本名 | ハルカ・ザイン・マーチ |
年齢 | 19歳 |
種族 | 人間 |
職業 | 見習い魔術師 |
出身地 | ユブル王国・コーダファス地方 |
身長 | 154cm |
体重 | 47kg |
趣味 | おしゃべり |
弱点 | 説教、冷たい人 |
エゴスピ教団内、言霊を研究する研究室に所属する見習い魔術師の女の子。
元は魔法学校の出身だが、成績は最低クラスで落第寸前だったがギリギリで卒業したという経歴を持つ。それ故卒業後の就職先が決まっていなかったが、エゴスピ教団に言霊を研究するという研究室ができたことを受けて、そこに斡旋された。
そもそもこの世界において呪文というのは魔法の中で最も基本的な事柄であるが、同時に基本的な事柄でしかない。普通は高次の魔法を使うにあたり、杖や魔道書といったマジックアイテムを媒体として魔法を使用するのが主流であり、極めると詠唱というものはほとんど省略される。だがハルカはそういったマジックアイテムとの相性が尽く良くない模様で、それが成績が最低クラスである主たる原因であった。
そんな環境故に、言霊などという魔法形態は全く発展しておらず、研究などもされていなかった。ところが、突然異世界から奇妙なウィザードが出現、非常にハイレベルな言霊を使用する今までに例を見ない魔術師が登場することで状況が急変、急遽エゴスピ教団内に言霊を研究する研究室を設立する運びとなった。そこで仮にも魔法学校の出身者が職にあぶれているという状況に困っていた学校側がハルカをその研究室へと推薦したのだ。
そしてそんなイレギュラーな魔術師・フェーンとハルカの二人で、本日も研究が行われる…かと思いきや、フェーンにしごかれる日々が始まってしまった。
常に笑顔を絶やさない明るい子。ハキハキとしゃべるので第一印象は良いが声が大きくおしゃべりのため時にはうるさいと感じられることも。
落ち込んでいる人を見ると励まさずにはいられない。というよりは助けになってあげたいというのが本心だが、同時に自分は落ちこぼれの無力であるということを自覚しているのためか、「応援することしかできないですから」ということらしい。
黄緑色の髪を両サイドで束ね、くるくるとロールをかけている。瞳の色も緑色。
快活でよく動き回る割には服装は意外と体のラインがあまり出ない緩い服を好んで着ているが…?
ちなみにマジックアイテムとの相性が悪いのは事実だが、では頭は良いのかというと結論としてはそちらも良いとは言えない。そのため毎日フェーンからビシバシ鍛え上げられているので説教は苦手。但しフェーンという人物自体は苦手ではない。むしろ尊敬している様子。
人物としては魔法学校で落ちこぼれと言われろくに教師に相手もされなかった背景からか冷酷な人が苦手な模様。