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*~魔法使いの戯言~第一話「魔法使いと超能力者の戯言」 私は、今まで読んでいた本をとじると、騒いでいる男子の中をかき分けて教室をでた。 行き先は図書室。読書が嫌いといえば、嘘になるけど今回はその目的ではない。 私は一階にある図書室に着くと、眼鏡を押さえて本棚の本を右から左へとみてまわった。 「まったよ。お・嬢。」 後ろから声がした。おもわず叫んでしまった。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「待ち合わせ遅れてまで読書?」 その声の主は、私の「お付き」の桐野恭弥だった。こいつも私と同じで、STKに所属している。ただし、恭弥の特別能力は超能力。エスパーだ。で、今日図書室に来たのは、こいつ恭弥との作戦会議のため。 「だって~。小説に夢中になってて気づいたら、こんな時間になってて・・・。」 「それだけ読書がすきなんだ~。」 あれ?怒ってない?いつもすぐ怒るのに。と思ったらやっぱり・・・ 「というとでも思ったかぁ~!!!!」 嵐の前の静けさ。今のこいつにぴったり。と思いながら 「てか、なにふざけてんの。お嬢って。」 「あまりにもオマエが妄想はいってからだ。でもお嬢様なの確かだろ。家柄だけだけどな。」 何なのよ。ムカつくぅ~。 「妄想なんて入ってないわよ。それになんなの。家柄だけって。」 でも確かなのは、私の家がセレブだってこと。魔界の三大セレブの内の一つがウチ。「涼宮家」。ついでに恭弥んちもいちおう三大セレブの一つの「桐野家」。い・ち・お・うだから。 「そんなことより消滅の計画。」 恭弥がいった。 「あっ。そうそう。」 「ほら、だいたいは、考えた。」 そう言いながら恭弥が取り出した紙には、ひらがなで「しょうめつけいかく」と書いてあった。それを見た私は・・・・・・笑った。 「ぷっ。ぎゃはははははははははは・・・・・・・・」 それから私が結構笑ってからようやく恭弥は 「何がおかしい。」 と聞いてきた。 「そりゃもう見てのとおり。百歩ゆずって消滅はともかく、計画がひらがなって。あんた、 まだ漢字かけないの?小二以下だね。ぶはっ。」 また笑いがこみ上げてきながらも私は言った。 「なんだよ。オマエみたいに計算できないよりましだぁ!」 グサッ。見えない言葉の矢が私にふりかかった。 「な、なによ。計算なんてできなくても生きられるもん。」 「一億歩ゆずって生きていけるとすると、漢字できなくても生きていけるわぁ。あほんだらぁ。」 ズシッ。見えない言葉の石が私の頭の上に乗った。 何も言い返せない・・・・・・・・・。むむむ。よく見ると、紙に書いてあることすべてがひらがな・・・・・・・。 「ぶはっ。」 できる限り込み上げてくる笑いを堪えた。すると恭弥は「おかしいんじゃねーかこいつ」という顔をして説明しはじめた。 ~時間ないので、ここまでで続く・・・~
*~魔法使いの戯言~第一話「魔法使いと超能力者の戯言」 私は、今まで読んでいた本をとじると、騒いでいる男子の中をかき分けて教室をでた。 行き先は図書室。読書が嫌いといえば、嘘になるけど今回はその目的ではない。 私は一階にある図書室に着くと、眼鏡を押さえて本棚の本を右から左へとみてまわった。 「まったよ。お・嬢。」 後ろから声がした。おもわず叫んでしまった。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「待ち合わせ遅れてまで読書?」 その声の主は、私の「お付き」の桐野恭弥だった。こいつも私と同じで、STKに所属している。ただし、恭弥の特別能力は超能力。エスパーだ。で、今日図書室に来たのは、こいつ恭弥との作戦会議のため。 「だって~。小説に夢中になってて気づいたら、こんな時間になってて・・・。」 「それだけ読書がすきなんだ~。」 あれ?怒ってない?いつもすぐ怒るのに。と思ったらやっぱり・・・ 「というとでも思ったかぁ~!!!!」 嵐の前の静けさ。今のこいつにぴったり。と思いながら 「てか、なにふざけてんの。お嬢って。」 「あまりにもオマエが妄想はいってからだ。でもお嬢様なの確かだろ。家柄だけだけどな。」 何なのよ。ムカつくぅ~。 「妄想なんて入ってないわよ。それになんなの。家柄だけって。」 でも確かなのは、私の家がセレブだってこと。魔界の三大セレブの内の一つがウチ。「涼宮家」。ついでに恭弥んちもいちおう三大セレブの一つの「桐野家」。い・ち・お・うだから。 「そんなことより消滅の計画。」 恭弥がいった。 「あっ。そうそう。」 「ほら、だいたいは、考えた。」 そう言いながら恭弥が取り出した紙には、ひらがなで「しょうめつけいかく」と書いてあった。それを見た私は・・・・・・笑った。 「ぷっ。ぎゃはははははははははは・・・・・・・・」 それから私が結構笑ってからようやく恭弥は 「何がおかしい。」 と聞いてきた。 「そりゃもう見てのとおり。百歩ゆずって消滅はともかく、計画がひらがなって。あんた、 まだ漢字かけないの?小二以下だね。ぶはっ。」 また笑いがこみ上げてきながらも私は言った。 「なんだよ。オマエみたいに計算できないよりましだぁ!」 グサッ。見えない言葉の矢が私にふりかかった。 「な、なによ。計算なんてできなくても生きられるもん。」 「一億歩ゆずって生きていけるとすると、漢字できなくても生きていけるわぁ。あほんだらぁ。」 ズシッ。見えない言葉の石が私の頭の上に乗った。 何も言い返せない・・・・・・・・・。むむむ。よく見ると、紙に書いてあることすべてがひらがな・・・・・・・。 「ぶはっ。」 できる限り込み上げてくる笑いを堪えた。すると恭弥は「おかしいんじゃねーかこいつ」という顔をして説明しはじめた。 十分後・・・・・ まだ私は、恭弥が話す作戦とやらが理解できていなかった。 「はあ、だから、オレらどっちかがおとりになって、新しい閉鎖空間を作る。そこで戦う。そして、もう一人がそのすきに、空間に細工をかけて、戦闘にくわわる。オレらが作った空間なら、もちろんオレらがゆうりだ。しかも、細工をかけるからな。で、消滅させたら空間を崩壊させて、オレらは空間から出る。ってことだ」 「ふーん。大体わかった。で、恭弥、おとりがんばってね~~。」 私は、まさに人事のように言った。しかし恭弥は否定。 「はあ??オマエなに言ってるんだ??おとりはオマエだろ?」 「えっ!!なんで私?もしかして怖いの??うわあ~。あんた今年でいくつ?」 「なんでだ。オレがこわいわけねーよ。オマエこそ怖いんじゃね~の?」 まあ、私たちは、こんなイカにも漫画っぽい言い合いを続けること三十分・・・ 結果、私は勝利を勝ち取った。つまり、おとりは恭弥。私は閉鎖空間をつくって、細工をしかけて、崩壊、脱出を担当することに。 ~時間ないので、ここまでで続く・・・~

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