2013/03/20 zabadak・杉林恭雄・原マスミ
セットリスト
杉林恭雄
- ともだち
- 砂の子供
- エリコ
- えいえんの種まき
- 女たちが泣いているから
- KAPPA
種ともこ
※杉林参加部分のみ
原マスミ
- 海のふた
- イナフ
- 人間の秘密
- 血と皿
(宮武希in)
- 声
(宮武希out)
- それぞれのボレロ
(種、杉林in)
- 白いブランコ
- あの素晴らしい愛をもう一度
アンコール(全員で)
- ナガラリバー
覚書
杉林さんは三十分くらいで淡々と終わってちょっと物足りない感じでしたが、夏の終わりを思わせるゆったりした演奏ではじまり、ラストで一気に盛り上げました。種ともこさんはあまり曲名を知らなくて記録できなかったのですが、「東京はぬけるような青空 ~ Happy Birthday ~」「かわいそうだと思ってね」などを歌いました。MCでは一人で山小屋へ行った話など。最後の三曲には杉林さんが参加。2001年のツインズよしはし以来の共演ということらしく、その時の思い出話(生足で出かけたら電車の冷房で冷えて急遽靴下を買ってダサい恰好になった種さんと、ピアノを動かそうとして腰痛になってしまった杉林さん)も飛び出しました。くじらの新譜を聴いてどうしても一緒にやりたいと思ったということで「みずたま」。「木星クラブ」は前作ですが種さんがレコーディングに参加しているということで。コーラスのかけ合いがとても楽しい。「百合のココロ」での杉林さんのコーラスもぴったりだった。原さんはくじらの15年ぶりの新譜について非常識とかいいながら、自分は24年ぶりの新譜の曲をやったり。そしてスペシャルゲストで宮武希さん。原さんの書き下ろした「声」はシンプルかつストレートな曲で、心に染み入ってくるような宮武さんのボーカルにぴったりでした。松永さんのことを思ったりしてちょっとぐっときたり。そのあとの三人セッションはまさかのフォーク特集。「あの素晴らしい愛をもう一度」では杉林さんが次のフレーズの歌詞を読み上げて会場みんなで合唱。あとで原さんが「ああいうの一度でいいからやってみたかったのに杉林にとられた」と愚痴をこぼしていました。アンコールはくじらの「ナガラリバー」。宮武さんも加わって贅沢なコーラスが心地よかったです。
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最終更新:2013年08月26日 01:57