本名 | ヒカル・ジュード |
年齢 | 27歳 |
種族 | 人間 |
職業 | 騎士(第三席隊長) |
出身地 | ヒサカリア付近の村 |
身長 | 152cm |
体重 | 45kg |
趣味 | 鍛練 |
弱点 | 水(特に雨) |
ユブル王国騎士団第三席隊長。
ヒサカリア周辺の村で生まれ、兄の指導の下で徒手空拳の修行をしつつ、騎士を目指していた。15歳になった時、騎士に対する認識の違いから兄と決別し、首都へと移住して騎士となる。騎士となってからは努力と根性で這い上がり、18歳の頃には副隊長としての地位を得る。副隊長に就任して間もなくクロモリア戦争が始まり、戦争孤児となったキーディアを拾って後見人となる。クロモリア戦争の最中に、さらに騎士としての実績を地道に重ね、最終的に第三席隊長に就任する。
突出して優れた能力を持っているわけでは無いが、隊長としてそれぞれの能力(武力、知力、指導力等)はバランス良く優秀であり、騎士団の中でも総合的な能力が高い。加えて機転が効くので、緊急時での対処能力に非常に優れている。
面倒見が良い事と騎士としての実績から、部下からの信頼は厚い。第三席隊の騎士からだけでなく、他の隊やキーディアからも慕われている。
剣術のスタイルは騎士団の指南書に忠実で、癖の無いオールラウンダー。騎士になる前に徒手空拳の修行をしていたため、投げ飛ばしや殴りのような素手の攻撃にも優れている。また、魔法は全く使えないが、知識に関しては魔術師並みのものを持っている。
剛毅で面倒見が良く、部下の失態に非常に寛容。出世欲とは無縁で、市民の安全を何よりも優先する騎士のお手本のような人物。
一方で、頑固で意地っ張りな性格でもあり、意見の違いで決別した兄やクロモリア戦争の主犯であるアトゥーラとは相容れない。(理由なく人を嫌う事は無い)
30歳に差し掛かり始めた年齢だが、10代後半のような容姿で、下手をすればキーディアよりも年下に見られることもある。
重い鎧を好まず、騎士として活動する時はチェーンメイルのような軽装で剣を携えるシンプルな恰好をしている。
クロモリア戦争当時、ウーリュ領との戦いの最前線で、アトゥーラが水魔法による豪雨や洪水を起こした。そのせいで多くの部下を失い、自身も溺れて死にかけてしまう。以来、アトゥーラに対して激しい敵意を抱くと同時に、水と雨に対して強い恐怖心を抱くようになる。小雨ならともかく、少し強い雨が降れば極力外出は避けている。