第五章  『始まりの鐘』


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泣いても笑っても これが最後だ


超大作人狼ss 第五章

 

DJ「世界の運命を賭けた最後の人狼ゲームの・・・始まりだああああああ!!!」

わあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

DJ「役職設定は・・・

 【村人陣営-? 人狼陣営-? 妖狐陣営-? 恋人陣営-? 復讐者陣営-? 教祖陣営-? 吸血鬼陣営-? 一匹狼陣営-?

  殺人鬼陣営-? 黒幕陣営-?】」


佐倉「これが最終決戦・・・!」

お伽「ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル」

侍魂「闇鍋人狼・・・か 普段の定石(セオリー)は通用しなさそうだな」

キノ「与えられる情報は各陣営で“?人”  ただそれだけ・・・高難易度の推理を要するわね」

ミリオン「ふむ “?”には0も入るから、全10陣営が絶対揃っている とは限らないんだな」

カニバリズム「役職は人狼1、占い1は確実に入ってて、それ以外は400の役職からランダムだろ? カオスだなあ」

ガノンドロフ「カオスと聞いて うずうずしてきたぞwww」

人狼「('A`)y━・~~」

DJ「さあ・・・恐ろしい夜がやってきたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

わああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


琴美「なんて騒がしい夜なの・・・」

まりい「あっ 琴美さん!」

琴美「オアシスさん! ・・・ということは私たち・・・?」

 

 

通常―――――――――人狼ゲームは“3つの陣営”に分けられる

 

        “村人陣営” “人狼陣営” “妖狐陣営”


「村に紛れ込んだ狼」を全滅するべく、村人たちは知恵と勇気を絞って“戦い”に挑む・・・

だが、村に紛れ込んだ“悪”は狼だけではなかった なんと、漁夫の利を狙って妖狐も姿を潜めているようだ

知恵と勇気を振り絞り、仲間を信じ 時には疑い・・・村に平和を取り戻す


これが“人狼ゲーム” 即ち 『汝は人狼也や?』 の大まかなストーリーである―――――――――

さて “闇鍋人狼”の際は どのようなストーリーになるのだろうか・・・?

「最大で」 我らが善良たる正義の村人陣営 その敵は・・・9の陣営!!!

驚く無かれ  これぞ“絶望”  これぞ“現実”  

さあ、打ち震えろ  その悪夢に  

 

“闇鍋人狼” 始まりの鐘は  悔しいほどに 綺麗な音色だった

 

 


涙に溺れる夜がある 月の光に祈りを捧げる夜がある

「1人」は 弱い 孤独とは淋しいもの

でも私たちは、弱さを見せないように 強く見えるように 振舞っているだけかもしれない

だから、手を繋ごう 二人で 手を繋ごう 笑顔で

1人で寂しい夜は その手の温もりが教えてくれるから

どこまでもいつまでも 二人一緒でいようね

だから 逝く時も・・・一緒だよ

 


=第四陣営= “恋、始めちゃいました” 【恋人】


共有者と同じく2人で1セットの役職

恋人は片方が死ぬと後追い自殺する 後追い自殺した方の霊能結果は出ない

恋人生存中で生存者の構成が終了条件をみたした時に恋人陣営の勝ちとなる

 


まりい「最大で10の陣営・・・どうやって戦えばいいの・・・」

琴美「互いに信じあえば大丈夫 “私たち”は恋人陣営・・・最後まで裏切らない」

 


参加人数 71(初日犠牲者込み) 最大陣営数 10 最大役職数 400  


今、最後のゲームが幕を開ける―――――――――

 

『汝は人狼也や?』

 

DJ「恐ろしい夜が明け朝がやってきました  初日犠牲者さんが見るも無残な姿で発見されました」

のなごん「占いCO うな丼さん 白だ」

空「占いCO cyAnさん 白だよ」

佐倉「占いCO まりいさん 白です」

アヒル「占いCO じゃんさん 白でした」

ナギ「占いCO 林檎さん 白だったよ」

ハムトースト「占いCO うな丼さん 白!」

ミリオン「ふむ 僕も占いCOだ alphaさん 白」

グリエル退団「占いCO naonaoさん 黒でした いきなり黒当てれて嬉しいが・・・狼が何人いるかも分からんよなあ」

扇「占いCO 黒瀬さん 白 名前から黒かと思ったんだけど・・・流石に違うよね」

noben「占いCO サンダーさん 黒・・・つまりブラックサンダー!」

侍魂「これはひどい」

キノ「把握とか、進行とか、そういうレベルじゃないね これは・・・」

お伽「ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル」

人狼「“占い師”のCOはこんなものでしょう 予想よりも少ないくらいです」

 

そう これは“闇鍋人狼” 役職数は・・・400以上である


うどん「占いロラで構わない この人数で悠長なことはやってられないぞ」


シェリー「おっと “気占い師”CO! ハムトーストさん 狂人だよ」


=第一陣営= “人の姿して人ならざる者よ・・・なんと哀れか” 【気占い師】

狂人かどうかを占うことができる占い師

狂人役職の者を占うと異常と判断される 発狂していた場合も同様

占い師と同様妖魔などの占いで死ぬ役職を占うと呪殺出来る

 

響「気占い師・・・占い師の派生系役職か」

おくたごん「だからといってシェリーさんが真気占い師とも限らないんだよなあ」

ジェイソン後藤「元々占いロラの予定だったんだ ハムトーストさんから吊っていこう」

DJ「投票時間になりました 話し合いをやめてください」


         ・
         ・
         ・

DJ「投票の結果、ハムトーストさんが処刑されました」


DJ「恐ろしい夜がやってきました・・・」


侍魂(たったあれだけか・・・役職COは)

ファイ竹(怪しいね~・・・一体何人が“村人陣営”なんだろねえ)

Dr.くられ(最初の役職振り分けの時点で“第一陣営の勝利はない”なんてこと・・・ないよね_| ̄|〇)

 

通常の人狼ゲームなら・・・“初日、二日目の展開”はある程度決まっている

参加人数によって大体の役職設定は決まっており、それ故序盤の各役職の動き方も定石で確定しているからだ

1-1、2-1、2-2、3-1、2-0、1-1-1、2-2-1、3-1-1・・・初日にCOする事が好まれる役職は―――――


占い師 霊能者 共有者

もちろん、場合によってはCOしない方が良い展開もある ・・・が、大抵のゲームはまるで流れ作業のように

この3役職がCOをする事が常識となっている


だが、これは人狼ゲームではない―――――

 

 

           『闇鍋人狼』

 


      常識は捨てろ 同じゲームなど在りはしない


【占い師】
のなごんさん⇒うな丼さん○
空さん⇒cyAnさん○
佐倉さん⇒まりいさん○
アヒルさん⇒じゃんさん○
ナギさん⇒林檎さん○
ハムトーストさん⇒うな丼さん○
ミリオンさん⇒alphaさん○
グリエル退団さん⇒naonaoさん●
扇さん⇒黒瀬さん○
nobenさん⇒サンダーさん●

【気占い師】
シェリーさん⇒ハムトーストさん(狂人)

【吊り先】
ハムトーストさん

 


DJ「恐ろしい夜が明け、朝がやって来ました HCN@翡翠さんが無残な姿で発見されました・・・」

える「“第二世代”から狙ってやがるのか・・・?」

 

人狼の襲撃―――――――人狼という役職の、最大の特色「噛み」

この噛みこそ、勝敗を大きく分ける大切なポイントなのだ

「誰を噛むか」 この一点に、人狼ゲームのあらゆる原点が詰まっている

投票で人外が透ける事は・・・実は案外少ない

終盤なら露知らず、序盤での人外陣営の動き方は「とにかく怪しまれないこと」

いかに村人のように見せるか・・・そのためには目立つ行動は極力控えるのが「人外陣営の思考回路」

それ故、投票先から人外の動きを見るのは極めて困難なのである

だが、“噛み”は違う 噛みこそ人狼ゲームにおける最大の情報源

噛みを馬鹿にする者は―――――――噛みに泣くと 相場は決まっている

 

「では、誰を噛めばいいのか」


当然、人狼からすれば“占い師”は最優先で処理すべき存在だろう

白か黒か・・・その占い結果は、ダイレクトに人狼自らの生死 しいては人狼陣営の勝敗に関わる

―――――――が、当然狩人の護衛対象に入っている可能性も高い

占い師を守りたいのは村人陣営も同様だからである

だからこそ、人狼は狩人を噛まなければならない

狩人の不在さえ判明すれば、護衛GJに恐れる事無く占い師を噛める

GJによる想定外の縄数増加を憂慮する事も無い

―――――――が、潜伏狩人を襲撃するのは至難の業である とてもじゃないが、狙って出来るものではない


「では、改めて誰を噛むか」


全体の流れが掴めていない序盤では、“取り敢えず”占い師に白を出された人を襲撃しよう となる

その占い師が真か偽かはともかく、白(=村人陣営)を1人でも多く減らすことは最終日の殴り合いの成否に直結する

グレーが二人居て、彼らが殴りあうのか グレーが3人居て、彼らが殴りあうのか

単純な確率論から考えても、ゲーム全体の勝敗は大きく異なる


―――――――が、ここでもう一つ 大きなポイントがある


「その人自身の実力」による噛み―――――――

役職、陣営に関わらず“強い人は強い”

村人陣営ならば的確な推理で村を勝利に導くだろう 狼以外の人外陣営ならば、上手く村全体を誘導しつつ最後にしっかり勝利を手にするだろう

 

“人狼にとって一番の脅威とは何か?”


実の所、占い師でも狩人でもなく―――――――“純粋に強い人”が敵に回る事こそが“一番の脅威”なのかもしれない

 


うどん「これだけの大人数だ・・・まずGJは出ない と考えて問題ないだろう」

レナ「死んだ者は還ってこない・・・生きている私たちが“勝つ”ことが、何よりの弔いです」

ue村「・・・ああ そうだな」

 

 

『死』―――――――我々人間が未だ克服出来ていないもの

そして、今後も永遠に克服出来ないであろうもの

『死』とは絶対だ 未だかつて、どんな人間も『死』に抗えた事は無い

『死』に恐怖しない人間は、未だかつて存在しなかった

我々人間は、死という恐怖から一時でも開放されたがため『神』を創り出し、信仰した

俗に言う「宗教」の始まりである

『死』に対する考えは世界で共通している

「死とは恐怖 死とは絶対 そして我々は―――――――いつか必ず死する」と

神に祈りを捧げたとて、この事実は変わらない 『死』は絶対なのだ

 

――――――――――――――そうそれは “人狼ゲーム”でも 同じ事 だった

 


ここでもう一度確認しよう


   これは“人狼ゲーム”ではない

 

 

                闇鍋人狼である

 

 

DJ「なんと死の淵からHCN@翡翠さんが目を覚ましました」


HCN@翡翠「そう簡単に死ねないってーの」

佐倉「えっ」

ラビ「世にも珍しい・・・“蘇生系役職”か!」

HCN@翡翠「そーいうこと! 天人CO もう殺すなよ?w」

 


=第一陣営= “我、奇跡起こせり” 【天人】

死ぬと次の日の朝に一度だけ蘇る

蘇るタイミングは死亡した次の日の朝 

 

 

alpha「蘇生系役職は一度しかその能力を発揮出来ない つまり、一度生き返ったらもうただの村人と同じってわけだ」

サスケ「ただの村人はただの村人でも・・・“噛まれた=狼ではない” つまり、村全体から見ても確定村人!

    擬似的GJ+グレーが1減ったんだ!」

人狼「流石は“第二世代”と言った所でしょうか・・・いいお仕事しましたね」

HCN@翡翠「村目線で確定村人だから、今後は俺が進行役を務めるぜ

       霊能や共有が仮にCOした所でこの人数なら必ず対抗COが出てくるだろうからな」

 

 

この時―――――――――――“意外にも” 人狼さんの放った言葉が 確信をついていた


“第二世代”である“彼”は 強いから、噛まれた 人狼にとって脅威となる人物だったのだろう

 

「今後彼を生かしておくのは・・・彼の役職に関わらず、危険だ!」・・・と

 

ここで、もう一度だけ確認しておこう

 

 

“第二世代”である“彼”は 『強い』

 

そして、人狼ゲームにおける『強さ』とは・・・?

 

 


HCN@翡翠(・・・なーんてなあ!! 脳内CO 修験者!!)

 

 

=第一陣営= “修行して帰って来ました” 【修験者】

初日に修行対象を選択する

その後、自身が死亡した後に修行対象と同じ役職になって蘇生する

変更される役職は初日に選んだ時点での相手の役職

選んだ相手が途中で役職が変更されていても関係ない

 


初日に選んだ人物の役職――――――――――蘇生した際に、自らがその役職になって復活する というものである

勿論、修験者が第一陣営だからといって 村人陣営の役職になって蘇生する とは限らない

 

 

HCN@翡翠(さーて・・・“あの人”を選んで良かったぜ・・・まさか“こんな役職”だったとは!!)

 

林檎「あー・・・占い結果を聞く前に、一ついいかな」

琴美「ん?」

 

 

 

            “真実の赤い果実”

 


「真実を述べている発言が赤く染まる」という能力 常時発動型で能力の対象範囲は村全体

赤く染まるのを認識出来るのは当然彼女だけである

即ち、彼女だけが全ての人間の「真実」と「嘘」を判別出来る

 


ザッキー「の、“能力”!?」

侍魂「そういえば・・・“奪われてない人”もいたな」

人狼「林檎さんの“能力”は少し欲しかったんですがね まあいいですはい」

林檎「“真実の赤い果実”・・・これが私の“能力”だよ」

a「くっそチート能力でワロwwww」

空「確かにこの能力なら・・・一発でゲームが終わるな」

霧「でも林檎さんが“村人陣営でない”という保障はないよね? 信じていいの?」

桃葉「信じていいよ・・・だって私“たち”は・・・!」


林檎・桃葉「共有者CO!!!」


ミト「なっ・・・!?」

うどん「いける・・・これでいけるぞ!」

くさもち「対抗共有CO! 相方アレルヤさんですよー!」

アレルヤ「・・・そういうことだ 詰めが甘かったな人外君」

mise「あー やっぱり出ちゃうかあ対抗共有者」

alpha「さーてどっちだ・・・?」

サスケ「“共有CO出来る”って事は、互いに意思疎通出来る人外陣営・・・つまりは“人狼陣営”か“恋人陣営”!」

HCN@翡翠「“共有者が最初から入ってない”という可能性を考えると・・・あるいは“その両方”だな」

アヒル「どーしよ(´・ω・`)」

琴美「村陣営視点、ジョブスちゃんの“真実の赤い果実”の能力は勝つために必要不可欠だわ」

夏至「裏を返せば・・・人外陣営視点、何としてでも“真実の赤い果実”の能力を使用不可能にしないと負け濃厚だな」

ラビ「“林檎さんが本当に共有者ならば”の話だがな・・・

   どちらにしろ、彼女の存在が今後のゲームの命運を分けるといっても過言ではない」

侍魂「ここが勝負のターニングポイント・・・ってわけか」

 

カニバリズム「あー・・・ここ、大事な場面かあ   じゃあ使っちゃお」

 

 

 

          “終焉を喰らう蟹”(カニバリズム)

 

 

林檎「うわあ!?」

ミリオン「しまった・・・!」

キノ「人狼世界大会・・・最終的な結果は【人狼陣営の勝利】 つまり、狂信者の林檎さんだけじゃない!

   まだ“勝者”は残ってる!!」

cyAn「最終日まで生き残った人狼さんと同じ“人狼陣営”だった・・・カニバリズムさん!!」

人狼「おじさんの“能力”―――――――“天上天下唯我独尊”

   その発動条件は “ゲーム終了時に自分の属する陣営が勝利する事” 

   そして有する能力は “ゲームに負けた各陣営に属するプレイヤー全員の能力を奪い自分のものにする”

   少し、取りこぼしがあったみたいですね」

 


カニバリズム「(´~`)モグモグ グシャッバリッ ガッガッ バキキキイ」

レナ「り、林檎さん・・・」

能古太「くっ・・・」

響「まあ人外にとっちゃあ最優先で抹消すべき対象だが・・・希望が断たれたな」

リイヲ「“能力”に“能力”で対抗する・・・至極真っ当な戦い方だね  仕方ないね」

 


DJ「カニバリズムさんが無残な姿で発見されました」

 


佐倉「えっ」

穂喪「ファッ!?」

阿部高和「おっ いい男♂」

くまかろん「なんでカニバリズムさんが・・・!?」

 

 

=第一陣営= “トラップカード、発動!” 【罠師】

一度だけ罠を仕掛けられる
 
罠を仕掛けられた対象が襲撃/護衛された場合は襲撃者/護衛者を殺す

処刑された場合は投票した者の中から1人を道連れにする

 


お伽「カニバちゃんが見事トラップに引っ掛かったみたいやね・・・」

そるあ「はいはーい! 罠師COだよー!」

人狼「罠師GJですね」

ue村「罠師・・・狼の襲撃先を読んで罠を仕掛けるのが仕事だが・・・

   狼が噛みたい位置とは、即ち“狩人が護衛したい位置”でもある」

ナギ「もしも狩人の護衛先に罠を仕掛けてしまうと取り返しの付かないことになってしまう・・・」

える「猫又と同系統の役職ではあるが・・・その難易度は猫又以上だと言える 使い所が難しい役職だ」

佐倉「カニバリズムさんの能力、“終焉を喰らう蟹”(カニバリズム)は “システム上”、

   狼の噛みとして処理される・・・ということなのかな」

人狼「恐らくそうでしょう   つまり、カニバリズムさんは人外陣営でこそあれ、狼とは限らない というわけです」

林檎「危なかったぜ(。-`ω´-)b」

うどん「これで共有者は 林檎さんー桃葉さん だと判明したな」

レナ「うん 共有者はそれで決め打とう!」

サスケ「くさもちさんアレルヤさんが偽共有・・・一気に2人外確定だ!」

桃葉「狩人の方は今後林檎さん護衛でお願いします 私たちは・・・勝ちます!!」


DJ「投票時間になりました 話し合いをやめてください」




DJ「投票の結果、くさもちさんが処刑されました」

 

DJ「恐ろしい夜がやってきました・・・」

 

 

 

 

DJ控え室―――――――

DJ「“能力”・・・その使い方次第では世界を滅ぼしかねない

  では何故・・・そのような無限の可能性を秘めたものが よりによって“人狼ゲーム”と密接に関わっているのか

  簡単な事なのだ  “人狼ゲーム”はその昔・・・“神々の遊戯”として親しまれてきた」

 

 

 

人狼online 観戦席―――――――

500「あー 遅刻しちまったよ」


    ドンッ “第二世代” 『煉獄の主』 500さん

 

ナンバー「全く・・・誰のせいで観戦に“回る”羽目になったと思ってるんだ」


    ドンッ “第二世代” 『絶対数』 ナンバーさん


500「回って回ってぐるぐるぐーる♪」

ナンバー「ヘイッ! google!」

500「・・・俺yahoo派なんだが」

ナンバー「知らねえよ・・・」

 

 

 

 

場面再び戻って・・・DJ控え室――――――

DJ「“ログ”―――――――――人狼ゲームの戦歴と思い出を詰め込んだ“記憶の記録”だ

  全ての元凶は、“ログ”にある」

 


DJ「log(life of god)・・・すなわち“神の生命”」

DJ「我々の祖先は文明の進展によって様々なエネルギーを活用し、地球規模で大いなる発達をしてきた

  ログ(log=life of god)は、エネルギーの始点にして到達点だ」

 

人類が初めて手にしたエネルギーは・・・言うまでもなく“火”である

“ヒト”が“動物”の枠を超え、まさに別次元の存在へと昇華したのは――――――


「火をエネルギーとして活用出来たからである」と 研究者の間で結論が出されている


その後、文明の発達、科学技術の進歩により使うエネルギーの種類と量がしだいに増えていった

石炭、石油、化学燃料・・・半永久的に使用可能な「再生可能エネルギー」と呼ばれる代物まで出てきた

我々人間の営みに、エネルギーは欠かせない


さて、ここで一つの問いが残る


「エネルギーとは一体何だろうか?」


答えは「物理学的な仕事に換算しうる量の総称」である

だが、研究が進められるにつれてその答えは少し変化を遂げてきた

エネルギーという語・概念は「物体が仕事をなし得る能力」を意味していた

しかしその後自然科学の説明体系が変化し、熱・光・電磁気もエネルギーを持つことが知られるようになった

さらに、質量までがエネルギーの一形態である、と理解されるようになったのだ

 

“ここまでが”21世紀の人類の導き出した答え


“神”は 遥か昔に定義していた その答えを


御託はさておき・・・結論から述べよう

 

    log(life of god) ―――――― 通称“神の生命”

 

        “空想”でも“想像”でもない かつて、確実に“存在”した “神”の――――――

 


        

 

 

             大いなる落し物である

 

 

 

 

 


DJ「ログ(log=life of god)・・・もうすぐだ もうすぐで“目標値”

  ここまで“溜まる”のに随分と長い年月が流れたものだ・・・」


DJ「全ての鍵を握るキーワード・・・“能力”

  火があれば熱いように 水があれば冷たいように 風があれば涼しいように

  “現象”には必ず“原因”がある “たまたま” “偶然” “奇跡” ・・・? 馬鹿を言うな」

 


 

          ログ(神の生命)こそが“能力”の根源だ

 


DJ「・・・まさに“神”の“大いなる落し物”と呼ぶに相応しい」


DJ「この人数でこのレベル・・・最後の仕上げだな この“ログ”で・・・充分なエネルギー量が溜まり 私は神になる」

 

 

 

御伽噺(おとぎばなし)――――――――――――


古くより伝承されて来た話・物語一般を意味する 英語名にして・・・フェアリーテイル(fairy tale)


DJ「“アダムとイブ”・・・、旧約聖書『創世記』に記された、最初の人間

  天地創造の終わりにヤハウェによって創造されたとされている

  彼らの“御伽噺” 簡単に・・・簡単に説明しよう」

 

 

旧約聖書『創世記』―――――――アダムの創造後、実のなる植物が創造された

アダムはエデンの園に置かれるが、そこにはあらゆる種類の木があり、その中央には命の木と善悪の知識の木と呼ばれる

2本の木があった

それらの木は全て食用に適した実をならせたが、主なる神はアダムに対し善悪の知識の実だけは食べてはならないと命令

した

その後、女(イヴ)が創造される ある日、蛇が女に近付き善悪の知識の木の実を食べるよう唆す

女はその実を食べた後、アダムにもそれを勧めた・・・


アポロ神「食べたんかいっていうwwwwww 警戒心なさすぎっていうwwwwww」


実を食べた2人は目が開けて自分達が裸であることに気付き、それを恥じてイチジクの葉で腰を覆ったという・・・

結果蛇は腹這いの生物となり、女は妊娠と出産の苦痛が増した

また、アダムが呪われることによって額に汗して働かなければ食料を手に出来ないほど

地の実りが減少することを主なる神は言い渡す


アポロ神「社畜乙っていうwwwwww 自業自得っていうwwwwwww」


アダムが女をイヴと名付けたのはその後のことであり、主なる神は命の木の実をも食べることを恐れ

彼らに衣を与えると2人を園から追放する

命の木を守るため、主なる神はエデンの東にケルビムときらめいて回転する剣の炎を置いた

その後、アダムは930歳で死んだとされるが、イヴの死については記述がない―――――――

 


DJ「“楽園”なのだ “我々”が目指すのは」

 


“それ”を手にすることができないこと、手にすべきではないこと、

あるいは欲しいと思っても手にすることは禁じられていることを知ることにより

かえって魅力が増し、欲望の対象になるもののこと―――――――

 

     それは、『禁断の果実』


          それは、『究極の幻想』

 


               それは―――――――『神への階段』

 

この果実を口にした結果、アダムとイブの無垢は失われ裸を恥ずかしいと感じるようになり局部をイチジクの葉で隠すよ

うになる

これを知った神は、アダムとイブを楽園から追放した

彼らは死すべき定めを負って、生きるには厳しすぎる環境の中で苦役をしなければならなくなる―――――――

 

DJ「“人間”は楽園から追放された・・・あの日からずっと」

DJ「これは“神への反逆”ではない “我々が神になる”のだ」

 

 

我らが偉大なる祖先―――――――“彼ら”は長き年月をかけてゆっくり、ゆっくりと歩いていた

 

“道”を 歩いていた ゆっくりと だが確実に

 

    “道”の果てには何が待っているのか・・・?

 

         “彼ら”は知らなかった だが、“本能”は知っていた

 

 


        

 

           “知らないはずがなかった”

 

 

 

 

 


“道”は 一度歩いたものだったから 今もう一度、“非情にもスタート地点に飛ばされた”

 

何もない場所から、もう一度

 

      もう一度 “道”の果て―――――――

 


              “楽園”へと舞い戻るために

 

 

 

超大作人狼ss  第五章  『始まりの鐘』    完

 

======あとがき的な言い訳のページ======

ここまで読んで頂きありがとうございます

前半戦はごっちゃごちゃの人狼ゲーム( )、後半はいろいろとヤバイ( )感じで背中に冷たい視線を感じている所存

です

第五章を機に、ますます読者の皆様方が「ナンダコレ」と首を捻らせて頂けると自負しております

「いつ終わるんだ?」という声も次第に聞こえて参りますが、本当にいつ終わるのでしょう?

まあ隣でやってるアポロ神大先生のssの方が数百倍長いので、拙者のssなんぞ矮小なものですな

第六章もどうか冷酷な眼差しで眺めて頂けると作者冥利に尽きます

 

                             2015年5月 人狼onlineのとある村より 侍魂

 

 

 

 

===「結局何が言いたいの?」 という全国一億三千万の親愛なる読者の皆様方へお送りする特別企画===

 

          『よく分かる 超大作人狼ss重要用語日本語訳』


“能力”・・・人狼を愛し、人狼を極めた極々一部の超上級プレイヤーのみが覚醒する“人智を超えたチカラ”

      一般的には人狼ゲーム内でのみ効力を発揮する代物だと定義されているが、

      “ある条件”を満たした一部の能力者は“現実”でもその“能力”を使う事が出来る

      能力については第六章でまたいろいろと動きがあると思います

 


“セカンドステージ”・・・作中ではその言葉単体でしか登場しておらず、現段階では一体どのような意味を持つのか

            一切不明である

 

“カタストロフ”・・・直訳で「破滅」 その実態は“能力者による世界の破壊”   人狼さんが企んでいるようだ

 

“人類調整計画”・・・未来の世界で起こっている地球全体規模での“地球・人類存続のための計画”

          増え続ける人口と減り続ける資源の連鎖(スパイラル)により、

          世界の内側から人類滅亡する事は誰の目にも明らかであった

          そこで未来の世界の研究者たちは「地球の人口は10億人以下が望ましい」とする解決策を提唱する

          この言葉の意味を悪用し、未来の世界では至る所で各種宗教グループなどによるテロリズムや

          大量虐殺が行われ、また違った意味での“内側から”人類は滅亡の危機へと追い詰められた

 

“第三世代”・・・聖地“人狼online”における「三度目の全盛期」を象徴するメンバーの総称 その全員が“能力者”である

 

“第二世代”・・・聖地“人狼online”における「二度目の全盛期」を象徴するメンバーの総称

        その全員が“能力者”である 人狼ゲームの実力は全体的に“第三世代”よりも高い傾向にある

       (勿論、“第二世代”と互角以上に戦える“第三世代”もいる)

 

“幻想卿”・・・通称「地図上に存在しない村」 戦争中に軍が開発した“とある技術”を使って

       人為的に生み出される“隠れ家”らしい

       どうやらDJさんと人狼さんはこの“幻想卿”と呼ばれる場所を拠点に裏で活動しているようだ

 

 

“ログ”・・・ログ(log=life of god)すなわち“神の生命” かつて確かに存在した“神”の“大いなる落し物”である

      奇々怪々な“能力”はこのログをエネルギーとして変換した副産物である

      光より速く膨張している宇宙エネルギーよりも莫大なエネルギー量を有しており、

      条件次第では大抵の事が可能であると言われている

      その原理は現文明の科学力では到底説明出来ないものであるため、ここでは割愛する

      極々簡潔に言えば、

     「様々な人間の思惑と思考が複雑に絡み合い、そのログの中で化学反応を起こすことで爆発的なエネルギーを

      生み出している」ようだ

 

 

“楽園”・・・抽象的に言い表せば「かつてアダムとイブが追放された場所」

      具体的に言い表せば「歴史上の権力者達が求めて止まなかった場所」

      DJさんの最終目標のようだ