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新撰組十一番隊」(2006/03/30 (木) 13:15:51) の最新版変更点

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**【新撰組十一番隊】 神聖歴1000年の秋に設立された、最も新しい隊。新撰組の中でも近藤派に属し、特に副長土方歳三の影響が強い。 *隊士 **組長代理 伊集院静香 ・長い髪を後ろで結わえた二十歳そこそこの秀麗な美貌の娘 ・涼しげな眼差し ・薩摩藩邸内偵の一件後に密かに平手を刺し、組長代理に就く。 **前組長 平手造酒 ・故人。 ・二十代半ばの侍 ・端正といえなくもない相貌 ・内からにじみ出る精悍さと懐手のふてぶてしさが、その面を若い狼のように見せている ・切った張ったの話をするには似つかわしい容貌 ・北辰流の使い手 ・組長への登用には副長土方歳三の意向が強く働いている **伍長 神代紅緒 ・十七、八の、大きな黒の瞳が可憐な娘 ・闘いを楽しむ傾向が有る。 *その他登場人物 **庄司八郎 ・隊士試験に参加した浪人者。その正体は、人斬り集団十剣党の一人。 ・罠に嵌り、平手によって捕らえられる。 **岡田以蔵 ・大柄の、昏い眼をした男。 ・闇よりもなお黒い着物をまとい、腰に野太刀をおとしている。 ・九州は土佐の生まれ。人斬り集団十剣党の一人と思われる。 **中村半次郎 ・薩摩藩士で、凄腕の人斬り。 ・薩摩見廻組設立の為、暗躍している。 **勝麟太郎 ・源徳家旗本。 ・何故か薩摩藩邸に出入りしている。 **小政、森の石松 ・駿河の侠客、清水次郎長の身内。 ・なぜか薩摩藩邸に出入りしている。 ・二十八人衆と恐れられ、次郎長の身内中でも最強の二人 **吉井幸輔、鎌田政清、新納忠続 ・薩摩藩士の面々。 **黒頭巾の男 ・宗十郎頭巾で面を隠した、居合いの使い手。どうやら新撰組の仲間らしい。 ・正体バレバレな気がする。 *シナリオ **【新隊設立】壬生浪狩り(ショート)  平手造酒を含む3名の脱走隊士の捕縛と言う依頼で、新撰組隊士高島省次郎より出された。冒険者の中でも新撰組入隊希望者を任に当たらせ、功績次第では新撰組への登用を考える、と言う依頼であった。  しかしその真意は新隊士候補の見分にこそあり、脱走は偽り、また依頼者である高島省次郎こそが、新撰組十一番隊組長平手造酒だった。 **【新隊設立】見分役、土方歳三(ショート)  組長・平手造酒として改めて出された、新撰組への登用試験。その見分役として、新撰組副長土方歳三が駕籠の中から見分を行った。  組長補佐・伊集院静香と伍長・神代紅緒を模擬戦相手として試験が進められて行く中、突如として十数名の浪人が襲いかかる。試験参加者が土方を守ろうとする中、参加者の一人庄司八郎が突如防御の輪を離れ駕籠へと襲いかかる。  だが、駕籠の中にいたのは平手造酒であり、この試験こそが新撰組を狙う人斬りを釣り出す罠だった。庄司を捕らえた後、五名の合格者を出し、試験は終了する。 **【十一番隊・京の人斬り編】奴の名は(シリーズ1)  源徳派の大納言、華山院忠朝の暗殺。その実行犯として挙げられたのが、人斬り集団十剣党だった。その根城である廃寺を、十一番隊と冒険者達は襲撃する。  だがそれこそは敵の罠。マグナブローにより廃寺に火を付け、味方もろとも十一番隊を焼き払おうとする。更に現れた人斬り・岡田以蔵によって、十一番隊隊士、木戸隆道と村田籐兵衛は一刀の下に斬殺される。  他の隊士や冒険者達は生還し、廃寺に屯していた敵を捕らえる事には成功する物の……組長補佐・伊集院静香の胸には、「隊全体の見分が目的だったのでは」と言う冒険者の言葉が響いていた。 **【十一番隊・京の人斬り編】化物(けもの)(シリーズ1)  陰陽師、賀茂陽憲。源徳が摂政の座に有る限り京に凶事がふりかかると占った男を、内密に護衛する任務が十一番隊に下される。反源徳派の彼が斬られれば、人斬りは源徳派の者で有ると疑い、あるいはその疑いを利用する物が現れるからだ。  しかし平手は、人斬りの正体に不安を覚えていた。先頃殺された堺の豪商・今井宗慧の斬傷、それは新撰組屈指の剣客である斎藤一、沖田総司をすら凌ぐやもしれぬ、と……  陰陽寮、そして賀茂邸を影から護衛する隊士と冒険者達だが、その彼らに声をかける者が居た───京都見廻組。見廻組は十一番隊の動きを何者かから聞かされており、全て知っていたのだ。見廻組と交戦状態に入る十一番隊は劣勢を強いられるが、増援の到着と共に賀茂邸へと突入する。  寸での所で賀茂殺害を阻止したが、圧倒的な殺気を放つ人斬りは身を翻し姿を消す。そして平手は、何故手の内を見透かされたのか、その疑念を抱く。 **【十一番隊・外伝】豺牙組(ショート)  見廻組と事を構えた事で謹慎になった平手から命じられた所用を終え、組長補佐・静香と伍長・紅緒は、若者が山賊によって妹の眼を直す為の金を奪われ、斬り殺される場面に遭遇した。静香は単身山賊・豺牙組の根城へと乗り込むが、多勢と飛び道具を相手に劣勢を強いられる。  しかし、紅緒が呼んだ冒険者の増援が到着すると形勢は逆転。刀に、弓に豺牙組は次々と倒れ、首領・江坂甚右衛門は投降する。されど静香は、彼が若者を殺した事を咎め、「悪、即ち、斬る」の信念の下に斬り捨てた。 **【十一番隊・外伝】ぎるど襲撃(ショート)  ぎるどで受付をしている少女は、その帰り道、妖しき女童と蒼き妖馬が冒険者ぎるどへと「届け物」を届けに来る所に遭遇する。不審に思ったぎるどの少女が荷を改めようとすれば、その荷は4匹の熊鬼。同じ刻、警邏中の新撰組十一番隊……その組長・平手は悲鳴を耳に捕らえ、行動を開始した。また、近くに居合わせた冒険者達も、現場へと急行する。  闘いの場に順繰りに集まる冒険者達によって熊鬼は迎え撃たれ、一進一退の攻防を繰り広げる。そして新撰組の到着により闘いの趨勢は決定づけられた。女童と妖馬は霧を呼んで姿を消し、熊鬼は倒された。熊鬼の始末や検分が行われる中、互いを慰労する隊士や冒険者。  だが、誰が知ろう。十一番隊の一人に、死神の鎌が迫ろうとしている事を…… **【十一番隊・薩摩謀略編】士道不覚悟(シリーズ2)  平手造酒は刺され、そして死んだ。下手人である伊集院静香は、その事実を隠しおおせたまま平手の後を継ぎ組長代理に任命される。  彼女は薩摩の中村半次郎と通じており、新撰組内部の混乱を狙っていた。芹沢派である五番隊隊士・上田作之丞を嵌め、それによって近藤と芹沢の間にさらなる亀裂を生もうと言うのだ。それを知らぬまま、十一番隊は上田の情婦宅へと踏み込む任を下される。一方、薩摩藩士に近づいていた冒険者の一人は、薩摩藩士によって捕らえられていた。  平手の死を疑念に思った隊士達は、副長・土方歳三を問い詰めるが、そこで平手に渡したはずの薩摩藩謀略の証拠の書状が失われていた事を知る。なおも問い詰める隊士だが、副長はそれ以上何も語らない。一方、捕らわれの冒険者は、薩摩藩は薩摩見廻組を設立し神皇を護る為に動いていると聞かされ、その心を揺さぶられる。だがその頃、別の冒険者が彼を救出しようと動いていた。  さて、上田妾宅に到着した新撰組と冒険者。隊士の一人は静香の独断を懸念し、自身と紅緒によって静香を影に日向に護る事を画策する。急襲を仕掛け、冒険者の衝撃波と氷輪によって五番隊隊士の面々を打ち倒すと、捜索を開始する隊士達。だが静香が天井裏に仕込んだはずの書状は冒険者の忍びによって抜き取られており、懐に隠した書状も直衛についた隊士の目前では迂闊な真似は出来ぬ。策の失敗を悟った静香は、その場を立ち去る。  一方、静香への疑念から薩摩藩邸に潜入した隊士の一人は、薩摩藩士に取り囲まれた所を謎の頭巾の男に助けられる。別の薩摩藩屋敷を突き止めた冒険者達は捕らわれの冒険者を救出するが、それを含み笑いつつ見送る影が……  依頼が終わり、先に土方に会った三名の隊士は……新撰組追放を宣告された。 **新撰組十一番隊へのコメント #comment_num2(size=71,num=10,log=十一番隊コメント,nodate)
**【新撰組十一番隊】 神聖歴1000年の秋に設立された、最も新しい隊。新撰組の中でも近藤派に属し、特に副長土方歳三の影響が強い。 ***隊士 **組長代理 伊集院静香 ・長い髪を後ろで結わえた二十歳そこそこの秀麗な美貌の娘 ・涼しげな眼差し ・薩摩藩邸内偵の一件後に密かに平手を刺し、組長代理に就く。 **前組長 平手造酒 ・故人。 ・二十代半ばの侍 ・端正といえなくもない相貌 ・内からにじみ出る精悍さと懐手のふてぶてしさが、その面を若い狼のように見せている ・切った張ったの話をするには似つかわしい容貌 ・北辰流の使い手 ・組長への登用には副長土方歳三の意向が強く働いている **伍長 神代紅緒 ・十七、八の、大きな黒の瞳が可憐な娘 ・闘いを楽しむ傾向が有る。 ***その他登場人物 **庄司八郎 ・隊士試験に参加した浪人者。その正体は、人斬り集団十剣党の一人。 ・罠に嵌り、平手によって捕らえられる。 **岡田以蔵 ・大柄の、昏い眼をした男。 ・闇よりもなお黒い着物をまとい、腰に野太刀をおとしている。 ・九州は土佐の生まれ。人斬り集団十剣党の一人と思われる。 **中村半次郎 ・薩摩藩士で、凄腕の人斬り。 ・薩摩見廻組設立の為、暗躍している。 **勝麟太郎 ・源徳家旗本。 ・何故か薩摩藩邸に出入りしている。 **小政、森の石松 ・駿河の侠客、清水次郎長の身内。 ・なぜか薩摩藩邸に出入りしている。 ・二十八人衆と恐れられ、次郎長の身内中でも最強の二人 **吉井幸輔、鎌田政清、新納忠続 ・薩摩藩士の面々。 **黒頭巾の男 ・宗十郎頭巾で面を隠した、居合いの使い手。どうやら新撰組の仲間らしい。 ・正体バレバレな気がする。 ***シナリオ **【新隊設立】壬生浪狩り(ショート)  平手造酒を含む3名の脱走隊士の捕縛と言う依頼で、新撰組隊士高島省次郎より出された。冒険者の中でも新撰組入隊希望者を任に当たらせ、功績次第では新撰組への登用を考える、と言う依頼であった。  しかしその真意は新隊士候補の見分にこそあり、脱走は偽り、また依頼者である高島省次郎こそが、新撰組十一番隊組長平手造酒だった。 **【新隊設立】見分役、土方歳三(ショート)  組長・平手造酒として改めて出された、新撰組への登用試験。その見分役として、新撰組副長土方歳三が駕籠の中から見分を行った。  組長補佐・伊集院静香と伍長・神代紅緒を模擬戦相手として試験が進められて行く中、突如として十数名の浪人が襲いかかる。試験参加者が土方を守ろうとする中、参加者の一人庄司八郎が突如防御の輪を離れ駕籠へと襲いかかる。  だが、駕籠の中にいたのは平手造酒であり、この試験こそが新撰組を狙う人斬りを釣り出す罠だった。庄司を捕らえた後、五名の合格者を出し、試験は終了する。 **【十一番隊・京の人斬り編】奴の名は(シリーズ1)  源徳派の大納言、華山院忠朝の暗殺。その実行犯として挙げられたのが、人斬り集団十剣党だった。その根城である廃寺を、十一番隊と冒険者達は襲撃する。  だがそれこそは敵の罠。マグナブローにより廃寺に火を付け、味方もろとも十一番隊を焼き払おうとする。更に現れた人斬り・岡田以蔵によって、十一番隊隊士、木戸隆道と村田籐兵衛は一刀の下に斬殺される。  他の隊士や冒険者達は生還し、廃寺に屯していた敵を捕らえる事には成功する物の……組長補佐・伊集院静香の胸には、「隊全体の見分が目的だったのでは」と言う冒険者の言葉が響いていた。 **【十一番隊・京の人斬り編】化物(けもの)(シリーズ1)  陰陽師、賀茂陽憲。源徳が摂政の座に有る限り京に凶事がふりかかると占った男を、内密に護衛する任務が十一番隊に下される。反源徳派の彼が斬られれば、人斬りは源徳派の者で有ると疑い、あるいはその疑いを利用する物が現れるからだ。  しかし平手は、人斬りの正体に不安を覚えていた。先頃殺された堺の豪商・今井宗慧の斬傷、それは新撰組屈指の剣客である斎藤一、沖田総司をすら凌ぐやもしれぬ、と……  陰陽寮、そして賀茂邸を影から護衛する隊士と冒険者達だが、その彼らに声をかける者が居た───京都見廻組。見廻組は十一番隊の動きを何者かから聞かされており、全て知っていたのだ。見廻組と交戦状態に入る十一番隊は劣勢を強いられるが、増援の到着と共に賀茂邸へと突入する。  寸での所で賀茂殺害を阻止したが、圧倒的な殺気を放つ人斬りは身を翻し姿を消す。そして平手は、何故手の内を見透かされたのか、その疑念を抱く。 **【十一番隊・外伝】豺牙組(ショート)  見廻組と事を構えた事で謹慎になった平手から命じられた所用を終え、組長補佐・静香と伍長・紅緒は、若者が山賊によって妹の眼を直す為の金を奪われ、斬り殺される場面に遭遇した。静香は単身山賊・豺牙組の根城へと乗り込むが、多勢と飛び道具を相手に劣勢を強いられる。  しかし、紅緒が呼んだ冒険者の増援が到着すると形勢は逆転。刀に、弓に豺牙組は次々と倒れ、首領・江坂甚右衛門は投降する。されど静香は、彼が若者を殺した事を咎め、「悪、即ち、斬る」の信念の下に斬り捨てた。 **【十一番隊・外伝】ぎるど襲撃(ショート)  ぎるどで受付をしている少女は、その帰り道、妖しき女童と蒼き妖馬が冒険者ぎるどへと「届け物」を届けに来る所に遭遇する。不審に思ったぎるどの少女が荷を改めようとすれば、その荷は4匹の熊鬼。同じ刻、警邏中の新撰組十一番隊……その組長・平手は悲鳴を耳に捕らえ、行動を開始した。また、近くに居合わせた冒険者達も、現場へと急行する。  闘いの場に順繰りに集まる冒険者達によって熊鬼は迎え撃たれ、一進一退の攻防を繰り広げる。そして新撰組の到着により闘いの趨勢は決定づけられた。女童と妖馬は霧を呼んで姿を消し、熊鬼は倒された。熊鬼の始末や検分が行われる中、互いを慰労する隊士や冒険者。  だが、誰が知ろう。十一番隊の一人に、死神の鎌が迫ろうとしている事を…… **【十一番隊・薩摩謀略編】士道不覚悟(シリーズ2)  平手造酒は刺され、そして死んだ。下手人である伊集院静香は、その事実を隠しおおせたまま平手の後を継ぎ組長代理に任命される。  彼女は薩摩の中村半次郎と通じており、新撰組内部の混乱を狙っていた。芹沢派である五番隊隊士・上田作之丞を嵌め、それによって近藤と芹沢の間にさらなる亀裂を生もうと言うのだ。それを知らぬまま、十一番隊は上田の情婦宅へと踏み込む任を下される。一方、薩摩藩士に近づいていた冒険者の一人は、薩摩藩士によって捕らえられていた。  平手の死を疑念に思った隊士達は、副長・土方歳三を問い詰めるが、そこで平手に渡したはずの薩摩藩謀略の証拠の書状が失われていた事を知る。なおも問い詰める隊士だが、副長はそれ以上何も語らない。一方、捕らわれの冒険者は、薩摩藩は薩摩見廻組を設立し神皇を護る為に動いていると聞かされ、その心を揺さぶられる。だがその頃、別の冒険者が彼を救出しようと動いていた。  さて、上田妾宅に到着した新撰組と冒険者。隊士の一人は静香の独断を懸念し、自身と紅緒によって静香を影に日向に護る事を画策する。急襲を仕掛け、冒険者の衝撃波と氷輪によって五番隊隊士の面々を打ち倒すと、捜索を開始する隊士達。だが静香が天井裏に仕込んだはずの書状は冒険者の忍びによって抜き取られており、懐に隠した書状も直衛についた隊士の目前では迂闊な真似は出来ぬ。策の失敗を悟った静香は、その場を立ち去る。  一方、静香への疑念から薩摩藩邸に潜入した隊士の一人は、薩摩藩士に取り囲まれた所を謎の頭巾の男に助けられる。別の薩摩藩屋敷を突き止めた冒険者達は捕らわれの冒険者を救出するが、それを含み笑いつつ見送る影が……  依頼が終わり、先に土方に会った三名の隊士は……新撰組追放を宣告された。 **新撰組十一番隊へのコメント #comment_num2(size=71,num=10,log=十一番隊コメント,nodate)

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