2003/11/27 HIGH BRIDGE presents "SEVEN BRIDGE" Vol.13

  • 出演
    • 上田ケンジ
      • 上田ケンジ(vocal, guitar)、上田禎 form nino trinca(piano, guitar)、アカイユーキ(keyboard)、あらきゆうこ(drums)
    • 桃梨
      • 上村美保子(vocal)、JIGEN(bass)
    • くじら
  • 会場
    • 7th FLOOR
  • Open/Start
    • /
  • Charge
    • \

セットリスト

  1. DRAGON
  2. ナガラリバー
  3. KAPPA
  4. 電球王国
  5. アザミ
  6. マッチ工場の火星人
  7. イン マイ ソウル
  8. SANSO
    アンコール
  9. サボテン

レポート(やっき)

5月23日と同じライブイベントのシリーズに再びくじらが参加しました。くじらにとっては限りなくホームに近いアウェー(笑)。その距離わずか20メートルくらい?

出演はくじら、桃梨、上田ケンジの3組。今回もくじらがトリでした。盛り上げ上手だからなのか、一番古株だからなのか。

最初に登場したのは上田ケンジさん。元the pillowsの人です。サポートはピアノ&ギターがnino trinca(ニーノ・トリンカ)の上田禎さん、キーボードがアカイユーキさん、ドラムがあらきゆうこさん。ニーノ・トリンカはベースの鹿島達也さんが遊佐未森さんのツアーメンバーだったり、清水ひろたかさんがアルバムに参加していたりします。あらきゆうこさんも名前聴いたことあるなあと思っていたのですが、帰って調べてみたら遊佐さんのアルバムに参加してました。聴きやすいサウンドでじわじわ染み込んでくる感じです。声もよかった。

桃梨はベースとボーカルの二人組で、それぞれ「マイク一本」「弦四本」と書かれた衣装で登場。噛み合わないトークを繰り広げていました(笑)。サウンドは民謡を取り入れたもので、でも歌い方はそれほど民謡寄りではなく、親しみやすい感じでした。ベースはチョッパーで三味線風に演奏したりしてかっこよかったです。

くじらは前回に続き楠さんがドラムセットだったので、パワフルな演奏でした。杉林さんは高音がちょっと苦しそうでしたが、風邪が完全に治っていなかったのでしょうか。テレビカメラが入っていて、なんだろうかと思っていたら、松永さんが参加しているロンサムストリングスの番組がNHKで放送されるらしく、松永さんに密着取材をしていたのだそうです。杉林さんは「年末紅白にぶつけるらしい」とかいってましたが、NHKがどうやって紅白にぶつけるんじゃっ(笑)。放送日はわかりませんでしたが、楽しみです。できれば「KAPPA」を流して下さい>NHK(笑)。

アウェーだからか、比較的明るい盛り上がる曲が多かったようです。「イン マイ ソウル」は松永さんのベースがかっこよかった。3人とは思えない厚みのあるサウンドです。「マッチ工場の火星人」ははやくも馴染んできました。歌い出しの「千駄木あたり~♪」というフレーズを歌う杉林さんがすごい嬉しそう。こちらまでにこにこしてしまいます。早く音源化してほしいものです。楠さんのドラムソロが少し長くなっていましたね(笑)。

やっぱりよしはしと違ってMCは少なめ(笑)。途中のどが乾いた杉林さんは、水を用意していなかったため、おもむろにステージを降りて最前列中央のテーブルに座っていたいけさんのドリンクを飲んでいました(笑)。

アンコールではなにをやろうかと松永さんに聞くと、「知っている曲」(笑)。結局楠さんの意見が採用されて「サボテン」に。次のライブは1月17日、ホームのよしはしだそうです。

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最終更新:2005年04月29日 00:02