準夜勤帯にこのように体調不良を訴えたり
話題をコロコロ変えたり、先生に上申しなければならないような確認事項など
“今じゃなきゃいけない事ではない”のだけども、気になりだしたら止まらない・・!

みたいな人がいます。



私の場合ですが、このように返します。

患者さんが“語りかけてくる意味”を考えます。
きっと、色んな心配事があるんだろう・・。
語る事で、自分の気持ちを整理していきたいんだろう。
見えない何かに恐怖感を持っているのかも。


傾聴
自己を殺して他者の言葉や感情に対面することではなく、むしろ対話する私(看護師)の言葉や態度をとおして、患者の心情を明確にしていくという点に意味があります。(p17)

怒りや苛立ち、悲しみや辛さを看護師にぶつける時、それはマイナス(陰性)の感情転移となっていきます。
激しい患者の感情に惑わされて、看護師もまた逆転転移を起こすこともあるのです。


感情の取り扱いは非常に難しく、看護師も感化されやすい。
なので、【感化されやすいものなのだ】と認識しておくことが大事だと思っています。
それこそ、冷静に。

冷静であればこそ、患者を肯定的に受容していく契機となりうる。
と、本に書いてありましたが、まったくもってその通りだと思います。

名句の中では
表現が少し違います。
是非、看護の名句の方もチェケラしてください。
最終更新:2011年01月23日 23:33