川東大了(在特会元副会長)・水平社博物館前差別街宣裁判
- 2011年1月5日/22日:川東大了(在特会副会長)が、奈良県御所市の水平社博物館前で企画展への抗議街宣や差別街宣を実施。部落解放同盟側は3月に糾弾闘争等の対応に乗り出すことを表明。
- 3月9日/14日:部落解放同盟、京都地方法務局との交渉で在特会の行動についても言及。
- 3月10日:川東、解放新聞の報道(3月7日付)を受けて解放新聞社に「抗議文」を送付。法務局にも「人権侵犯被害申告」を行なった模様。
- 在特会
- 川東大了(チーム関西カレンダー)〈川東より報告します。〉(大阪法務局・「侵犯事実不存在」決定通知)
- 3月14日:川東、水平社博物館企画展の展示内容について法務局に「人権侵害被害申告」。
- 6月3日:川東、新聞の購入と称して解放新聞社を訪問。
- 6月7日:川東、解放新聞社訪問時の対応について大阪地方法務局へ人権侵犯被害申告。
- 6月14日:川東と支持者が解放新聞の記事などをめぐって京都地方法務局等を訪問し、翌日「公開質問状」を送付。
- 7月14日:川東、京都地方法務局に再度の「公開質問状」を送付し、意見交換会の設定も要求。
- 8月22日:水平社博物館、川東大了を名誉毀損で提訴。(平成23年(ワ)第686号)
- 9月12日:チーム関西、京都地方法務局前で街宣を実施。→ 在特会・京都朝鮮学校襲撃事件:刑事裁判編
- 10月17日:奈良地方裁判所で第1回口頭弁論。
- 12月5日:被告側書面提出期限。(解放新聞の記事参照)
- 12月19日:第2回口頭弁論。
- 2012年3月5日:第3回口頭弁論。
- 5月7日:第4回口頭弁論
- 6月11日:川東大了、在特会副会長を離任。
- 6月25日:判決言い渡し → 被告敗訴(損害賠償150万円・仮執行宣言付) ※確定 → 判決書:テキスト/PDF
- 7月20日:水平社博物館の申立てにより、差別街宣動画(You Tube)が視聴不可とされる。
- 8月3日:原告代理人弁護士より川東大了のもとに賠償金の支払い等を求める最終通告書が届く。
- 8月30日:大阪地裁、川東大了の賠償債務について計156万円の債権差押命令を発布。川東、その報告と同時に再度の水平社博物館前街宣を予告。
- 11月3日:川東大了、事前通告の上、水平社博物館前でふたたび街宣を試みる。
- 11月12日:奈良地方法務局、川東に対して「差別的言動による人権侵犯事件」について「勧告」。
- 12月29日:川東大了、水平社博物館前でまたもや街宣を試みるとともに、「来年早々に道路使用許可を申請し、道路使用許可証を持って、正々堂々と街宣を試みます」と宣言。
- 2013年1月22日:川東大了、水平社博物館前でまたもや街宣を実施。
- 2014年6月22日:川東大了、将来の再街宣の意図をほのめかす。
- 川東大了(チーム関西カレンダー)〈河野談話について〉(「ちなみに、既に公言しているが、白紙撤回されたら、私は水平社博物館に街宣に行く。/ま、水平社博物館が「河野談話を真実とした前提で歴史捏造に加担しました。」と認めて、反省・訂正・謝罪して、被害の回復と原因の究明、責任者の処罰、再発防止の取り組み等を行って、私にとって「やる必要がなくなれば」やらないが・・・」)
2011年8月23日:ページ作成。
(略)
2014年6月23日:川東・再街宣ほのめかしの項(2014年6月22日)を新設。
2015年2月7日:判決言い渡しの項(2012年6月25日)にチーム関西カレンダー(川東大了)の投稿を追加。
最終更新:2015年02月07日 12:00