7.4. 波
ほとんどの波は風によって誕生します。風によって作られたばかりの波を「風浪」と呼びます。こうして生まれた波がはるか遠くへ伝わってきたものを「うねり」と呼びます。
「風浪」の向きは風向きとほぼ同じですが、「うねり」の向きは必ずしも風向きとは一致しません。風が強い場合、風が長時間吹いている場合などは波も高くなります。
海岸近くでは海底が浅くなると同時に波が高くなり、一定の高さになると崩れ落ちます。波が崩れる瞬間は大きなエネルギーが生まれるため、上手く使うことで波乗りを楽しむことが出来るわけです。ただし、同時に危険な場合もあるので、十分な観察と用心が必要です。
最終更新:2005年07月01日 10:58