本名 | 不明(『シオン』となった時に抹消されている) |
年齢 | 17(享年73) |
種族 | 人間 |
職業 | シオン市市長 |
出身地 | シオン市 |
身長 | 153cm |
体重 | 47kg |
趣味 | 読書、旅行 |
弱点 | 完全な暗闇 |
シオン市を管理する一族の当主。
プランツリーに司書長の座を譲ったのが彼女。
司書長を辞めた後は偶に市長の仕事を放り投げ、プランツリーを護衛に色んな地へ旅行へと行く。
死ぬまでに大陸の全ての街を見聞するのが夢。
『シオン』の一族の当主は代々、書物の検索魔法が使用する事ができ、プランツリーにもその魔法を教えた。
プランツリーに肩入れする理由としては恩人であることもあるが、彼女を利用して、長い年月で政治・経済の腐敗が進んだ『シオン』を終わらせたいという思いが強い。
『シオン』にしては珍しくアウトドア派。
しかし、活字中毒であるのには変わりない故、外に出る時も本を多く携行できる服で行く。
本だけでは満足できずに実体験を求めるが故に旅行に行く。
旅行の馬車の中では外の景色に飽きると必ず本を読んでいる。
長い黒髪にダークブラウンの瞳。服装はメイドに任せているので様々。
和服姿である事が多い。
その和服も隠しポケット多めだとか。
彼女についてシオン市の歴史書には良い事は書いていない。
先代『シオン』は龍を追い払った英雄と書いてあり、この『シオン』は三国志の劉禅の様な扱い。
しかし、プランツリーは後に行った『無差別焚書』でも、この歴史書の改竄・焚書を行っていない。