<table border="1" cellpadding="1" cellspacing="1" style="width:500px;"><tbody><tr><td>本名</td> <td>キーディア・アードル</td> </tr><tr><td>年齢</td> <td>19歳</td> </tr><tr><td>種族</td> <td>人間</td> </tr><tr><td>職業</td> <td>騎士(英雄)</td> </tr><tr><td>出身地</td> <td>アードル村</td> </tr><tr><td>身長</td> <td>168cm</td> </tr><tr><td>体重</td> <td>52kg</td> </tr><tr><td>趣味</td> <td>読書</td> </tr><tr><td>弱点</td> <td>炎</td> </tr></tbody></table><h3>概要</h3> <p>ユブル王国騎士団第四席隊長(騎士団の中で団長を除いて四番目の序列)であり、当代に認定されている『英雄』の一人。</p> <p> 王国の中でも屈指の剣の腕前を持つ騎士で、判断力にも優れている実力者。しかし、上司として人を扱う事には慣れておらず、具体的な指示は大体副隊長に任せている。</p> <p> ユブル王国の西の辺境であるアードル村の出身で、元々は農家の娘として生活していた。だが、10歳の頃、『天雨龍の恐慌』によるウーリュ領の侵攻により、アードル村は占領されてしまい、逃亡生活を余儀なくされた。逃亡生活を始めてすぐに、両親は魔物に殺され、天涯孤独となった。そんなどん底の中、騎士のヒカル・ジュード・アハトモエアに拾われ、彼女の世話になる。キーディアは恩返しのために騎士を目指し、国王からヒカルラヴァ(『ヒカルに愛されし者』の意味)の姓を賜り、騎士となる。以降は、騎士団に奉仕しつつ、故郷と両親を失った元凶である龍を憎み、日々の鍛練を続けて行った。第四席隊長になってからは、ウーリュ領との戦争の前線に立ち、獅子奮迅の活躍を見せるが、ウーリュ領の総大将であるアトゥーラと接しているうちに心境が変わり、和平の道を探るようになる。それが最終的には功を成し、ユブル王国とウーリュ領は和解して戦争は終結した。それと同時に、国王から『英雄』の認定を受けた。</p> <p> 騎士になった当初は龍に対して強い憎しみを抱いていたが、始祖三龍の一人であるアトゥーラと接し、事情を知って心境が変わり、今では普通に仲良く接している。</p> <p> 恩人であるヒカルに対して強い恩義と忠誠心を持っており、ほぼ同じ序列でありながら(ヒカルは第三席隊長)彼女の言う事には絶対に従うし、過保護なレベルに心配している。</p> <p>武器は剣で、刃に銀とミスリルの合金を使用した対魔剣を装備している。</p> <h3>性格</h3> <p>負けず嫌いで、好戦的な性格で、ヒカル以外には勝つまで決して勝負を諦めない。一方で非常に涙もろく、相手の不遇な境遇を知って涙を流す事もしばしば。</p> <h3>容姿</h3> <p> 背中まで伸ばした茶色の髪をポニーテールにしている碧眼の戦乙女。騎士団にいる時は銀装飾の鎧で身を守っており、休日は街娘の恰好をして首都を歩き回っている。</p> <h3>補足事項</h3> <p>剣の師匠は主席隊長(団長を除いて一番目の序列)のギンで、心得や戦略の師匠はヒカル。</p> <p>また、故郷を失った時の情景を連想させる炎が苦手で、蝋燭の火程度ならまだ我慢はできるが、燃え盛る炎を前にしたら足がすくみ動けなくなる。</p>