日本語版のインストール方法


 TrueCryptのインストール方法は次のとおりです。この手順で行うと自動的に日本語版としてセットアップされます。

 以下、Windows版が前提です。
※(画像をクリックすると拡大表示されます)

1.ダウンロード

 上記の2か所から、TrueCrypt本体のセットアップファイル(exe形式)と、日本語版ランゲージパック(zip形式)の2つをダウンロードします。
 2008年3月30日現在の最新版は、セットアップファイルが5.1a、ランゲージパックが1.0.0です。以下の説明でバージョンが5.0aと記述されている部分は、適宜読み替えてください。

2.セットアップファイルと同じ場所にランゲージパックを展開

まず本体のセットアップファイルを、新しいフォルダを作成してその中に置いてください。
ここでは「C:\temp」というフォルダ内に配置したと仮定します。

次にランゲージパックの内容を、上記フォルダと同じ場所に展開します。このとき、TrueCrypt Setup 5.0a.exe と Language.ja.xml を同じフォルダ内に置くのがポイントです。ユーザーズガイドのPDFファイルも同じ場所に置いてください。


3.セットアップファイルを実行

3.1 ライセンス同意画面

セットアップファイルを実行すると、まずライセンスへの同意画面が表示されます。

このダイアログは日本語化されません。ライセンスに同意するなら、「I accept and ...」を選択し、「Accept」ボタンをクリックしてください。

3.2 セットアップウィザード画面

次の画面で、TrueCryptをそのマシンにインストールするのか、あるいはTrueCryptの各ファイルを展開(解凍)するだけなのかを選択できます。

3.2.1 展開の場合
ファイルを展開する場合は「展開のみ」を選択して「次へ」をクリックします。


次に展開先を指定して「展開」をクリックします。


展開処理が実行され、状況が表示されます。「終了」をクリックするとセットアップウィザードが終了します。


3.2.2 インストールの場合
インストールする場合は「インストール」を選択して「次へ」をクリックします。


次にセットアップオプションを選択します。インストール先の指定は必須ですが、それ以外はお好みで。


先の画面で「インストール」ボタンをクリックするとインストール処理が始まります。なお旧バージョンがインストール済みの場合は、自動的にアンインストールされて、新バージョンがインストールされます。


インストールが終了すると、最新のリリースノートを見るかどうか聞かれます。TrueCrypt本家サイトを開きに行きます(当然英文)ので、興味がなければ「いいえ」でスキップして構いません。


これでインストールは終了です。TrueCryptを起動すれば、最初から日本語表示になっていることがわかると思います。ユーザーズガイドの日本語版も同時にTrueCryptのインストール先にコピーされています。

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最終更新:2008年02月23日 18:06