セットリスト
- Wings of an angel (karak)
- 水の底の映画 (karak)
- 明日ヲ見ル丘 (karak)
- Keep a Light Burning (karak)
- Throw to me (karak)
- 銀のしらせ (zabadak)
- 静かに窓を開けよう (zabadak)
- Mother (zabadak)
- 観覧車(小さなイーディへ) (zabadak)
- STARGAZER (青木孝明)
- たまご
- KAPPA
- DRAGON
- 夢見るための花
- サーカス (青木孝明)
- SANSO
- eesy going (zabadak)
アンコール
- ナガラリバー
- TEARS (zabadak)
レポート(やっき)
久しぶりの
zabakaraqujila。2001年6月のスイートベイジル以来でしょうか。今回は楠さんも松永さんもいないということで、青木孝明さんが参加。「青いざばからくじら」となっていました。「青木君に支配されているみたい」と小峰さん。土台を支えていたという意味では合っていたかも。
演奏は
karak→
zabadak→
くじらという流れで、間に青木さんのソロが差し挟まれていました。全員ボーカルということもあってコーラスが豪華でした。これで楠さんがいたらもっとすごいのですが。吉良さんのギターの存在が強いのはいつもの通り。ガシガシ弾きまくって全体をリードしていました。杉林さんはやたらと吼えていました(笑)。吉良さんのギターに対抗したものと思われます(笑)。青木さんは12 弦ギター、ベース、エレキギターを使い分けながら、渋く演奏を支えていました。
karakを聴くのは久しぶりで、なんだかひどく切なくなりました。いろいろあるんでしょうが、やっぱりソロライブをやってほしいものです。
zabadakは杉林さんが詩を提供したシリーズという変則的なラインナップ。こうしてまとめて聴くとやはり小峰さんが作詞した曲とは違う世界を作り出していると思います。杉林さんは自作詩の曲ということで「緊張するんだよ。嫌がらせだよね」とぼやいていました。
くじらはアウェーモード(笑)で、定番曲が続きます。しかし吉良さんのギターが入ると一気にワイルドになりますね。植物性のファンクに昆虫が飛び込んだというか(笑)。←マニアにしかわからない表現。
MCは少な目。杉林さんが愛用のギターを雨の日、リハの帰りに落として壊してしまったというのが衝撃的でした。ボディが木じゃないのでバキバキになってしまったとか。ああもったいない。あとは、楠さんが今日は大丈夫だといっていたのにツアーが入っていて結局来られなかったということで、杉林さんが「もう呼ぶのやめようか(笑)。でもこれで楠がいたら濃いよね」。ということで「次回は濃いメンバーで」と小峰さん。
お客さんはステージの機材を見てあらかじめどこに誰が立つのかを考えて席を取っていたようで、吉良さんの前に
zabadakファンが、杉林さんの前に
くじらファンが座っていました。
zabadakの曲になると吉良さんの正面あたりから歓声が上がったのが面白かったです。
くじらファンはおとなしめ(笑)。私は全員のファンということで中央やや
くじら寄りのポジションでした(笑)。
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最終更新:2005年04月28日 23:46