セットリスト
- DRAGON
- トンボ
- たまご
- 木星クラブ
- 満月
- ナガラリバー
- パノラマ
- KAPPA
- SANSO
- 夢見るための花
レポート(やっき)
トップバッターは
LOVEJOY。最近小さな場所のライブばかりで小さな音に慣れていたので、音量にびっくりしてしまいました(笑)。そうそう、ライブって普通この位の音量ですよねえ。
LOVEJOYは
「Songs biosphere compilation album」発売記念の「Song Cycle」以来なので実に8年ぶりでしょうか。元アーント・サリーの
bikke?さんと元チャクラの
近藤達郎?さんが中心になって結成されたバンドです。
bikke?さんの声はすごくニュートラルで過剰に感情を乗せることがないので、ストレートで強い言葉でもそれが押しつけがましくなく、すっと胸に入ってきます。近藤さんのキーボードがかっこよかった。「富士」はやっぱり名曲です。いや本当に富士山に登りたくなります(笑)。
続いて
くじら。小峰さんが入って、大音量で、高いステージに立つくじらはいつもよりアーティストっぽい(笑)。でもどんな場所でも変わらない杉林さん。MCも歌を強制するところも(笑)。しかし「
パノラマ」で歌えっていうのは無理があると思います。「
パノラマ」は熱演で、なんと松永さんがベースの弦を切ってしまいました。おお、ベースの弦って切れるのか(笑)。子供ばんどが弦を切るので有名だったとか(?)古い話を持ち出す楠さん。「焦っている松ちゃんは珍しい」と小峰さん。さらに場繋ぎのトークで、小峰さんは松永さんが髪を切った夢を見たそうです。さわやかだったそうで(笑)。弦を張り替えている松永さんに、照明さんが気を使ってスポットを当てたのですが、松永さんは嫌がっていました。
MCはまたまた弥生時代の話題(笑)で、今度は縄文人が趣味で陶芸をやっていたのではないかという大胆な仮説を発表したり、久しぶりに高いステージで変な感じがするとか、今日電車に乗っていたら女性が演説をはじめて、びっくりしたけれどすごくいい声だったとか。今後の予定はないらしいのですが、9月末に
zabakaraqujilaをできれば…ということでした。また、楠さんは8月23日、スターパインズカフェのイベントで歌うかもしれないとのこと。
最後は
原マスミ?さん。原さんも「Song Cycle」以来だったと思いますが、独自の世界観を作り出しています。やはりあの声はすごい。国宝級です(笑)。お客さんも原さん目当てが一番多かったようです。小峰さんは
くじらの時に来ていた上着を脱いで、へそ出しでしたよ!(笑) 10年前と全然変わっていないような気がします。若いなあ。原さんは別の意味で年齢不詳(笑)。というか存在が人間離れしていますね。2回目のアンコールでは杉林さんと
bikke?さんが加わり、アカペラで「ウィミン」を。勝手が分からなくて楠さんをちらちらみてコーラスをしていた杉林さんがかわいかったです。
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最終更新:2005年04月28日 23:29