぁ、うんこさせーろー! オリンピックセンターは、うんこさせーろー!」
「しょうべんも~ しょうべんも~ オリンピックセンターは、しょうべんさせーろー!」
やっちまったんですよ。
中庭では地方からやってきた女子中学生が5、6にん自動販売機に集っていましたが、いっせいに喉をつもらせたようです。
その時のガイセンビデオがアプされたので楽しみにして見ましたが、さすがに桜田修成君のシュプレヒコールは、カットされていました。残念

6月17日:『ザ・コーヴ』スクリプト全文掲載(同日中に削除)


6月19日:大阪・第七藝術劇場前街宣


6月21日・23日:グーグル日本支社抗議行動

 現在、日本の新聞社は言論の自由が認められている社会で、上映禁止を訴えるような行為は許されないことだなどと一斉に社説で論じています。
 しかし、我々はこれまで言論の自由を全く認められてこなかった。この社会の中で阻害され排除されてきた。新聞社が我々の言論を一切認めてこなかったのに、今更言論の自由などとは笑わせる。
 平成3年2月25日、長崎県において右翼団体「正気塾」は、長崎新聞社に対して意見広告の掲載を申し入れた。勿論正規の手続きを踏んで広告料金も支払うということでの申し入れであった。
 しかし、長崎新聞社はこの意見広告の掲載を拒否した。そこで「正気塾」は裁判所に拒否されたことの取り消しを求めて提訴した。
 しかし、驚くべき事に裁判所はこの「正気塾」の訴えを退けた。言論活動の自由を奪われた「正気塾」の取った行動は、この長崎地方裁判所に対して、銃弾二発を打ち込む事だった。
〔中略〕
 我々を社会から排除しようとするならば、我々はかつてのこの事件を思い出さない訳にはいかない。我々はこれまで合法的手段によって、敵に対抗しようとしてきたが、我々の言論活動の自由を奪うのであれば、我々は非合法な手段を行使しても反撃する事態も想定に入れなければならない。
 その最後の逆襲する権利は合法、非合法を問わず、国家・民族の名誉の為に捨てる訳には行かない。我々は全身全霊を国家と民族の誇りを守るために捧げる。
 如何なる中傷や罵声にも屈する訳には行かない。
 自由な社会を守れなどと言っている連中が、これまで我々に言論の自由を保障したことなど一度もなかった。我々は言論の自由のない暗黒の社会の中で、その苦しみの中でもがき耐えて来たのです。
 この戦いに屈することはペリー来航以来、白人帝国主義と戦ってきた我々日本民族の魂にドロを塗ることに等しい。我々は最後まで戦い抜く決意を表明する。

6月23日:シアター・イメージフォーラム前街宣


6月24日:仮処分第2弾(横浜地裁)


6月25日:読売新聞社・毎日新聞社抗議街宣


6月26日:横浜ニューテアトル支配人宅・横浜ニューテアトル早朝襲撃


6月27日:京都シネマ前街宣(在特会京都支部/チーム関西)


仮処分決定第3弾(東京地裁)


6月30日:横浜ニューテアトル支配人宅・横浜ニューテアトル襲撃


7月1日:(株)アンプラグド社長宅前街宣


7月2日:(株)アンプラグド社長宅・同社前街宣


7月3日:渋谷イメージフォーラム前街宣

 ……渋谷の映画館には、上映に反対する団体が駆けつけて抗議活動を行い、警察らと小競り合いを起こした。その中で1名が顔面を殴られ、出血するなど、映画館周辺は一時混乱した。団体が別の場所で抗議活動をするため、約30分で立ち去った後は観客も集まりだし、午後1時からの1回目の上映は、満席となる盛況ぶりだった。
今日はザ・コーヴ一般公開初日で、渋谷は前回の横浜以上の乱戦となった。鈴木邦男さんが右翼にマイクで殴られて顔に怪我をしました。軽傷なので夜のロフトは予定通り行います。
我々はねー、漁民のいじめの根絶、漁民の人権を守るというね、こういう正当な価値観にもとづいて運動して街宣活動を行っている。このことで警視庁が我々を逮捕する、強制捜査するんだったら、いつでもやってくださいと我々はお願いする。ニッポンの国家の名誉をニッポンの食文化を守るために太地町の漁民のいじめを根絶するために彼らの人権を守るために、これでもって警察に逮捕されるんだったら、我々日本人にとってこの上ない名誉であります。
加藤武史に忠告する。我々はですね、街宣禁止仮処分だとか威力業務妨害で刑事告訴する。そんな脅しに屈服すると思ったら大間違いである。
シュプレヒコール! 刑事告訴の脅しに屈しないぞー。刑事告訴の脅しには屈しないぞー。逮捕も恐れずに戦い抜くぞー。

7月5日・6日:(株)メダリオンメディア前街宣


7月9日:主権回復を目指す会による「シンポジウム」


7月11日:政経調査会・横浜ニューテアトル前抗議活動


7月20日:在特会・和歌山県太地町訪問



2010年7月1日:ページ作成。6月26日の項に概要と記事リンクを追加。6月30日の項に概要を追加。
(略)
2010年8月7日:6月24日:仮処分第2弾(横浜地裁)の項に保全審理の予定を追加。
2010年8月18日:大阪・第七藝術劇場前街宣の項(6月19日)の日付とリンク切れを修正し、人民新聞の記事を追加。
2010年8月21日:6月24日:仮処分第2弾(横浜地裁)の項に保全審理の報告を追加。
2010年8月23日:仮処分第1弾(東京地裁)の項に本訴第1回口頭弁論の予定を追加。6月24日:仮処分第2弾(横浜地裁)の項に動画を追加。
2010年8月27日:仮処分関連の項目を『ザ・コーヴ』上映粉砕行動関連裁判に移行。
最終更新:2010年08月27日 19:52