朝木明代市議転落死事件・「鍵束」裁判(千葉英司vs矢野穂積・朝木直子)
- 2011年5月13日:千葉英司・東村山警察署元副署長、西村修平・街宣名誉毀損裁判に関連するウェブ版「東村山市民新聞」の記述の削除と損害賠償を求めて矢野穂積・朝木直子両「市議」を提訴。
- 7月1日:第1回口頭弁論
- 11月7日:第2回口頭弁論(以降、弁論準備手続へ)
- 凪論
- エアフォース〈西村・細川事件 第10回〉(後半)
- エアフォース〈朝木明代転落死・鍵隠蔽事件〉
- 第3回:「行動する保守」一行の襲撃を警戒/結論を急いだ矢野/「犯人」以外の人物の可能性
- 第4回:鍵を入手できた人物/細かすぎる室内描写/「事務所から拉致」の「イメージ」
- 第5回:微妙に異なる記述/財布の中まで確認した矢野
- 第6回:バッグを置いた時間/バッグを持って歩いていた明代
- 第7回:『週刊文春』もバッグを記述/「最後の目撃証言」の重要さ/バッグを置いた本当の時間
- 第8回:バッグに触れない不思議/鍵がないことを知っていた矢野/誰からも疑われない人物
- 第9回:1人で自宅に急いだ朝木/「市内の細かいことは知らない」
- 第10回:地検への出頭を知っていた朝木/すでに始まっていた「胸騒ぎ」
- 第11回:色をなした朝木/食い違う弟の供述
- 第12回:「草の根」事務所の習慣/沈黙を破った矢野
- 第13回:食い違う「摘示事実」
- 第14回:恣意的私見を「公的文書」扱い/矜持を捨てた法医学者/相手にされなかった名誉教授(注/鈴木意見書・鑑定書については、上腕部の皮膚変色痕(アザ)と司法解剖鑑定書および上腕部の皮膚変色痕(アザ)に関する裁判例も参照)
- 第15回:晩節を汚した名誉教授/重要視されていない「上腕内側部」
- 第16回:東村山署と千葉の認識/「他殺」にする必要があった矢野
- 第17回:あり得ないストーリー/「事務所内の状況」に多くの矛盾
- 第18回:矢野が明代のバッグを覗いた時間帯/事務所を出たままだった可能性
- 第19回:「ヒステリック」な質問/『東村山の闇』で消えた文言/不自然な対応を隠したかった朝木
- 第20回:「青いローヒールの靴」/『週刊文春』に証言した人物/詳細過ぎる記憶
- 第21回:明代の異変に気付いていた矢野/明代の本心/「警察に行く」ことを矢野はいつ知ったのか
- 第22回:ストッキングをめぐる求釈明/変遷した「証言」
- 第23回:「意見・論評」であると主張/奇妙な「求釈明」/裁判官の基本認識
- 第24回:誤導しかねない加筆/過去の宣伝事実を書き換え(注/過去の宣伝事実の書き換えについては、3羽の雀の日記〈なぜ「親創価匿名ネット族」と呼ぶのかという疑問には答えない矢野穂積「市議」〉なども参照)
- 第25回:あえて「原告開示事実」と変更/きわめて不明確な主張
- 第26回:趣旨不明確な詭弁/執刀医から説明を受けた朝木/裁判官が和解を勧告
- 2012年7月26日:被告=矢野穂積・朝木直子両「市議」が「東村山市民新聞」のサイトから原告=千葉英司・東村山警察署元副署長の氏名を削除することなどを条件として、和解成立。
和解条項
1 被告らは、原告に対し、別紙甲1の1及び同1の2の被告らが管理、運営する下記のURLのウェブサイト「東村山市民新聞」における平成23年5月9日付「千葉英司元副署長とは?」とのページに記載された原告の氏名(千葉英司、千葉、チバ、C等を含む)を平成24年8月2日限り削除する。
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page283.html
2 被告らは、原告に対し、被告らが管理、運営する前項のウェブサイトにおいて、今後原告の氏名(千葉英司、千葉、チバ、C等を含む)を一切表記しないことを約束する。
3 被告らは、原告に対し、被告らが管理、運営する第1項のウェブサイトにおいて、過去に掲載した原告の氏名(千葉英司、千葉、チバ、C等を含む)を速やかに削除するよう努力する。
4 第1項、第2項及び前項については、既に書物として出版されたもの、判決及び原告作成の準備書面等のPDFファイル等は除くものとする。
5 原告は、その余の請求を放棄する。
6 原告及び被告らは、原告と被告らとの間には、本件に関し、本和解条項に定めるもののほかに何らの債権債務のないことを相互に確認する。
7 訴訟費用は各自の負担とする。
2011年5月26日:ページ作成。
(略)
2012年11月18日:和解の項(2012年7月26日)に凪論の記事を追加。
最終更新:2012年11月18日 14:18