判明!?ブラックオーブの正体

6月1日、我々はついにブラックオーブ内の意思と接触する事に成功した。
以外にも彼(?)は温和な存在であり、我々との対話を快く受け入れてくれた。

ここに対話の内容を簡単にまとめようと思う。
彼はまず、「統括権限、シーアをゲストモードからユーザーモードへ」と口にした後に問いかけてきた「答えよ、天に昇りて地に下りる、閃光から出でて虚空に消える、風のようにありて土のように無い、答えよ」「しかして、黄金は闇夜に、白は夜空に、友よ定めを述べよ」と答えてくれた。この返答のさい、彼の体だと思われる黒い影の塊のような龍からではなく、その後ろから何か声が出て居るようだった。
そして、問いかけられたシーアは「雷だ」と答えると、「権限は認定された」との発言と共に、ブラックオーブの能力などを羅列して行った

その羅列から広い上げる事が出来た内容をここに記そう。
まず、ブラックオーブには何らかのエネルギーが必要であり、今現在そのエネルギーはほぼ枯渇している。その不足しているエネルギーは、刻印対象(状況から推測。おそらくオーブの光を浴びて判断力を座れて居る者達を指すのだろう)から精神エネルギーを搾取するためのラインを形成し、そこから得ようとしているようだ。
この内容を聞いている間、第1から第9までの炉心(リアクター)が存在するとわかった。以下はオーブの内部空間で表示された文言。
 ○不正:第一炉心レ・ギ・ドの応答なし
 ○不正:第二炉心アデルバの応答なし
 ○不正:第三炉心テスラテスラの応答なし
 ○不正:第四炉心アクリスの応答なし
 ○不正:第五炉心ベンヌの応答なし
 ○不正:第六炉心アミマッドの応答なし
 ○不正:第七炉心メテオーラの応答なし
 ○不正:第八炉心シェセプ・ストゥムの応答なし
 ○不正:第九炉心アルパカトラの応答なし
 これらの炉心とはリンクが切れており、反応が無いようだ。
また、ユーザーモードに登録されたシーアが精神エネルギー搾取ラインに付いて質問したところ、解除方法は、精神作用に対する対策を取る、代償による呪文エネルギーの補填(判断力の代わりにその日の呪文をすべて消費する)、ウィッシュ・ミラクル、の三点が方法として存在している事が分かった。

また、先日死の断片を手に入れた時、ブラックオーブから一筋の光が出た事に着いても話を聞くことに成功した。外部にシェセプストゥム(おそらくこれが死の断片をさすのだろう)を確認し、一時的作用としてリンクを接続した、との事。
その接続によるものか、一部の能力がユーザーに使用可能になっている。
①ユーザーは精神エネルギー搾取ラインに抵抗するためのセーブ難易度が-10される
②ユーザーは知力判定、知力関連技能の判定に+5のボーナスを得る
③ユーザーは秘術呪文の準備をするさい、関連能力値ボーナスが3高いとして扱う
④ユーザーの使用する秘術呪文の抵抗難易度は3高いとして扱う
⑤移動行動としてオーブを覗きこむ事で、空いている呪文スロットに自分の呪文リスト(秘術限定)に有る呪文を準備する事が出来る。この能力を使用するためには意志セーヴを要求される(この能力を使用するのがはじめての場合はこの抵抗に+10のボーナスを得られる。失敗せずに連続して使用すると、このボーナスは2ずつ下がっていく。一度失敗したならば、ボーナスは10に回復する)。この能力は一日に一度だけ使用可能である。

なお、死の断片にも能力がある事が判明。
一週間同一の人物が持ち続ける事で意志セーヴを行わせ、それに失敗する事で、属性、肉体、精神、の変質を起こさせる。
どのように変質するのかは不明だが、人間にとって有益な作用では無いだろうと考えられる。
このように死の断片にも危険性は備わって居るが、幸いな事に今現在は緊急措置によるものであり、まだ死の断片の能力を回復させるには至っていないようだ。
不利益だけではなく、利益と考えられる能力も提示された
所持者は蘇生される時、必要時間と消費経験点が半分になる
デスウォードが有効な呪文に対するセーヴに+4のボーナスを得る
ターンアンデッドに+4の無名ボーナスを得る
この利益も残念ながら、発動されてはいないらしい。



今回、ブラックオーブの中に存在した影で構成されたようなドラゴン、あれはミッペルテルトの肉体を利用して作られた制御ユニットで有るらしい。ミッペルテルト本人の精神がどこに行ったのか、それは著者には分かっていない。
今回の対談で、ブラックオーブ(ジ・オーブ・ブラック)はジ・オーブ・レッド(おそらくレッドオーブと私達の呼ぶもの)とジ・オーブ・ライトの二つと接続ポートを本来なら確立しているのだと言う新事実が判明している。ジ・オーブ・レッドのゲリアキスクとジ・オーブ・ライトのアペイロン、我々編集部はゲリアキスクの名は確認していたが、ジ・オーブ・ライト及びアペイロンと言う名前は完全に初耳であった。ライト、と言う響きからミッペルテルトやゲリアキスクと同等の力を持っていると言われたゴールドドラゴンに与えられていた称号ルフト、このルフトの称号を持っていたゴールドドラゴンがオーブにやどって居るのではないかと愚考するが、事実は不明のままである。だが、我々編集部はゴールドドラゴン、ルフトとアペイロンの関連性をたどると共に、ブラックオーブの更なる真実、いまだ闇に閉ざされているレッドオーブの真実を白日の元に曝すことを使命とし、今後もリサーチを続けて行く事を近います。





以上が、我が編集部の一員であったF氏の残した最後の記事から回収する事が出来た内容で有る。この記事が保存された日付からF氏の姿は確認されていない。
ドラゴンオーブを求め、隠匿しようとしている組織は我々が考えて居るよりも強大な物だったようだ。
だが、我々はF氏の意志を継ぎドラゴンオーブを調べていく事を誓います

  • とりあえず、ブラックオーブの意志との対談に付いてまとめて見ました -- wowida (2009-10-15 04:21:25)
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最終更新:2009年10月18日 01:11
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