魔法戦士の分類
魔法戦士は戦士系技能と魔法系技能を同時に伸ばす育成タイプである。
一般に《魔力撃》によって高ダメージを狙うタイプと、《マルチアクション》による二回動作で物理攻撃に加えて魔法を行使するタイプに分けられる。
\ | 魔力撃型魔法戦士 | マルチアクション型魔法戦士 |
長所 | 近接攻撃で高ダメージが出せる 二刀流なら追加ダメージも倍 |
魔法と近接攻撃を同時に行う 回復しながら攻撃できる |
短所 | 回避、生命抵抗判定、精神抵抗判定にペナルティを受ける為、撃たれ弱くなる | 魔法を行使する事になるので全力移動と通常移動を行った後には宣言できない |
相性 | 追加攻撃や両手利きなど全てのダメージが上昇する為、攻撃回数が多い程相性が良い | イスカイアの魔道鎧を着れば命中と魔力にボーナスを得る(金属鎧なので行使判定にペナルティも受ける) |
もちろん、《マルチアクション》と《魔力撃》の両方を取ることも可能だが、キャラクターの完成は遠いだろう。
他技能との相性
戦士系技能
魔法戦士というとファイターと組み合わせるのが一般的だが、他の戦闘系技能を使っても良い。
ファイター
良い。オーソドックス
グラップラー
良い。非金属鎧を装備しやすいのでマルチアクション型の場合魔法のペナルティを受けない。また追加攻撃を行う場合も、《魔力撃》の効果が複数回出るなど相性が良い。
フェンサー
良い。経験値テーブルがBなので魔法戦士の成長の遅さをある程度カバーできる。
シューター
条件による。注釈しておけば魔力撃及びマルチアクションには何の恩恵も無い。ただしマギテックがバレット系の魔法を使うにはほぼ必須(例外としてヒーリング・バレット)である。MPが切れやすいコンジャラーや、MPを温存したいプリーストが攻撃に回る為に取るのも有効。
魔法使い系技能
ソーサラー
難有り。マルチアクションならダメージソースになるが高レベルだと辛く、鎧ペナルティもあり。乱戦エリア内にいれば魔法誘導もあまり要らない。
コンジャラー
並み。味方への補助なら抵抗を抜く必要もないので鎧ペナルティありでも使いやすい。一応回復も可能。
プリースト
良い。鎧ペナルティがないので組み合わせやすい。いざとなれば回復も出来る。ファイターとの組み合わせはサンプルキャラクターにもなっている。どのタイプにもオススメできる。
フェアリーテイマー
良い。非金属鎧ならペナルティがないので使いやすい。回復や攻撃といろいろ出来る。
マギテック
良い。鎧ペナルティがないので組み合わせやすい。補助動作で自己強化できるのもポイント。魔力撃タイプならオススメ。
デーモンルーラー
難有り。鎧ペナルティあり。やろうと思えばデーモンルーラー単体でも攻撃・回避ができるがその分の消費は抑えられる。