本名 | ミネヤ・ノワール・ド・シオン |
年齢 | 17 |
種族 | 人間(?) |
職業 | 大図書館6等司書 |
出身地 | シオン市 |
身長 | 153cm |
体重 | 47kg |
趣味 | 読書 |
弱点 | 日の光 |
シオン市大図書館の6等司書。
図書館では6等司書でありながら司書長への面会権を有している。(本来この権限は特級司書しか持っていない)
見た目に似合わず身体能力は高め。本人にはそれを活かす気は全くないが。
何故かプランツリーが頭が上がらない存在なので、プランツリーの脱走を止めるのは彼女の役目。
司書長が忙しい時、若しくはいない時は彼女が新しく入ってきた本の選別を行っている。
それ故に新刊系統の担当となっており、アトゥーラが手記を寄贈する際受け取るのは彼女の役目。
新刊の選別は常に急がないといけない作業であり、検索魔法の使える司書長か彼女にしか出来ないので階級以上の立場にいる。
今の特級司書がそろそろ辞める年齢なので他の司書の間では彼女が次期特級司書ではないかという噂がある。(特級司書は階級を無視して選ばれる)
本人は本さえ読めればいいのでその話題に対する関心は薄い。
感情の起伏の薄い性格だったのだが、大図書館で働き司書長に振り回されるようになってからは、感情も少しずつではあるが豊かになってきている。
本人曰く、疲れるので不本意だそうだ。
しかし、最近の健康診断では前より健康的だと診断されたらしい。
『シオン』と同様の黒い長髪にダークブラウンの瞳。吸血鬼の遺伝子が発動すると瞳は赤茶色になる。
似すぎてるあまりプランツリーが戸惑うレベル。
本人は知らないが、『シオン』の末裔。
『シオン』の一族は嘗ての権勢を取り戻すために、数年前に摘発されるまで、プランツリーを抹殺する為に一族のものに様々な生態実験を施していた。
彼女の場合は吸血鬼の遺伝子が中途半端に混ぜられている。それ故に、灰になったりはしないが日の光が苦手。これについては本人も周りも活字中毒の引きこもりだからと思っている。
近年この遺伝子が少し強まっており、身体能力が向上したせいでプランツリーの脱走が止められる回数が増えている。