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チュートリアル

最終更新:

okumura

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まずはチュートリアルを追いながら、基本的な所を掴んで行くことにした。mavenを使うチュートリアルになってるけど...めんどくさいなぁ。 ...と思ったら、Generator OverviewのUsageの最後に「後はStep4に進むこともできるよ」みたいな事が書いてあるので、これに乗る。

あと、DBはDerbyでやる。楽やから<DBのセットアップが。

インストール

というほどの事もない。まあライブラリなので、プロジェクトに組み込む所がインストールやけど。 この時点ではダウンロードページからRuntimeとGeneratorを落として来るだけ。

まあ、あとDerbyも最新版をダウンロードサイトから取って解凍しておく。

前準備

JDKEclipseは当然落としていれてある。位で他は不要。

まずはエクリプスにプロジェクトを作成

普通に「新規>Java プロジェクト」で。 ただし、ソースフォルダと出力フォルダーは別に設定しておく。libやらが置けなくなるので。

Derbyを使うには、

derby.jarにクラスパスを通せば良い。 なので、libフォルダにderby.jarを入れてクラスパスを通しておく。 あと、derbyLocale_ja_JP.jarを入れておくと、例外のメッセージが日本語になったりする。(が、ちょっと訳は怪しいみたい。メッセージのパラメータのインデックスとか。) ちなみに、torqueで使えるのは組み込みドライバのみみたい。

Generatorをセットアップ

ダウンロードページのGeneratorから落としたTorque-gen のアーカイブをプロジェクトのルートに解凍して、 解凍してできた「torque-gen-3.3」(今最新のRC2だとこの後にRC2てついてるけどそこは適宜読み替えて進める)フォルダの中のbuild.propertiesをプロジェクトに合わせて良さげに書き換えてね、と書いてある。 で、最後に以下のプロパティを追加しなさい、だって。

torque.output.dir = ../target
torque.schema.dir = ../src/schema

良さげに書き換える前にこいつの追記をやってしまおう。ただし、今回mavenは使ってないので、srcの中にいろんなソースを置く形式じゃなく、独立したschemaフォルダにスキーマを置く事にした。

torque.output.dir = ../target
torque.schema.dir = ../schema

こんな感じ。 src直下にいきなりJavaのソースパスを通したいので。その形に見慣れてるから。

まず、torque.projectはとりあえずそのままで。tutorialを眺めてから帰る事にしよう。 torque.databaseは

torque.database = derby

で。ドキュメントやコメントに書いてない物については、Generatorのlibの中にあるtorque-gen-templates何ちゃらのjarの中身のSQLフォルダ以下を見るといいらしい。 後はtorque.database.以下のプロパティまで飛ばして、DB設定ですな。

torque.database.createUrl = jdbc:derby:directory:/PATH/TO/DB;create=true
torque.database.buildUrl = jdbc:derby:directory:/PATH/TO/DB;create=true
torque.database.url = jdbc:derby:directory:/PATH/TO/DB;create=true
torque.database.driver = org.apache.derby.jdbc.EmbeddedDriver
torque.database.user = 
torque.database.password =

...こんな感じ? 「/PATH/TO/DB」はもちろん適当なフォルダのパスを書く。

schema.xmlをつくる

Torqueはtorque.schema.dir以下にある、ファイル名の末尾が「-schema.xml」になっているファイルをスキーマ定義ファイルとして読み込み、各種ファイルの生成などを行う。 こいつは基本的にテーブル定義をXMLで書き下ろしただけの物で、Schema Referenceなり、DTDが読めるならDTDそのものを読めば良い。まあ、リファレンスに解りいい絵があるのでそれで十分。

で、Generator Overviewの中でそのスキーマファイルの参考にしろと書いてあるリンクに飛ぶと、チュートリアルのStep2にとんだ。 こいつの「Torque Database Schema」の所に書いてある通りにやればええんやね。 てわけでproject-schema.xmlてファイルを作って、ここのschema.xml例を丸ごとコピー。

Javaソースファイル生成

要は、Generatorのbuild-torque.xmlをデフォルトで動かせば良いみたい。 eclipseのAntビューに追加して、デフォルトターゲットのmainを起動する。

何やらぞろぞろとファイルが出来てきた。targetフォルダの中にsql、javaフォルダが有るから、基本的にはmavenのsrcフォルダを指定するもんなんやね。まぁ、今回はこのままで。torqueがらみはこのソースフォルダ、torque非依存のソースを普通のsrcフォルダに置く事にしよう。

で、DB作成

create-dbでは何もする事は無いそうなので、いきなりinsert-sqlを実行すればそれで良い。 ここでちょっとはまったのが、/PATH/TO/DBフォルダが既に存在すると、DBの生成ができない事。ちょっと注意が必要。

Runtime

チュートリアルのStep4を見ると、まずはlibにクラスパスを通して、それからプロパティファイルの設定、ログ設定、と続く。

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Java DB 開発
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