【1984? > 12? > 28 岡本利英(当時5歳、男) 神奈川・平塚】(解決?)

【1984/12/28 岡本利英(当時5歳、男) 神奈川】
自宅の前で遊んでいたのを最後に行方不明。

84年に「息子がいない」と届け出 平塚5遺体事件
2006年05月04日21時49分
http://www.asahi.com/national/update/0504/TKY200605040301.html

 神奈川県平塚市のアパートで男女と男児1人と乳児2人の5遺体が見つかった事件で、
岡本利加香(りかこ)さん(当時19)に対する殺人容疑で逮捕された
実母の岡本千鶴子容疑者(54)の息子利英ちゃん(当時6)が
22年前に行方不明になり、遺体の男児と体の特徴が似ていることが
平塚署捜査本部の調べでわかった。
また、千鶴子容疑者は「息子がいなくなった」と県警に届けた後、
知人に「子どもが死んだ」などと話して金を借りていたことも判明。
同署は遺体の男児が利英ちゃんの可能性もあるとみてDNA鑑定をするなど
身元の特定を急ぐ。

 調べでは、千鶴子容疑者は84年12月28日、平塚署に
「買い物から帰ったら子どもがいなかった」と届け出た。
利英ちゃんは当時幼稚園に通っており、身長120センチ前後。
同署は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査していた。

 しかし、千鶴子容疑者はその後、「子どもは死んだので金を貸してほしい」
などと知人らに話し、数百万円単位の借金を重ねていたという。

 今回見つかった男児の遺体を司法解剖した結果、身長などの特徴が
当時の利英ちゃんと似ていた。県警は今後DNA鑑定による身元確認を検討するが、
長期間経過しているため、死因の特定は困難という。

 仮に遺体が利英ちゃんで事件の被害に遭っていたとしても、
公訴時効(15年)が過ぎており、県警は立件は難しいとみている。

 県警は4日、利加香さん殺害容疑で千鶴子容疑者を横浜地検に身柄送検した。
取り調べに淡々と応じているが、殺害の動機については詳しい供述をしていないという。

実母を娘の殺人容疑で逮捕 部屋には男女と3乳幼児の遺体
2006年05月03日17時20分
http://www.asahi.com/national/update/0503/TKY200605030069.html

神奈川県平塚市西真土(にししんど)1丁目のアパートで1日から2日にかけ、
男女2人と乳幼児3人の計5人の遺体が見つかり、県警捜査1課と平塚署は、
5人のうち岡本利加香(りかこ)さん(当時19)を殺害したとして
3日未明、利加香さんの実母で住所不詳、無職岡本千鶴子容疑者(54)を殺人容疑で逮捕した。
容疑を認めているという。

 また遺体のうち1人は服を着た状態で白骨化しており、司法解剖の結果、
身長120センチ前後の男児と判明した。県警は、千鶴子容疑者がこれらの遺体についても
事情を知っている可能性があるとみて調べている。

 調べでは、千鶴子容疑者は昨年10月12日朝、アパート室内で、ひものようなもので
利加香さんの首を絞めて窒息死させた疑い。利加香さんの遺体は6畳間の布団の中で見つかり、
周囲にはドライアイスの空容器が置かれていた。

 室内のロフトでは、この部屋に住む利加香さんの異母兄の無職山内峰宏さん(35)が
首をつった状態で死亡していた。近くに「死にたい。一緒にさせて」と書かれたメモがあった。

乳幼児3人の遺体はロフトに置かれた段ボール2箱に入っていた。
1体ずつ黒いポリ袋に包まれ、腐乱していた。

 千鶴子容疑者は「3月までこの部屋で同居していた。その時、山内さんは生きていた」
などと話しているという。

 遺体は1日午前11時ごろ、家賃滞納の連絡を受けて訪ねてきた山内さんの母が発見。
その後の調べで計5人分の遺体が見つかった。

 県警は当初、無理心中の可能性もあるとみて調べていたが、
室内から千鶴子容疑者が書いたとみられる娘殺害をほのめかすメモが見つかり、行方を捜していた。
2日午後11時ごろ、東京都多摩市の小田急多摩センター駅付近の路上で千鶴子容疑者を発見、
3日未明に逮捕した。
最終更新:2006年05月16日 22:07
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