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<table border="1" cellpadding="1" cellspacing="1" style="width:500px;"><tbody><tr><td>正式名称</td>
<td>シオン裏図書館</td>
</tr><tr><td>拠点</td>
<td>シオン市</td>
</tr><tr><td>設立年</td>
<td>不明</td>
</tr><tr><td>代表者</td>
<td>プランツリー=A=シオン</td>
</tr><tr><td>構成人数</td>
<td>15名</td>
</tr><tr><td>目的</td>
<td>書物の保管、整理、貸し出し</td>
</tr></tbody></table><h3>概要</h3>
<p>シオン市の大図書館の裏の姿。<br />
禁書指定の本が置いてあり司書長の許可を得た者だけが閲覧を赦され、常時貸し出し許可の出ている本を借りる事が出来る。それ以外の本の貸し出しは司書長の臨時許可が必要。<br />
許可をもらう際には、内部で何が起こっても自己責任である事を誓わされる。<br />
禁書には大きく分けて二種類あり、一つは表の図書館で分別されて禁書指定されたもの。もう一つは『裏図書館が』集めたものである。<br />
前者は情報面での価値だけで指定される。<br />
しかし、後者は本自体が危険な魔力を持っていたり、邪悪な意思を持ち、自律していたりと本自体が非常に危険な物であり、これ等の本は全て、常時貸し出し許可がされておらず、貸し出しには臨時許可が必要。</p>
<p>
裏図書館の中に警備員はいない。しかし、この内部で盗みを犯そうとしたもの、司書長に刃向かう等の不利益を成す行為をしたものは皆、行方不明になっている。<br />
これは裏図書館のシステムが代々司書長を守る様になっているからである。しかし、司書長でもそのコントロールは不可であるため、行方不明の物で戻って来たものはいない。<br />
このシステムの強さは内部限定ではあるが底知れず、過去に一度、司書長が防衛の為に出て裏図書館で殺されかけた時、その加害者を葬っている。</p>
<p>一応司書長が一月に一度、巡回をしている。訪れるのはその時かその前日辺りにするのが賢明かも知れない。</p>
<h3>構成員</h3>
<p>
表の図書館の司書長、特級司書、一等司書、司書長の許可を得た六等司書、司書長の作り出した二人の木偶人形のみが運営に関わっている。それ程に過激な図書がここにはある。<br />
貸し出しは木偶人形が行っている。春画については男性型が男性向け、女性型が女性向けの物を担当している。</p>
<p> </p>
<h3>備考</h3>
<p>何処かに『大図書館の意思』がいるらしいが、司書長ですら片手で数えられるほどしか会っていない。<br />
もし会えれば何かあるかも？</p>