【1999? > 07? > 10 梅津絵美里さん(25)・世田谷OL殺害事件】

【1999/07/10 梅津絵美里さん(25)・世田谷OL殺害事件】
工事現場から遺体で発見される。両手首を深く切られ、首にも絞められた跡が。
衣服は乱れ、持っていたショルダーバックもなくなっていた。
死亡時刻は7月10日深夜から11日未明。有力な目撃情報もなく、
梅津さんの当日の行動だけが事件解明の手がかりとなった。
 ▼午後8時過ぎ 梅津さんと親友の女性は渋谷に繰り出し、
            和食レストランで食事をする。
 ▼午後9時2分 プリクラで写真を撮影。
 ▼午後9時半 池尻大橋の行き付けのバーで、お酒を飲みながらお喋りを楽しんだ。
 ▼午前0時8分 バーを出た2人は近くのコンビニで別れた。
これが梅津さんの最後の目撃だった。
この後、梅津さんは池尻大橋0:17発桜新町0:24着の電車か、
池尻大橋0:27発桜新町0:34着の最終電車に乗ったものと思われる。
駅から自宅まではわずか徒歩10分。実はこの短い時間に事件の大きな謎が隠されていた。
梅津さんは、いつも明るい繁華街のあるルートを通って帰宅していたが、
遺体が見つかった新築工事現場はほとんど人気のない入り組んだ暗い路地の途中にあった。
なぜ彼女はその日わざわざ暗い道を通らなければならなかったのか。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no6/jiken/jiken.htm
消えた足取り
【発見】
 平成11年7月12日(月)朝、世田谷区新町2丁目の工事現場内から、
女性の遺体が発見されました。
被害者は、身長160cm、やせ型で髪パーマ、ベージュ系でサンダル式の靴を履き、
黒色タンクトップ、緑色地に花柄模様のスカートといういでたちでした。
 直ちに、特別捜査本部を設置。被害者の身元割り出しと同時に、
工事を終えた10日(土)の夕方以降に現場付近で不審者を目撃した人や
不審な物音を聞いた人を発見し、犯人を割り出す捜査が始まりました。

【何が起きたのか】
その結果、被害者は25歳のOLと判明。
「じゃあ、また電話するね」と言って友人と別れた被害者は、
池尻大橋駅南口の階段を一人で下りていきました。時刻は、11日(日)午前0時8分すぎ。
 その後電車に乗り、午前0時24分か終電の午前0時34分に桜新町駅で降車したものと考えられます。
 現場は、被害者が利用する東急新玉川線桜新町駅と被害者の家とのほぼ中間地点。
あと500メートルほど歩けば帰宅できたのです。
 ただ、現場はいつもの帰宅コースからはずれており、彼女がどうしてそこへ行ったのかは不明です。
 現場からは、あるはずのショルダーバッグと靴がなくなっています。
最終更新:2005年07月17日 09:43
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