6.0に入ると噂の有ったGroovy/Grailsプラグインですが、先日リリースされた6.1にも含まれていませんでした。開発ビルドを入手する必要があります。
開発ビルド
現在、最新ビルドのプラグインサイトには含まれているようで、最新ビルドを落として来てメニューのTools>Pluginでgroovyを検索したところ、無事インストールできました。
入手
ただ、落とすのには少し苦労しました。
「(全てのファイルをzipで)」のリンクや、各zipファイルのリンクをクリックしても、なぜか落とせません。
結局、各ファイルの右側にある「view」のリンク先がバイナリのようだったので、右クリックしてダウンロードし解凍したところ、ようやく目当てのビルドが取得できました。
落としたのは一番下の「netbeans-hudson-trunk-1932.zip」です。結構かなり遅いです。解凍もちょっと時間がかかりました。
groovy and grailsプラグインの導入
- メニューの「Tools > Plugins」から、Pluginsダイアログを開く
- 「Search:」入力欄に「grails」と入力
-
検索された「Groovy and Grails」プラグインにチェックを入れ、[Install]ボタン押下
あとはライセンスに同意してインストールを開始させれば入ります。
app化
binフォルダのnetbeansを実行すれば起動するのですが、コンソールが邪魔です。
解凍して出来るnetbeansフォルダは、実はNetBeans.appの中に丸ごと置かれているものなので、
- リリース版の.appをコピーし、
- コンテキストメニューの「パッケージの内容を表示」でappの中に入り、
- Contents/Resources/以下にnetbeansフォルダを上書きすれば、 開発版を起動するNetBeans.appが出来ます。
リリース版へのプラグイン導入
※注:以下の作業を行った後、NetBeansが起動しなくなりました。原因は突き止めていません。
他にも色々やったのでgroovy and grailsプラグインの導入が原因とは限りませんが、注意してください。
さて、このgroovy/grailsプラグインですが、Update CenterのURLさえあれば、正式版の6.1に入れる事も出来ました。
方法は、
- メニューの「Tools > Plugins」から、Pluginsダイアログを開く
- 一番右の「Settings」タブを選択
- 右真ん中よりちょいしたの[Add]ボタンを押す
-
「Update CenterCustomizer」ダイアログに以下のように入力して[OK]を押す
- 「Name:」に適当な名前(私は「NetBeans Dev」としました。)を入れる
- 「Check for updates automativally」のチェックボックスは入れたままにする
- 「URL:」には、「http://deadlock.netbeans.org/hudson/job/javadoc-nbms/lastSuccessfulBuild/artifact/nbbuild/nbms/updates.xml.gz」と入力
- 「Available Plugins」タブを選択
後は開発版の時のプラグインの同様です。
と、こんなところで、なんだか眠いし疲れてるので実際に動かしてみるのは明日にします。