2014/01/18 杉林恭雄佐藤幸雄二人会
セットリスト
- (佐)朝には朝の〜
- (杉)好きなスイッチを〜
- (佐)スイッチがそこにあるからといって〜
- (杉)迷う人よ〜(プリンタ)
- (佐)繁殖と交尾のため〜
- (杉)ケーキセットはいかがでしょう
- (佐)「逢いたくて逢いたくて」
- (杉)「時の流れに身をまかせ」
- (佐)困らせて迷わせて惑わせてしまう(ビーチボーイズ「プリーズ・レット・ミー・ワンダー」)「
- (杉)小さいガサガサ/犬が吠える
- (佐)きみはそのうち死ぬだろう
- (杉)「即興歌」
- (佐)「耳をすまして」
- (杉)携帯ラジオ+ヴォイス
- (佐)ポップミュージック
- (杉)「KAPPA」
- (佐)むだ
- (杉)大きすぎる時計
- (佐)世界中の兵士が女性だったら
- (杉)「女たちが泣いているから」
- (佐)「ここへきてはじめて」
- (杉)「エリコ」
- (佐)「スリコ」(ロシア民謡)
- (杉)「ダニーボーイ」(途中から二人で)
アンコール(二人)
- 世界は終わりなのね(「THE END OF THE WORLD」)
- 「DRAGON」
覚書
ステージ上、左に杉林、右に佐藤が座り、交互にマイクの前に立って歌う。相手の曲を受けて自分の曲を決めたり即興で作ったりするという実験的なライブ。ちょっと詩のボクシングみたいとおもったが、終演後のトーク(感想戦)では「ボクシングより将棋」(佐藤)、「将棋より連歌」(杉林)ということだった。「ダニーボーイ」を最後にするということだけ決めていた。杉林は昼間、武蔵野公会堂近くの喫茶店「シェモア」で詩のアイディアを書いて、残りはステージ上で書いた。
くじら結成前夜の話も。ノイズミュージックをやっていた杉林がはじめて作った歌ものの曲が「KAPPA」で東京に出てきたキオトに聞かせた。佐藤にも聞かせ、ドラムが欲しいという話になって、就職するつもりでいた楠を佐藤が半ば強引に引き込んだということらしい。
杉林の佐藤評「指で作っている。隙間がない。自分は浮いたところで作っている」
曲について
「DRAGON」 終末の歌、天国の火
「即興歌」 彼岸の狭間、彼女がすくいとっている、船を出せない男に乳をふくませる
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最終更新:2014年06月03日 02:55