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『シンの憂鬱』 フェイズ1
きゃあああー、突然女の子の悲鳴がミネルバ艦内に響き渡った
俺は、レイを起こさないようにベットから起き上がり、悲鳴があったほうへ
駈け足でいった。そこには、ルナが肩をワナワナ震わせて泣いていたのだった。
俺は、優しくルナの肩を抱き聞いてみた、『シン、アスランがアスランが・・』
その後泣いてばかりなので、話にならない、俺はルナをおちつかせる意味をこめて
MSデッキに連れて行った。ちょっとは落ち着いたルナからことのあらましを聞くことができた
概要はこうだ、ルナが部屋にあるシャワーを入ろうとしたら、突然部屋の扉があいて
アスランがいきなり全裸でルナの部屋にはいってきたみたいだ。
そして、言葉にするには躊躇うようなことをフェイス命令ってことにして
強要したようだ。
俺は怒りをかみ殺し、ルナと一緒にアスランの部屋にはいっていった。
相変わらず、アスランの部屋はアニメのポスターばかりはってて、気持ち悪いが
何せアスランは俺からみれば上官、一応敬語でルナから聞いたことを確かめた
『ルナの被害妄想だ!』とつばをとばしながら力説しはじめた。
俺は我慢の限界を感じて、その場でアスランを殴ってしまった。。
その拍子に、俺とルナは凍りついた。いや、これは一生忘れることがないだろうその光景を
なぐった拍子にアスランは倒れこんだ、そして、なんと髪の毛がばっさりおちたのだ
俺はさすがに焦ったね、でもルナが何かにきづいていった、『アスラン、それヅラじゃないの?』
(数分後)、アスランはワンワンなくし、ルナは笑い転げるし、俺は
タリア艦長におこられるし、本当最低だよ。。
このカツラ事件が俺たちの運命を面白いように転落させていったのは、
そのとき俺もルナもアスランでさえきづいていなかった。
つづく


『シンの憂鬱』フェイズ2
俺の目覚めはいつも同じ、ルナが悲鳴をあげる、俺がかけつける、
アスランをなぐる。毎度毎度いい加減にしてほしいものだ。これでも
俺の上官なわけ?と心の中ではおもいつつ、そんなこんだで、日々アスランのセクハラに
ルナが耐える光景がミネルバには出来上がってしまったのだ。あのカツラ事件がおこって
はや2週間、アスランは俺とルナを自分の部屋によびつけて、このことは秘密だ
もし破れは軍事裁判ものだ!といって脅してくるので、しぶしぶ誰にもいわずに
我慢している。ルナはルナで、アスランの髪の毛が少しでも不自然だと突然笑い出すし
まったく困ったものだ。だけど、ルナとアスランがじゃれてる姿をみると(ルナには失礼)
俺の妹であるマユを思い出す。マユは成績優秀で俺としても自慢の妹だったし、
暇があればこうしてふざけ合ったりもした。しかし、オーブ海戦中たまたま地球軍が放ったミサイルの余波でマユは・・
ふと、アスランを見るとなにやらもぞもぞしていて、俺がどうしたんですか?ときくと
すまん、お腹をこわしたみたいだ。といってきたので、俺は急いで医務室から
正露丸をもってきたが、・・・・時すでにおそし。。みたいだった・・
あたり一面に鼻をつくような刺激臭、そして。。。。表現をするのも恐ろしい。。モノが・・
俺は急いで、アスランの着替えとタオル、そして汚れた下着を洗濯機にかけたのでした・・
俺ってこんなことをするためにミネルバにいるんじゃないよな、、自問自答しながら
俺の一日はこうして過ぎていくのだった。
つづく

『シンの憂鬱』 フェイズ3 はじめての秋葉原前編
俺は今東京都千代田区秋葉原という場所にきています。現在時刻は深夜の2時を少し過ぎたところで、正直いえばかなりねむい。俺の隣に座っているルナはスヤスヤとねている。まったく、すごいとおもうよ、とある店の前で新聞紙を引いてそこに座って、朝が来るまで待つ。。実に退屈だし、かといってルナみたいに寝れるわけがない・・事のはじまりは、昨日の昼、アスランが俺とルナを自室によんだことからはじまったアスランの部屋は相変わらずアニメのポスターでうめつくされてるし、さらにアニメの音楽が常にBGMとしてながれている。。正直いえばきもい・・・『君たちに秋葉原にいってもらう、そしてXXX屋という店に明日の朝から座り込みで並んでくれ。』、俺とルナはおもわず絶句したね。どういうことですか?ふざけてるんですか?と俺はアスランに抗議をしたが、アスランは聞いてないふり。。さらにアスランはフェイス命令だといいはるので、仕方なく俺とルナは東京都案内マップを見ながら秋葉原についたわけである。秋葉原はなんかゴミゴミしてて俺は嫌いだったけどルナはそうでもなかった、結構はしゃいでて正にうかれるバカをしていた。俺は長い回想を終え、アスランからもらったメモを読み返していた。『シン・ルナへ XXX屋についたら店の入り口横に並んでくれたまえそして、そこで一日過ごして翌日店があいたらOOOというゲームソフトをかってきてくれたのんだぞ』・・・俺なんでこんなことしてるんだ・・?たとえ命令でもあまりにも不条理・・・俺はこうしてふつふつとアスランに殺意を覚えたのであった。
      後編に続く




『シンの憂鬱』 フェイズ4 はじめての秋葉原後編
長い長い夜があけて、ふときづけばもう朝日が俺とルナをてらしていた。
俺はコキコキと首をまわして、隣にねているルナをおこした。
店の周りにはゾクゾクと人があつまってきてある種異様な空気につつまれていた。
『ねぇ、ちょっとシン何この人たち』ルナはやや不安そうに聞いてきた、俺は
大丈夫だからといっておちつかせて、お店が開店する時間まで二人でたわいのない話をして
時間がすぎるのをじっとまっていた。4時間後、店が開いて目的のモノをかった
俺たちに突然タリア艦長から電話がかかってきて、『シン・ルナ、おちついてきいて
アスランとメイリンが脱走した、至急ミネルバまで集合して』
俺とルナはただその命令にうなずくほかしかたがなかったのです。
  つづく

『シンの憂鬱』 フェイズ5 メイリンとシン編
メイリンとアスランが脱走してはや1年・・俺たちは必死に二人を探したけど
結局見つからなかった。その間、ずっとルナは部屋で泣き通し、俺は俺で彼女を
慰める日々・・。アスラン、メイリンどこにいったんだろう・・・、俺は今日も
二人を探しにでていった。メイリン・ホーク、彼女は俺たちミネルバクルーが
無事今まで航海をつづけていけたのも、彼女の的確な情報処理能力のおかげだと考えている。
又、私生活でも俺とルナとレイとでボーリングにいったり、結構仲がよかったり
していると俺はすくなくとも思っている。俺はふと自分が生まれ育ったオーブに
自然と歩を進めていたことにきづいた。あれ・・?今メイリンとアスランの姿が
見えたのだが、きのせいか・・?いや、今メイリンの声がきこえた!
俺はうれしさのあまり何度もこけそうになったが二人の声が聞こえるところまで
走っていった。そして、ついにメイリンとアスランをみつけた!
『メイリン!アスラン!』・・・俺はついに二人をみつけたんだ!
しかし、そこにいたのはアスランとグッタリ倒れているメイリンだった・・
つづく



『シンの憂鬱』 フェイズ6 メイリンとシン編 ~決別~
メイリンはぐったりその場で倒れていた。俺は俺は、どうしていいかわからず
アスランに詰めより、『何してるんだ!あんたは!』
アスランは静かに涙をながし、ただ俺のなすがままにされていた。
『こたえろ!こたえるんだ!アスラン』俺は思わずアスランをなぐりとばして、メイリンの
そばにかけよったが、メイリンは一度目をあけてそして二度と目をあけなくなってしまった・・
ドーン、ふいに体があつくなったとおもったら、今度は灼熱の痛みが俺の体を襲い
その場でうずくまってしまった。『なぁ。。あんた・・』見上げるとアスランが
拳銃を俺に向けたまま、不気味な笑みをうかべている、
『悪いが、メイリンをお前に渡すことはできない、返してもらおう』
そして、アスランはもう二度と動かなくなったメイリンをかかえて一人
あるいていく姿を、俺は意識がなくなるまで見つめていた・・・
  続く



『シンの憂鬱』 ファイナルフェイズ メイリンとシン編 ~怠惰な終焉~
あれから俺は病院に運ばれて、一時は生死に狭間でさ迷い、ギリギリのところで
助かったことをルナから聞いた。俺はアスランが最後に見せたなんともいえないような
幸せな顔を反芻してはまた一人落ち込む日々の繰り返しだった・・。
トントン、誰かが俺の病室にきたみたいだ、俺はドウゾ、といってはいってきたのは
ルナだった。ルナは悲壮な顔をして今にも崩れおちそうで見ているのも正直つらい・・
・・・・、つかの間沈黙が場を支配した。
俺はことのあらましをできるだけわかりやすくなんでもルナに話きかせた。
ルナは何もいわず、俺もまたどうしていいかわからず、又沈黙が場を支配しはじめたとき俺はルナを抱きしめていた。理由なんてわからない、ただ俺は人のぬくもりを感じたかっただけかもしれない、そして、俺たちはつかの間、抱き合った。何も考えず、何も感じず時がすぎるのを待ってるだけの無意味な行為。ただ堕ちていくだけの二人もう、疲れた、お互い。傑作だよ、まったくあんたって人は。もしこの話にイフがあればどれだけ俺たちはすくわれたんだろうか・・
まったく笑わせるなよ、俺たちの運命はこうして怠惰で憂鬱で面白いように
転がっていった。俺たちは今日お互いを慰めることによって、メイリンを忘れようとしているのかもしれなかった・・ふと窓をあけると、残酷なまでに晴れ渡った空がつづいていた
  Fin



『シンの憂鬱』 アナザーフェイズ
アスランは得意げに話をすすめていった。
本当に長い長い話だった。ルナはあまりにも長い話でそのまま寝ちゃって、メイリンは退屈そうに手鏡で前髪をいじっているみたいだ。俺は俺で一応上官の話なので聞いていたけど、ぶっちゃけアスランの3流小説だなんて興味ないし、聞きたくもない。でも、もし断ると彼はワンワンなくんだろうなーとおもうと俺は憂鬱になる。
アスランはまだまだ話したりないみたく、ルナはぐーぐーねている、メイリンは
前髪をいじっている、俺は俺でアスランの話にはうんざり、でもそんな馬鹿馬鹿しい日常の中、俺はささやかな幸せをかんじることができた。憂鬱でもあるけど
俺の居場所はここなんだなーと思った一日だった。
終わり