なぜwikiをつくったのか
現代美術と言われる芸術作品は「よくわからないもの」とされることが多いです。
これは日本だけなのかどうなのか、僕にはわかりませんが
とりあえずこの「よくわからないもの」をよくわからないとして放っていいはずがありません。
美術大学でも芸術家としてやっていこうと考えている学生はたくさんいますが
現代美術とは何かを尋ねられて答えられる学生はそういません。
(逆に答えられる方が間違っているような気がしますが。)
しかし考えてみてください。
現代美術というフィールドでやっていこうと思っている学生ですら
その現代美術というものが何なのかわかっていない。
ルールがわかっていないにもかかわらずゲームを進めることはできるでしょうか。
進めることはできるでしょう。
もちかしたら勝つこともできるかもしれません。
それはあまりに幸運なことだと僕は思うのです。
なので一人の現代美術をやっていこうと思っている美術学生として
この「よくわからないもの」たちを真剣に向き合おうと思ったのです。
そしてこの現代美術というゲームのルールを解き明かし
勝ち残るためにこのwikiを作りました。
最終更新:2015年03月08日 03:18