日護会・ニコ生肖像権侵害/名誉毀損裁判(「ちくわん隊」裁判)


  • 2010年5月2~4日:日護会(日本を護る市民の会)の代表(黒田大輔)および事務局長(高山あずさ)ら、創価学会本部周辺で原告容貌を無断で撮影し、ニコニコ生中継で公開。
原告は今年5月2日から4日にかけて、黒田君・高山さんらによって無断で顔などをビデオ撮影され、ニコ生に無断で公開されるなどして、肖像権等を侵害されたという。
今年の5月3日は、創価学会の池田大作名誉会長が第3代会長に就任してより満50年にあたることから、信濃町にある学会本部には多数の来訪者が予想され、原告は、本部周辺の混乱・不測の事故の発生を防ぐために、来訪する会員の整理・誘導にあたった一人であるという。
その際、黒田君・高山さんらは信濃町駅周辺で学会を誹謗・中傷するビラを配布するとともに、共謀の上、原告らの容貌等を無断でビデオ撮影し、これも無断でニコ生上に公開。さらに高山さんは2日、原告を指さして「これ、ちくわ。これ痴漢、ふふふ、ちくわね」と述べて原告を痴漢扱い。その様子も、原告の容姿とともにニコ生で垂れ流した。
この高山さんによるニコ生上での痴漢扱いは、続く3日、4日にも繰り返され、4日には「ビラ配りしてたら、あの、前、前後に激しくこう入ってきて、最初は、もうなんか体当たりする形でビラ配りを邪魔しました。そのときに、なんかお尻触られました。で、痴漢、痴漢と騒いだら近づいて来なくなりました。うふふ、ははは」などと痴漢扱い。この発言とともに原告の容姿等がニコ生上で公開された。〔後略〕





2010年11月26日:ページ作成。
(略)
2013年7月17日:執行分付与申立ての項(2013年6月5日)を新設。
2014年1月14日:上告棄却・不受理の項(2013年7月18日)を新設。
最終更新:2014年01月14日 22:02