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成果主義と年功主義(前半班):文責 小端あゆ美
6月21日(水)話し合いをした結果、決まったことの概要
担当者は敬称略です。また、題名は仮に付けておきました。ご了承ください。
1.定義(黒瀬)
年功給/職能給/職務給/業績給……
――今回の発表に関わる給料の定義をそれぞれ紹介。
2.年功制の辿った過程(盛)
1960年台、高度経済成長期の到来
職務給(ポストに応じた賃金;同一労働同一賃金)
↓
1975年、オイルショック後
職能給(職能格に応じた賃金:能力による格付け)
職能格が年功的に使われるように
3.いわゆる「年功制」とは(角田)
現在「年功制」と呼ばれる給料の形態は、オイルショック後に主流をなした職能制である。
年功主義:終身雇用を柱として、生活給(家族手当など)に対応する。
職能給:職能等級に対応して基本給が上がる。年功もだが、能力主義の要素も含まれる。
4.データから見る企業の変化(小端)
企業の人事管理の方針はどう変わっているのか。
今後の
人事管理方針
主として年功序列主義重視
主として能力主義重視
両者折衷
平成 2年
3.6%
41.0%
30.6%
平成14年
0.8%
55.9%
28.3%
終身雇用重視
終身雇用に
こだわらない
どちらともいえない
27.1%
36.4%
25.4%
8.5%
48.6%
39.9%
――具体的なデータを基にして、①能力主義へのシフト傾向、②終身雇用制を重視しなくなっていることなどを紹介。
5.年功制が時代に合わなくなった理由(健木)
1.人口ピラミッドの変化
高齢化の進展。高齢労働者増加による人件費増大が問題に。
2.日本の経済状況・企業の経営状況の変化
不況によって企業が統廃合、倒産することが多くなってきている。
そのため、若い時分に給料が低くても、年を経ればたとえ成果が低くなっても給料が上がる、
「賃金後払い型」体系が維持できなくなっている。
3.仕事内容の変化
昔は、経験の差が顕在能力の差となって表れることが多かった。
しかし、現代はIT化などの影響で必ずしも経験がものを言わないことも多い。
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