記載されたハンドアウトの内容、登場人物、場所、団体等は
無断で変更する可能性があるかもしれないしないかもしれないし
時は西方歴1070年。
常闇の地、ハイデルランドは
神聖バルヴィエステ帝国、ウニオン、ブレダ王国と言う、
三つの勢力が主だって争う、まさに動乱と混迷の時代だった。
狂気の叫びは、戦争において快進撃を続けるラングフェルト領にも、当然の如く押し寄せる。
記憶を失った旅人が手にする「黄金の杯」は、
「持ち主の願いを叶える」との口伝が災いしてか、
幾千の欲望と幾百の感情を紡ぎ出し、数々の虚偽と唯一の真実を織りなす。
彼を狙うは、二つ名"杯の運び手"を持つ伯爵卿。
彼を狙うは、破竹の勢いで諸領を圧倒する、猛き子爵卿。
彼を狙うは、嘘と謎で塗り固められた、妙齢の娘。
彼を狙うは……、かつての友である、黒騎士の処刑代行人。
聖痕者達を中心にして巻き起こる、壮絶なる黄金の杯争奪戦。
その潮流の中で生まれる、新たなる因果関係。
黄金の杯を手にする者は、一体誰なのか。
真に倒すべき者とは、一体誰なのか。
ブレイドオブアルカナ 3rd Edition
「四十七人の死客」
アルカナの刃よ、闇の鎖を打ち砕け。
ハンドアウト
PC1:ロドルフ
因縁:取引/ジョーヌ・シャルトルーズ(謎の女)
鬱蒼と生い茂った森の中から、目一杯に弦を引く。
ターゲットに狙いを絞り、ー閃を放つ。
だが何故か、その矢は頬をかすめただけで終わる。
その場から逃げようとするも、
途中でターゲットと同行中の女性に捕まってしまうが…
「ジョーヌ・シャルトル」と名乗る彼女は、
キミに意外な交渉を持ちかけてきた。
PC2:シルク
因縁:慕情/ベール・ベルモット(ねーちゃん)
旅は道連れ、世は情け。
君たち一行に、ひょんな事から仲間ができた。
彼女は目的地手前の街に帰るところで、
帰路のついでに君たちを街まで案内してくれるとのことだ。
そんな彼女、「ベール・ベルモット」のお姉さん肌な性格に
キミは親しみと、ほんの少しの不安を抱いている。
彼女が時折見せる雲った表情が、何を意味するのか分からずに。
PC3:ゾファル
因縁:強敵/暗殺者
最近、背筋に悪寒が走る事がある。
何者かに、旅路の後を尾けられている気がする。
近頃よく見る"悪夢"に起こった"変化"、
「ベール・ベルモット」と出会った時に起こった――とも相まって、
不吉な予感を覚えていた、その時だ。
ふと殺気を感じた刹那、鋭い風が横切ったと思うと、
キミの頬からは既に血が滴っていた。
キミは、「暗殺者」に命を狙われていたのだ。
PC4:モーデン
因縁:幼子/ミスト・ウォータン・シュペーア(シスター)
以前の活気を取り戻しつつある鉱山の街リュフトヒェンにて、
「ミスト・ウォータン・シュペーア」と名乗る旅のシスターが、
領民を相手に説法を説き回っている。
彼女の声はリュフトヒェンの人々に安らぎと希望を与え、
リュフトヒェン復興をメンタル面で支えている。
はてさて、その彼女が領主メイディアに何かを懇願しているようだ。
メイディアは暫し悩んだ後、やがてキミに妙な相談を持ちかける。
彼女を護衛する旅に出てはくれないか、と。
PC5:アルフレート
因縁:不審/グスタフ・シュバルツアルト(おっさん)
再びヒルデガルドから、召還状が届いた。
また面倒事押しつけやがってあのアバズレめ!
と考えたかどうかは定かではない。
持ちかけられた話は、予想外なものだった。
チェーン未進出地域でもある「ラングフェルト」の領主、
「グスタフ・シュバルツアルト子爵」が開く晩餐会に、
ウニオンの代行として出席してほしいとの依頼だった。
願ってもないビジネスチャンスではあるのだが、はてさて…