本名 | 不明(被験体A80-59SU-KA81) |
年齢 | 16 |
種族 | 龍人 |
職業 | 大図書館司書長補佐 |
出身地 | 不明 |
身長 | 158 |
体重 | 48 |
趣味 | 探索、旅行 |
弱点 | 強い火属性 |
人に邪龍の力を持たせる研究で作られた龍の力を持つ少女。唯一の意思疎通が可能な被験体だったので、彼女をベースに龍人が量産される。しかし、研究所はルカに手を出そうとしたため、ロータンの怒りを買い壊滅。研究に関わっていた者、被験体の龍人がロータンに全て焼かれたため、研究自体も立ち消えとなった。
彼女自身は地下室で『保管』されていたが、ロータンの炎はそんな事御構い無しに地下室を蒸し焼き状態にした。
そこにいた研究員は皆死んだが、彼女だけは生き延び、プランツリーに拾われる。以降プランツリーの下で育てられ、今は裏図書館を住処とし、手伝いをしている。
時々プランツリーと共に脱走しては色んな所に行っている。本人はそれをかなり楽しみにしているようだ。
研究所以前の記憶はなく、思い出そうとしても何も浮かばないようだ。
龍人の母体とあって身体能力は高いが戦闘経験がないので戦闘能力はまだまだ低め。属性適正は火属性と相性が良く独学で色々習得している。(*プランツリーは火属性と相性が悪いので教えられない)
激情に駆られ理性を失うと皮膚が龍の鱗の様になり、四肢が肥大し、指から鋭い爪が生える。その時の戦闘能力は本能で動くので見切れれば強くないが、一撃一撃は致命的な威力を持つ。
ブレスの色は薄い桜色。威力は高いがロータンと比べると天と地ほどの差がある。
5、6年前、彼女に似た少女が東の国で行方不明となっている。名家の娘だったようで、かなりの人手が捜査に投入されるも見つからずに終わる。
そして研究所壊滅の数ヶ月前、その名家は何者かによって一族皆殺しにされた。犯人は分からず、捜査は打ち切り。一族皆殺しなので続けようと思う人もいなかった。
因みに行方不明の少女の名前はアステリア=スカーレット=カーネリアンという名前らしい。
拾われたばかりの頃はかなり無口だったが、今は明るく騒がしく図書館で働いている。
育ててくれた事もありプランツリーやミネヤ等の裏図書館で働く人には懐いている。
橙色の髪を後ろで纏めている。
瞳の色は普段は薄い紫色。
ただし、変貌した時は人の形は保つが、皮膚は赤紫色の鱗を纏い瞳は赤茶色に変化する。
弱点についてはロータンに研究所を壊滅された時の彼女のトラウマをえぐるため。
弱い火属性ならば彼女自身も扱えるし問題無いのだが、人間の術者が使う上級秘術のレベルの威力になると肉体は耐えても精神が耐えられなくなる。
それ故に彼女の使う火属性の術は種類は多いが威力は高くない。ブレスは例外。