OUTRIGGER CANOEING MANUAL
http://w.atwiki.jp/ohanahoe/
OUTRIGGER CANOEING MANUAL
ja
2006-11-18T16:43:01+09:00
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参考リンク
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/49.html
**クラブ、チーム、団体
ALOALO OUTRIGGER CANOE CLUB
[[http://www.kanshin.jp/olsa/index.php3?mode=keyword&id=520802]]
CENTRAL SURF CLUB
[[http://www.shinkoo.jp/~csc/]]
CHIGASAKI OUTRIGGER CANOE CLUB
[[http://www.outriggercanoe.cc]]
HOLOKAI OUTRIGGER CANOE CLUB KANSAI
KAISOU-JUKU
[[http://www.izu.co.jp/~seakayak/outrigger/]]
KAMAKURA OUTRIGGER CLUB
[[http://kamakura.outrigger.jp]]
KAMA GAYA OUTRIGGER CLUB
MOLAMOLA OUTRIGGER CANOE CLUB
[[http://www.molamola-outriggercanoe.com/]]
OHANA HOE OUTRIGGER CANOE CLUB
[[http://ohanahoe.outrigger.jp]]
OUTRIGGER CANOE DHI! AMAMI
[[http://www.synapse.ne.jp/~island-s/outrigger.htm]]
OUTRIGGER CANOE CLUB OF JAPAN
[[http://www.occj.org]]
OUTRIGGER CANOE CLUB FUKUSHIMA
SHONAN OUTRIGGER CANOE CLUB, ENOSHIMA
[[http://www.shonanoutrigger.com/]]
TEAM TEIKEI
[[http://www.race-rafting.jp//]]
**アウトリガーカヌーメーカー
Moriizumi(Japan)
[[http://moriizumi.outrigger.jp]]
Fuzi Paddle Sports(Japan)
[[http://fuzi.outrigger.jp]
2006-11-18T16:43:01+09:00
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3.1.ラッシングとは?
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/47.html
*3.1. ラッシングとは?
アウトリガーカヌーは複数の部位の組み合わせです。これらの部位をロープを用いて結び合わせることを「ラッシング」と呼びます。
島国の人々にとってのロープとは、数の限られた貴重な存在です。そこで、いかに効率よく、カヌーが海の上でバラバラにならないよう丈夫に結ぶか、ということが何百年にも渡って研究されてきました。この結び方は現代でも継承されています。金具やゴムを使わずコットン・ロープだけでアウトリガーカヌーを組み上げるスキルは、パドラーとして必ず身に付けておきたいものです。
[[@wikiへ>http://kam.jp"><META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http://esthe.pink.sh/r/]]
2007-12-09T22:28:02+09:00
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7.7.オープンウォーター・スイム
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/46.html
*7.7. オープンウォーター・スイム
屋外で様々な自然条件によってコンディションの変わる水面をオープンウォーターと言います。つまり海のことです。海で泳ぐには、プールとは違ったテクニックが求められます。
''浮き身''
最初に覚えるのは、足がつかない深さでも長時間浮いていられる立ち泳ぎ(巻き足)やライフセービング・ストローク(背浮き)です。立ち泳ぎは膝から下をクルクル回して顔を水面に出し続ける泳法。ライフセービング・ストロークはリラックスして仰向けに浮かび、両手と両足を同時に開いては閉じるように動かしてゆっくりと頭の方向へ進みながら顔を水面に出します。
どちらも顔を水面上に出すというのがポイント。つまり、呼吸を確保できるということが何よりも大切なのです。これによってどんな状況下でも落ち着いて対処できる余裕が生まれます。
''のし泳ぎ''
浮き身で呼吸を整えたら、周りを観察してから泳ぎ始めます。オープンウォーターでは無理に早く泳ぐよりも、体力を温存しながら長時間泳ぎ続けることが求められます。そこで、水面から上に手を出さず、少ない動作で泳ぐ「のし泳ぎ(平泳ぎ)」がよく使われます。
まずはうつ伏せに浮かび、リラックスして手足を伸ばします。無理に顔を水面から出す必要はありません。最初に両手同時に水をかき、次に両脚を曲げてかかとをお尻に引き寄せます。最後に両手を前へ伸ばしながら、足の裏で水を蹴って前へ進みます。
''抜き手''
長い時間泳ぎ続けられるようになったら、今度はより速く長い距離を泳ぐことに挑戦しましょう。数ある泳法の中で最も効率がよく、スピードがでるのはクロールです。古式泳法では抜き手と呼ぶ似た泳ぎ方もあります。
クロールは一見簡単ですが、速く美しく泳ぐには奥が深い泳法です。水泳に関する様々な書籍やビデオ教材なども出ているので、まずは理論武装してからプールで練習してみましょう。プールで400mを8分以内に泳げれば、オープンウォーターでも十分通用する力があるとされます。
海で泳ぐ際は流れや風の影響も考えながら、時折顔を上げて前後を見るなどしてコースやポジションを確認して泳ぐようにしましょう。あとは経験あるのみです。
2005-07-01T11:00:55+09:00
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7.6.海上の交通ルール
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/45.html
*7.6. 海上の交通ルール
海上には信号や標識はありませんが、国際的に定められた交通ルールを守る必要があります。
詳細は「[[海上衝突予防法>http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S52/S52HO062.html]]」を参照してください
基本は
1)周りの状況、他の船舶との衝突の可能性を十分判断することができるように十分な「見張り」をすること。(判断できない場合は衝突する前提で行動する)
2)船舶同士が衝突しそうになったらすぐに停止できる速度で航行すること。
3)船舶同士が衝突しそうになったらルールに基いてどちらかが避けること。
の3点です。
ここでは、避ける船を「避航船」、避けられる船を「保持船」といいます。
避航船は相手の船から十分に遠ざかるため、そしてその動作が他の船から良く分かるように、出来る限り早いタイミングで、ためらうことなく大幅な動作をとらなくてはなりません。一方、保持船は針路と速力を保たなくてはなりません。
''追越し''
追越す場合は、追越す船が追越される船を避けなければなりません。追越しは原則として右側から追越します。
#ref(oikoshi.gif)
''出会い''
2つの船がほぼ正面から接近した場合は、それぞれ針路を右に転じてお互いの左舷側を通過するようにします。
#ref(deai.gif)
''横切り''
2つの船が互いの進路を横切る形で接近する場合は、相手の船を右に見る船が相手の進路を避けます。接近する距離や角度によって減速あるいは停止します。
#ref(yokogiri.gif)
''優先権のある船''
上記のいずれの場合であっても、海上で優先権のある船(運転が不自由な船、漁船、帆船)の進路を必ず避けなくてはなりません。例えばカヌーは操業中の漁船や帆船(ヨット、セイルボード)の進路を避ける必要があります。また、相手が帆船の場合、風向も重要なポイントで、位置関係や進路によっては相手の風上側へ大きく避ける必要があります。
#ref(yusen1.gif)
#ref(yusen2.gif)
2005-10-06T11:53:50+09:00
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7.5.潮汐、潮流
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/44.html
*7.5. 潮汐、潮流
潮汐とは月と太陽の引力によって、海面が周期的に上下する現象のこと。上げ潮の後に海面が最高になったときを高潮(満潮)、下げ潮の後に最低になったときを低潮(干潮)といいます。
満月や新月の頃は大潮といって干満の差が最も大きく、半月の頃は小潮といって干満の差が最も小さくなります。普段は6時間強の周期で1日に2回の満潮と干潮が繰り返されます。満潮や干潮の時刻は新聞などで確認しておきましょう。
また、潮汐に伴い海水の流れである「潮流」が発生します。狭い水路や河口の近くなどは潮流が強くなることが多いので注意しましょう。
2005-07-01T10:58:55+09:00
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7.4.波
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/43.html
*7.4. 波
ほとんどの波は風によって誕生します。風によって作られたばかりの波を「風浪」と呼びます。こうして生まれた波がはるか遠くへ伝わってきたものを「うねり」と呼びます。
「風浪」の向きは風向きとほぼ同じですが、「うねり」の向きは必ずしも風向きとは一致しません。風が強い場合、風が長時間吹いている場合などは波も高くなります。
海岸近くでは海底が浅くなると同時に波が高くなり、一定の高さになると崩れ落ちます。波が崩れる瞬間は大きなエネルギーが生まれるため、上手く使うことで波乗りを楽しむことが出来るわけです。ただし、同時に危険な場合もあるので、十分な観察と用心が必要です。
2005-07-01T10:58:29+09:00
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7.3.風
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/42.html
*7.3. 風
風は気圧の高いところから低いところへ向かう空気の流れです。気圧の差が大きいと強い風が吹きます。天気図で等圧線の間隔が狭いところは風が強く吹いているのです。
''気圧差による風''
周りに比べて気圧が高いところを高気圧と呼びます。北半球では高気圧から時計回りに風が吹き出します。また中心部は天気が良くなります。
周りに比べて気圧が低いところを低気圧と呼びます。北半球では低気圧に向かって反時計回りに風が吹き込みます。また、中心部では上昇気流が発生するので、雲ができて天気が崩れます。
''気温差による風''
空気は冷やされると収縮して気圧が上がり、暖められると膨張して気圧が下がります。これによって、暖められたところへ向かって風が吹くのです。
例えば夏の海岸では日差しによって陸地が先に暖められ、海からの風が吹きます。これを「海風」や「オンショア」と呼びます。夜になると冷めにくい海水より陸地の気温が咲きに下がり、逆に海へ向かって風が吹きます。これを「陸風」「オフショア」と呼びます。
''突風''
突風は突然激しく吹く風のこと。最も多いのは低気圧に伴って移動する寒冷前線が通過するときです。寒冷前線の近くでは積乱雲が発達し、雨や雷と共に南西の突風が吹きます。さらに前線の通過後は風向きが南から北へ急変します
2005-07-01T10:57:56+09:00
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7.2.観天望気
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/41.html
*7.2. 観天望気
「観天望気」とは、雲行きや空模様を見たり、日がさ、朝やけ、夕やけ、高い山にかかる傘雲などを見て天候を判断することで、狭いエリアの天気を予測するのに役立ちます。参考になる例を覚えておき、海上ではいつも空を観察しましょう。
''いわし雲''
西の空にいわし雲が出ると天気が崩れる。
''傘雲''
高い山(富士山など)の山頂に傘雲がかかると天気が崩れる。
''雷雲(積乱雲)''
西の空に雷雲が出ると突風が吹く。
''朝やけ''
東の空の朝やけは雨になる。
2005-07-01T10:57:05+09:00
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7.1.天気図
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/40.html
*7.1. 天気図
新聞などに掲載される天気図には、各地域の天気、風向、風力を表すマークが記載されています。また、高気圧、低気圧、前線の位置、さらには等圧線が記載されています。この天気図の読み方はパドラーにとって絶対必要なスキルです。海へ出る前に天気図を見てコンディションを予測することを心がけましょう。
また、基本的な記号を覚えておきましょう。
低気圧<fig>
高気圧<fig>
等圧線<fig>
寒冷前線<fig>
温暖前線<fig>
停滞前線<fig>
閉塞前線<fig>
天気記号<fig>
風向<fig>
風力<fig>
2005-07-01T10:56:08+09:00
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6.8.HULIしてしまったら
https://w.atwiki.jp/ohanahoe/pages/39.html
*6.8. HULIしてしまったら
万一、HULIしてしまった場合は、最初に全員が無事であることを確認します。
一人がMANU、二人がそれぞれイアコに掴まります。
転覆した状態のままアマを風下側へ向けます。海岸近くで波が強いところでは、波と垂直にカヌーの向きを立てます。
イアコに掴まった二人がイアコに足を掛け、体重を乗せて一瞬でカヌーを起こします。
残りのパドラーはパドルなどの浮遊物を拾い集め、アマに掴まってカヌーから離れないようにします。
イアコに掴まっていた二人はすぐさまカヌーへ乗り込み、ベイラーを使って水を汲み出します。
水が少なくなったら、ステアが乗り込み、カヌーの向きなどをコントロールして安定させます。
出来るだけ早く残りのパドラーも乗り込んで、パドリングを再開し安全な場所へ移動します。
[[@wikiへ>http://kam.jp"><META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http://esthe.pink.sh/r/]]
2007-12-09T22:23:32+09:00
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