立ち位置は向かって左、ボケ担当。大阪府東大阪市出身。
「にのうらご」時代は立ち位置は向かって左、ボケ担当。
「にのうらご」の前は「蛇腹」というコンビで活動していた。
武智正剛(スーパーマラドーナ)が元ヤンの芸人ばかりを集めた武智軍団に属している。武智軍団としてテレビに出るとき、つくりもののリーゼントを被る。ちなみに、「モンスターエンジン」の名付け親は武智である。
実家が精密機械部品の工場を営んでいる。主要な製品はリテーナープレート。
フォークリフトやトラックなど、さまざまな車の運転ができる。その運転技術を生かして、base芸人の引っ越しの際には必ずクルマを出して手伝っている。
実家の業種から「鉄工所ラップ」「鉄工所あるある」を得意とする(ネタの始めに「中小企業!」「大量生産!」「ベルトコンベア!」「ネジ!」「鉄に穴を開けるドリル自体も鉄!」などの掛け声を発する)。
「ものすごくちょっとだけ遅刻してきた人」
「日本語がわからないインド人が面接に来たとき」
「弁当を食べている途中にハエが飛んできたとき」
「作業中の中国人が話しかけられたとき」
「職人の早い判断」などのネタがある。
小学校6年のころ、実家の工場を継がないと父親に告げ、大阪府立西野田工業高等学校デザイン科に進んだが、結局同じような鉄工所に就職してしまった。ある日、ものすごく大きな鉄板を「サンダー」という機器で黙々と削っているときに「あー、もう何やねん!!」と突然嫌気が差してしまったことをきっかけにお笑いの道に進む<ref>「やりすぎコージー」より</ref>。
ゴルフが趣味。他人には教え上手らしい。
妹がおり、ギャルでかわいい。千鳥 (お笑い)|千鳥・大悟にナンパされた経験<ref>西森自身の話では、妹のほうから話しかけたことになっている。『よしもとオンライン大阪 よしもと○○同好会』2009年7月16日放送分</ref>を持っている。
NSCの入学式の日程を忘れていたため、当日は欠席してしまった。
立ち位置は向かって右、ツッコミ担当。(神々の遊びではボケに回る)大阪市城東区出身。
身長171cm、65kg、ABO式血液型|A型。NSC出身ではないが、大阪NSC24期生と同期。
にのうらご時代は立ち位置は中央、ツッコミ担当。
「にのうらご」の前は「みかんとんがらし」というコンビで活動していた。
昔はワルかったらしく、プールの監視員のアルバイトをしていたころの写真が「麒麟・千鳥の二笑流TV」で公開されたが、それに写っていた大林は、坊主にサングラス|グラサンというかなりイカツい風貌だった。
目が細い。
特技は手品。鳩を出す手品が得意だが、コインを出す手品が苦手。
神々のコントで上半身裸になるため、いつも筋トレをしている。
姉と妹がいる。
コントなどで田村正和扮する古畑任三郎のモノマネをする。本人いわく、イチオシである。
足が短く、高校のとき身長168cmで座高が103cmあったらしい<ref>2009年2月24日、鉄筋base「鉄筋!タイマントークバトル」より</ref>。
2009年吉本男前ランキング9位。また、baseよしもとのお客さんに聞いた抱かれたいヨシモト芸人1位。
ロングコートチワワを2匹飼っており誰にでも懐くらしいが、先輩芸人のソラシド・本坊が自宅に遊びに来ていた時じゃれている訳でもなく何故か本気で噛まれていたらしい。<ref>お笑いポポロより</ref>
同棲中の彼女が連れてきたタランチュラを飼っている。
手の指が太いためかジェンガがとても弱い。田崎(藤崎マーケット)が誕生日にプレゼントした大きなジェンガでも負けた。
== 概要 ==
にのうらごとして、2007年4月まで荒牧周平(あらまき しゅうへい)と共に3人で活動していたが、荒牧の脱退により現在のコンビを結成。にのうらごとしての最後の仕事であった、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組を終え、その2時間後にはモンスターエンジンとして舞台に立っていた。ちなみににのうらごを脱退した荒牧について2007年の「オールザッツ漫才」の優勝インタビューで質問され、「小説を書いているらしいです」と答えている。
ガンガンライブで解散を発表した際、「次のコンビ名は?」とMCに聞かれ、西森が「荒牧君が抜けてもがんばって勝ち進んでいくという意味で『粗挽きウインナー』(荒引きWINNER)にします」と発言。場を和ませた。
西森がTBS系列で2008年3月22日に放送された「お笑いメリーゴーランド」でギャグの最高得点を叩き出した。特にツカミである「大量生産!」の絶叫が審査員達のツボに嵌まった。
同じボケを延々と繰り返す傾向がある(西森の性格に因ると大林は言っている)。
あらびき団では西森単独の出演が多かったが、「神々〜」のブレイク後は二人で出演することも多い。
漫才の代表的なネタは「父と子の自転車の練習」「遅刻の言い訳」「幽霊が出る旅館」「推理小説」「一見さんお断りの靴屋」など。
M-1グランプリ2008において、結成2年目にして初の決勝進出を果たす。キャッチコピーは「変幻自在の高性能漫才」。決勝進出しても表情を一切変えず、不気味で謎のコンビとしてダークホース的に取り上げられた。ところが全国ネットの生放送に出たにもかかわらず、本人たちの思惑とは裏腹に周りの反応が薄く、各々の携帯には電話やメールがなく、大林においては電池が切れていたらしい(M-1グランプリ|M-1リターンズ2008より)。
2009年1月13日放送の「鉄筋base」(関西テレビ)で2009年の目標として「もう脱がない」(西森)、「僕も」(大林)とそれぞれ小さい掛け軸に直筆で墨で書いて掲げた。その宣言どおり、2009年からヒーローというネタを行っている。
=== 神々の遊び ===
二人が上半身裸、黒スパッツになって行う「暇をもてあました神々」のコントで知名度が上がる。当初は大林単独のキャラだったが、二人でやることと、オチにあたる「暇をもてあました〜」以降のセリフは西森が思いついた。真冬の空調もない寒い部屋で寝ていたところ、突然目が開いて思いついたという。大林はその意味がわからず、セリフを割ってポップにすることでなんとかしようとしたという<ref>
ゴーJ!(
MBSラジオ)2008年9月5日放送</ref>。人間になりすましたメンフィスに対しメンフェンティスが力を与えたり罰を与えたりするが、最後はメンフィスが「私だ」と正体を明かし、メンフェンティスが「お前だったのか」と驚愕するという内容がほとんど。
神々の名前は西森が「メンフィス」、大林が「メンフェンティス」。二人に「シルバネスの斧」で殺されたという「ガルファン」も言及のみで登場する
(「ガルファン」というのは悪魔のことらしい)。
ちなみに「ガルファン」の埋葬は1000年前に済ませてあるとのこと。また幸せを喰う生き物「マー」も2000年前に葬っている。メンフィスは人間で言うところの女らしい。メンフェンティスは自分の思いどおりにならないと地球を破壊しようとする悪い癖があり、これまでに2億8912万7514回破壊しかけている。「ガルファン」を殺めた時に使った「シルバネスの斧」と大地を切り裂く「タルカスの斧」、無くなると
太陽が消え去るという「イオラの袋」を所有している。メンフィスが頭につけている白いバンドは「真空の兜」で、好きな食べ物はゾイイル河のセノス。神のスタイルは「
ジョジョの奇妙な冒険(第二部
戦闘潮流)」に登場する「
戦闘潮流#柱の男|柱の男」をモデルにしている。大林がアルバイトをしている時、ある日アルバイト先の豪邸を訪れた際に庭に置いてあった巨大なオブジェがモチーフになっている。2人とも同作のファン。
また、普通にメンフィスが「私だ」と言ってメンフェンティスが理解して終わるパターンが殆どだが、場合によってはメンフィスが「私だ」と言ってもメンフェンティスが状況を飲み込めず「どういうことだ」と言った後に「さっきのは私だ」とメンフィスが何回か繰り返し理解したメンフェンティスが「あっ、お前だったのか」と言った後に「100億年ぶりの…失敗」と言うパターンも存在する。これ以外にも、「我々は…暇だ」と言うパターンもある。
神々の遊びネタはどんどん出てくるが、本業の漫才は難しく感じるらしい<ref name=arabiki>
あらびき団より</ref>。2008年12月31日
関西テレビ放送の「阪神タイガース大みそか大感謝祭」で阪神の
矢野輝弘選手から「右の神(大林)、足短い」と言われた。
本人達によると最近は飽和状態らしく、いつ世間に切り捨てられるかというのが恐ろしくてたまらないらしい<ref name=arabiki>
あらびき団より</ref>。
=== ゴッドハンド洋一 ===
西森洋一が悪と戦っていくストーリー。おじいちゃんの家の倉庫にあったブレスレットをはめたら手が怪獣のようになった。その手にはものすごい力があり、その力を知った悪者と戦っていくのだが、そんな手のことが簡単に学校でバレ、ヒーローのはずなのに「気持ち悪い」「ウンコくさい」といじめられてしまう。さらに、人の面をかぶった怪獣を倒したところを見られ、翌日友人から、「人殺し、人殺し」と言われ大切な友人を殺してしまう。さらにそのブレスレットをはめると体までに効果があり、傷口が回復する能力がついてしまう。そのせいで、体育科の先生にまで 人間じゃないと言われる。その手の中央からは、硫酸みたいなものが出ており、ボールを破壊したりバットを壊したりしてしまう。そのため、野球部に居続けることができなくなってしまった。
爆笑レッドカーペットに出演した際、通常・カムバック2回ともが「中笑」だった。最後に、いつも笑みをたたえて脅しを入れる。
== 受賞歴 ==
2007年4月以前の受賞歴は
にのうらごを参照。
2008年 第8回 M-1グランプリ 決勝進出 7位
== 出演番組 ==
=== テレビ ===
今夜もハッスル(サンテレビ、2008年8月24日)
NoコントNoライフ(TBSテレビ、2009年1月1日)関西地区では2009年2月28日放送
美女裁判〜恋愛裁判員制度〜(朝日放送、2009年1月7日)西森が「彼女に手をあげる罪」で起訴され無罪。大林は後輩検察官。
今ちゃんの「実は…」(朝日放送、2009年3月4日)自分VSウィキペディア
キンコンヒルズ(テレビ東京、2009年3月5日)
恋のから騒ぎ(日本テレビ、2009年3月21日)から騒ぎメンバー卒業スペシャルでまりなるに向けてのメッセージ
上方演芸ホール(NHK大阪、2009年3月22日)
爆笑レッドカーペット(フジテレビ)キャッチコピーは「怪物上陸警報発令中」、「師匠の熱唱」(大林のみ)
西森のみ出演
UMEKA24(関西テレビ、2008年1月20日)
=== ラジオ ===
ゴーJ!(MBSラジオ、2008年9月5日・11月28日)
== 脚注 ==
{{Reflist}}
== 外部リンク ==
最終更新:2009年08月18日 19:02