2004/06/12 くじらライブ

セットリスト

  1. カラス
  2. ともだち
  3. よそみ
  4. アザミ
  5. みずたま
  6. 犬とレモン
  7. ナガラリバー
  8. 木星クラブ
    (ラジオ体操の歌)
  9. 満月
  10. 星ぬ浜?
  11. たまご
  12. パノラマ
  13. ヨコハマ
  14. KAPPA
  15. 夢見るための花
    アンコール
  16. 島の娘
  17. SANSO

レポート(やっき)

ふたりくじらwith小峰公子。小峰さんの変幻自在のコーラスが今日も大活躍。くじらの曲自体が結構バラエティに富んでいるので、それに合わせていろいろな声音を使っている感じです。「ともだち」は歌詞があやふやで作りながら歌ってしまったということでAメロを歌い終えたところでやり直し。すると出だしの雰囲気がまったく違ったものに。いきなりこんなに変えてしまっても楠さんは一切動じません(笑)。

小峰さんは「満月」での妖しいコーラスが見事にはまっていたほか、zabadakのナンバー「星ぬ浜?」では包み込むようなボーカルを披露。「パノラマ」のスキャット合戦もすごかったです。

SANSO」は杉林さんのギターと楠さんのドラムによるバトルがすごかった。小峰さんが唖然としていました(笑)。

いつもより曲が少なめでした。MCが長かったようです。ということで以下MCのメモ。

谷中の墓地に行った話。結構若者が多かったそうです。小峰さんはあまり詳しくないようで「谷中と雑司が谷は近い?」なんていったり。谷中には「喫茶中華というのがあって、見た目はスナック」。ひとしきり変な名前の店の話に。谷中や千駄木の話題が出たので、てっきり「マッチ工場の火星人」をやるのかと思ったら、やりませんでした。

アザミ」が終わって楠さんが「お客さんがいるっていいですねえ」としみじみ。「リハのときの気持ちのだれようときたら…」。実は早く着きすぎて店の外でちょっとリハを聴いてしまったのですが(笑)、すごいあっさりした演奏でした。まあ、お客さんがいないのにアドリブとかがんばってもしょうがないわけで。

最近は井の頭公園で尺八を吹いているそうです。キオトさんのケーナとセッションしていると、いろんな人が声かけてくるそうです。楠さん曰く「成長したもんですねえ。昔は怖がって近寄ってこなかった」。

犬とレモン」の前には、「前回キーを間違えてこれでのどをつぶした。ずいぶん高いなあと思っていたら、本番直前に指摘されて、CD聴いてみたら違ってた」とのこと。キーって歌ってないと忘れちゃうものなのでしょうか。

宣伝コーナー。まずはサイケデリック物理学の復活。7月9日に楠さんのXnoxが出演。10月頃に2回目が予定されていて、「Killin Time?くじらが出るので、無理だと思うけどGONTITI?も呼びたい」。Killin Time?復活はかなり話題になりそうで、盛り上がりそうです。それから、松永さんのソロアルバム発売記念ライブ。杉林さんも「出してくれっていってたんだけど」。楠「あの人も人脈が広いので断るのが大変で絞って」。杉「絞られたのか(笑)」。楠「ぼくも絞られた。ドラムは井浦さんというサンディ&サンセッツの…。ぼくはあの人を尊敬しているので仕方ないなあ」。

くじらは18日、7th floorで。小峰さんが「絞られてなければ呼んでください」と。楠「うちは絞ってない」。連続出演なるか?

松永さんは「タカダワタル的」に出演している。杉林「みんなで酒飲んでワイワイやっているところなんて、いつも見てるからわざわざお金出して見るものじゃ…」。

杉林さんはPTAの役員になったそうです。楠「社会的な地位を得ましたね」。それに対して、杉林さんは最近話題のあの件について、「ばれたら辞任する」とのこと。一応オフレコにしておきます(笑)。さらに夏休みにラジオ体操があって、子供たちにスタンプを押さなくてはいけないという話題になり、楠さんがラジオ体操の歌があるのを知らないということで、みんなで歌いだす。歌声喫茶状態。

「暑い」という杉林さん。半そでのつもりで衣装を持ってきた杉林さんは、取り出したときに長袖でああっと叫んだらしい。お客さんから腕まくりすればいいのでは…とツッコミ。

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最終更新:2005年04月28日 22:53