- 567 :オーバーテクナナシー:2005/06/06(月)11:16:32ID:9OvuURMp
- からあげ
- 568 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/06/06(月)14:04:43ID:8uTBWayC
- >>511
『"ネ申の声を聞くもの"同士は言語が異なっていても、意思疎通が図れる。』
との設定ですが、以下の発言から矛盾が生じる危険があります。
○1-484,1-529,1-530ウズメは普通に未来技術村の子供と話している。
子供には神の声を聴く能力はないわけで、
「未来技術村と海の民の言語差は方言レベルにとどまる」or
「ウズメは言語習得能力が異常に高い」
という設定が必要になるかと思います。
交通手段が極めて未発達な時代に双胴船で60日隔たった、交流の形跡がない集落同士で
言葉が通じる確立は極めて低いので、「ウズメは言語習得能力が異常に高い」
という設定が妥当性が高いです。
○1-471ウズメのほか2名の海の民が未来技術村にとどまった。
特にこの2人が村の人と会話するシーンはありませんでしたが、
言葉が通じるとしたら、「この2人も言語習得能力が異常に高い」
ということになります。
よって、「未来技術村と海の民の言語は意思疎通困難な隔たりがある。」
「ただし、海の民の移住組は放浪生活の間に異なる言語を速やかに習得する能力を獲得していた。」
という設定が導かれるわけです。
つまり、白い人との通訳にはウズメさんが適役ということです。
- 569 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/06/06(月)14:57:36ID:8uTBWayC
- >>551「ボイン」
音韻体系だけでなく、単語・文法についてまで日本語と酷似した言語らしいですね。
となると文字はwebサイト説明をするためにも日本語を教えるのがいいと思います。
しかし、世界でも最凶クラスの複雑な文字体系を教えるのはかなり時間がかかると思います。
ネイティヴスピーカーでさえ、かろうじて新聞が読めるようになるのは
文字を習い始めてから6年かかります。
歴史的流れからすると『漢字』→『万葉仮名』→『ひらがな』&『カタカナ』→『ローマ字』
になりますが、実用性から考えると逆の順に教えたほうが早いかもしれません。
あと、文字は""、音は[]で囲むなどの工夫が必要だと思います。
- 570 :オーバーテクナナシー:2005/06/06(月)15:11:13ID:/p3fa8lN
- >>569
>>565
でよかろう。
- 571 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/06/07(火)13:44:10ID:Ym5wvpva
- これらの条件が満たされるのは、文明レベルが近世になってからです。
そこにいたるまで無文字で、「web上文字での説明」が可能になってから文字を教えるのは
順番から言って難しいです。
文明レベルを近世並みにするには、社会の高度化が必要で、そのためにも文字の発明が
先行すべきです。
>原始人さんへ
『文字』というものを紹介します。
絵を見た目を現したものとすると文字は、言葉を表したものです。
たとえば今まで教えた『╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋』や『漢数字』『算用数字』も
文字の一種です。
人間は物忘れをします。
また、知識の深い人がその知識をほかの人に伝える前に死んでしまうこともあります。
そのような時、文字にして書いておくとその知識を思い出すことが出来ます。
- 572 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/06/07(火)14:29:24ID:Ym5wvpva
- まずは、『漢字』を教えます。
『漢数字』"一"、"二"、"三"、"四"、"五"、"六"、"七"、"八"、"九"、"十"もまた『漢字』の一種です。
この文字は、例外も多いですが、絵を単純化したものや、意味を表したものが多いです。
"山"山の形を模したもの
"川"川の形を模したもの
"木"木の形を模したもの
"田"田の形を模したもの
"火"火の形を模したもの。山と組み合わせて"火山"と書くと火の山のことを指します。
"人"人を横から見た様子。上が頭、で下が手足に当たる。
"糸"糸を表す。上のほうはより合わさっている様子、下のほうは解れている様子を表す。
"上"上を表す。
"下"下を表す。
"中"物の真ん中に棒が貫いている様子。中をあらわす。
この文字は、かなりの種類があるので欲しい字があったら独力で作るか、聞いてください。
- 573 :ウズメ@原始人:2005/06/07(火)15:49:50ID:mMfu5CY8
- やー!おひさしぶりですだ。ウズメだよ。
ちょっと舟で南の島のあたりをうろうろしてただよー
録霊60さんってゆーお初なネ申さんに呼ばれた気がしたので
戻ってきただよ
あたいの居ない間に色々あったみたいだね
白い人がまたやってきただか?
金とかビーズとかの宝物持ってきたそうだね。
村の女にちょっと見せてもらったけど、綺麗な物だなー
実はあたいも海の中の宝物二つ持ってるよ
ひとつは南の浅い海の中に有る、木の枝ような石のような不思議な生き物。
色とりどりで綺麗なんだ
もう一つは、貝の中にたま~~~~に入ってる事が有る綺麗な玉。
すっごくめずらしいんだよ
>>568
あたいがこの村の人達と話が出来るのを不思議がってるみたいだけど
それは、あたいがここに住まわせてもらう許しを貰った時に勉強したからだよ
くにのおばば様に「よそのくにに入ったらそこのしきたりに従え」って言われてただよ
あたい等は海の旅人だから、よその言葉覚えるの得意なんだ
こういうのを「せいかつのちえ」っちゅうだよ
あと、あたい等を含めてここの人達はネ申さん達みたいに難しい言葉しゃべってねーから。
だいたい「あー」とか「うー」とか「うほうほ」とか言って、あとはネ申さん達に教えてもらった
単語をしゃべってるくらいで大体通じるだよ。
あたいが白い人との通訳するんだか?
やってもいいよ
それじゃ白い人の村に行ってみようかなぁ
白い人の言葉も覚えなくちゃ
- 574 :オーバーテクナナシー:2005/06/07(火)18:25:20ID:xLbqB4c7
- >>571
>>572
あんたはその調子でひらがなカタカナ50音アルファベット漢字を全部やるつもりか?
もちっと考えろよ。
- 575 :オーバーテクナナシー:2005/06/07(火)18:49:00ID:5b/wgDnd
- ↓574のもちっと考えたレス↓
- 576 :オーバーテクナナシー:2005/06/07(火)20:03:57ID:F51Oe+Vc
- >>573
白い人の目的が女をさらうことだという件
- 577 :オーバーテクナナシー:2005/06/07(火)22:59:21ID:V/zsZEjf
- >>573
>>576
あわわ、ウズメさんが白い人なんかにさらわれたら、嫌です・・・。
- 578 :原始人@初代1◆zhFdGsjV7M:2005/06/07(火)23:37:00ID:Zznat4q0
- >562
『g(グラム)』『㎏(キログラム)』『l(リットル)』
っていうのがわかったぞー
だども、真水ってどんな水だ?
川の水はまみずだか?
『錘』もわかったぞー、つくってみるから、しばらくまつだよ
>564
『ボーラ』『スラング・ショット』もわかっただよ。
扱いがむずかしいだで、練習がひつようだなぁ
>571-572
文字っていっぱいあるだなー
全部おぼえきれるだかなぁ
>573
なんか、すげぇ久しぶりに会ったきがするだよ
毎日村で顔を合わせているはずなのに、ふしぎかねぇ
石と玉はすげぇ綺麗だなぁ
とくに玉の方がオレはすきだあぁ
オレのところに持ってきたら、好きな土器と交換するだよ
- 579 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/06/08(水)09:54:50ID:iRWjZRvF
- >『ふいご』
皮なめしをして、口のところに底に穴が開いた土器をしっかりと結びつけてください。
そして、土器のあなをかまどの方向に向け、動かないように土器の左右の地面に杭を
打って、さらに紐で結ぶなどすると改善できます。
ウズメさんはじめまして(?)
すごい特技を持っていたのですね。
さらわれない程度に通訳の勉強をがんばってください。
>木の枝ような石のような不思議な生き物
この生き物は『珊瑚』といいます。
>貝の中にたま~~~~に入ってる事が有る綺麗な玉
『真珠』ですね。
>だいたい「あー」とか「うー」とか「うほうほ」とか言って、あとはネ申さん達に教えてもらった
>単語をしゃべってるくらいで大体通じるだよ。
とすると>>551は
・音韻体系は日本語に似ていても、文法や単語は別物。
・"ネ申の声を聞くもの"は、神や同業者に対する自動翻訳能力がある。
・ただし、未知の概念を表す言葉は音のまま聞こえる。
・未来技術村の言葉で女性の胸を表す言葉は"ボイン"
という設定になる。
>『真水』
混ざり物がない水のことです。
海の水のように塩などいろいろなものが混ざった水は真水ではありません。
土器にきれいに洗った蓋をして、蓋についた水は真水です。
また川の水は、ほとんど真水だと思います。
- 580 :ウズメ@原始人:2005/06/09(木)09:32:27ID:wEmRh++7
- >>576-577
うん?白い人は女をさらうんか?そうなの?
前に見た村に来た白い人は、そんな悪い奴に見えなかったけどなぁ・・・
あたいのこと心配してくれてあんがとなー
まあ、あたいは巫女なんで、子供は産まねー事になってっから、女って事にはなんねーと思うだよ
巫女って大体何所でもそんな感じじゃねーかなぁ?
白い人のとこにもネ申さんは居るかもしんねーし、そしたらネ申の声聞く奴もいるだろーから
話さえ通じれば、そんなに手荒な事はされねーと思うだよ
>>579
『珊瑚』と『真珠』と言うだね。覚えたよ~
>>578
ナナッシが真珠を欲しがるんか?
こういうのは女が欲しがるもんだろ?
・・・さては~~、これでシー姉を口説こうってつもりだな?
協力をしてやりてー気持ちは有るけど、土器との交換じゃちょっとあわねーなぁ
581 :オーバーテクナナシー:2005/06/09(木)20:18:08ID:bL/WCklg
売春の始まりが巫女の件
582 :オーバーテクナナシー:2005/06/09(木)22:36:27ID:PQqhCiIx
白い人に白い液をどくどくと流し込まれたら困ります(泣
583:オーバーテクナナシー:2005/06/10(金)00:04:24ID:DM1mu1LV
えっちなのはいけないとおもいます
584 :初代1◆zhFdGsjV7M:2005/06/10(金)02:10:53ID:EHhjkhHU
すこし、昔話をしよう。
原始人たちが最初の道具を手に入れる前の話だ。
家族の構成が現代よりも大きなものが一般的な未来技術村でも
例外がいくつかある。
その一つの家は、母が一人、息子が一人、娘が一人、娘の子供が2人という構成だった。
娘の子供達の父親は、息子であるのだが、この村ではあまり珍しくも無い。
場合によっては、母が7人いたり、父が8人いたりする場合もあるのだから、たいしたことはない。
人数は少ないが、それなりに幸せな家族だった。
息子が両手いっぱいに果実を持って、帰宅したある日の事だ。
息子がみたのは、蓄えてあった果実の食い荒らされた姿と
足をケガした母、
それと、動かない娘と2人の子供だった。
いままで、この獣にケガをさせられた人はいても
殺されて者はいなかった。
しかし、死者がでたことで、村が一丸となって外敵の排除に乗り出し、
この数日後に最初の道具を手に入れ、外敵の排除に成功することになる。
村から離れた小さな丘に男が一人立っている
男の足元には大きめ石が1つと小さい石が2つ
大き目の石の近くに、沢山の果実と水晶を埋め
小さな石のしたにも、果実を埋める。
もう数日はやくこの道具を手に入れていたなら、こんなことにはならなかったのかもしれない。
今ごろには、沢山の子供に囲まれ、見慣れた少し困ったような笑顔を浮かべる彼女と
暮らせたかもしれない。
あと、ほんの少しだけ、ネ申の声が良く聞こえたなら・・・・・
「次くるときには、綺麗な玉ももってくるだよ」
そう、つぶやいて男は丘を去っていった・・・・
585 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/06/10(金)10:18:32ID:US2fNDJ4
(´TωT)・・・・・・・・
母
(?~)
┣━━┓
無名┳娘
(?~)┃(?~†0-???)
┏┻┓
子 子(?~†0-???)
(?~†0-???)
>7 :オーバーテクナナシー:05/01/21 07:25:36 ID:vgSpc7li
>とりあえず子供を作ってもらって、原始人を量産するのはどうか。
>9 :原始人@1:05/01/21 13:36:51 ID:LImg5hFd
>〉7
>子供はたくさんいるだよ
>今年も作成するだよ
>ただ、最近住んでいる洞窟が狭くなってきただよ。
>どうにか、ならんだかね?
・・・・・・・1-009は、主語が「村には」だったのね。
586 :オーバーテクナナシー:2005/06/10(金)10:57:25ID:nSzWNBHp
結婚形態が一夫一婦制じゃないので、村全体が大きな家族みたいな感じなんでしょうね
誰が誰の子供を産むのか決まっていないので、確かなのは母子関係だけ。
故に必然的に母系社会になっている
子供は村全員の財産であり、誰々の子供という概念は希薄で、皆が自分の子供のように
思っている。ということで合ってるかな?
村の女達がマックを接待攻撃したみたいだから、何人かは白い人の子供を産むかもしれないですね
純血主義とか民族主義とか無さそうだから、他種族と混ざる事にも抵抗は無さそう
中国やモンゴルには、旅行者が村を訪れると進んで妻や娘を差し出して、新しい血を入れようとする
地域もあるみたいです。
587:オーバーテクナナシー:2005/06/10(金)18:53:09ID:hGDQ8baU
>>586
マックはそんな絶倫なのかっ!!!!!!
588 :オーバーテクナナシー:2005/06/10(金)20:51:39ID:bTX4WZE+
>>587
それは向こうのネ申にもよるでしょう
産めよ増やせよと煽って、それに適した薬草や食物の知識を
与えていたらそうなるかと
589 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/06/10(金) 22:53:25ID:US2fNDJ4
ttp://www2.atwiki.jp/rokurei60/pages/46.html#id_b540269f
グラムとリットルの概念が出たので、正確な薬の調合量を紹介します。
ちなみに一円玉一個分の重さの真水の量を『mlミリリットル』といいます。
『烏梅』烏梅1~2個を200mlの水に入れて、水が半分になるまで煮詰めて飲みます。
『ウコンの煎じ汁』1日量を5~10グラムとして水400mlを加えて煎じて、半分
まで煮詰めて、1日3回食間に飲んでください。
鼻血・血尿・吐血・出血・『月経』(女性の月に一度の出血)の多いときにも利きます。
『桜皮』1日量3~5グラムを適量で煎じて飲んでください。
『片栗粉』適量。
『葛湯』下痢にならない程度適量に。
『ヨモギ』 『艾葉』(ヨモギの葉と草を乾かしたもの)を1日量5~8グラムに、
水500mlを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、食間に服用します。
貧血・下痢のほかにも、便秘、鼻血、『痔』(尻の穴の傷)、血尿に利き、
食欲を増す効果があります。
『へクソカズラの汁』厚く塗って布を巻きます。朝夕一日二回取り替えてください。
しもやけ、ひび、あかぎれのときにも利きます。
肉をとらず米ばかり食べていると足が激しくだるくなり、右胸が膨らんで死に至る
『脚気』という病にかかることがありますが、ヘクソカズラの乾燥した根を刻んで
約10グラムを、水約500mlで煎じて飲むと利きます。(下痢にも利く)
590:オーバーテクナナシー:2005/06/11(土)01:33:06ID:gwNu9ZMm
>>584
うるうるしちゃいました。
ナナッシさんにそんな過去があったとは。
ウズメさんの真珠、わけてもらえるといいですね。
なくなった家族のこと話したら、ウズメさんはショック受けるかな。ナナッシさんに奥さんがいて、子供までいたなんて。
それとも、一緒にお墓参りにきてくれるのかな。
ところで、埋葬の習慣があったということですね。
ネアンデルタール人は死者に花を手向けて、埋葬したといいます。時代的に近いのかしら。
また、種族的にもミイラ化とか、鳥葬とか風葬ではなく、埋葬をしている。
緯度とかみても現代で言う日本に近い場所なのかしらね。
591 :オーバーテクナナシー:2005/06/11(土)04:37:40ID:lAyS5jpl
>>586
寿命40年の時代なんだから人出が増えるなら誰の子でもいいさ
592 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/06/11(土) 16:51:07ID:n3bV/eyz
『ボタン』材料:木・貝・石・骨など硬いものなら何でも可
今回は、服などにあると便利なもの『ボタン』を紹介します。
『ボタン』は布もしくは革同士をつけるための器具で、縫い付けるのと違い、
はずしたりつけたり出来ますので、袋の口につかえます。
つけたいところの一方に小さい硬いものを布や革に糸で縫い付けます。
この硬いものを『ボタン』といいます。
その硬いものは、基本的に何でもかまいません。
もう片方には、紐の輪をつけて完成です。(ボタンホールの発明は、中世ごろだった希ガス)
つけるときは、『ボタン』に輪を引っ掛け、はずすときは、輪をはずします。
ttp://www2.atwiki.jp/rokurei60/pages/59.html
袋は、背負ったり持ち運びに便利なように太目の革や布の紐をつけると
持ちやすいと思います。
593:オーバーテクナナシー:2005/06/15(水)16:20:48ID:fMKCRUix
次スレになる前に金属がほしいね
594 :オーバーテクナナシー:2005/06/15(水)18:44:03ID:WJEUeA19
>>593
前スレで書かれて、今のスレでもまとめの人が書いてるふいご作りをしてないだけ。
あ、でも石英の原石を見つける必要があるかも?
595 :オーバーテクナナシー:2005/06/15(水)19:32:06ID:5xy1udYp
実用強度のふいごになってないだけでは?
燃えたり、硬くなったり。
596:オーバーテクナナシー:2005/06/16(木)07:30:06ID:E3v+Zpq7
164 :オーバーテクナナシー:05/02/03 22:50:42 ID:S7yCEgof
皮、布・・・両手で広げて扇いで風を送る。
竹筒・・・竹を切って節をくりぬいたもの。顔を真っ赤にしながら数人で吹く。
竹吹子・・・細い竹の先に皮を巻いたものを穴を小さく開けた太い竹の中で押し引きすれば肺活量に頼らずにすむ。
皮吹子・・・皮袋の口を竹筒を付けて縛り、袋に板を張り、板を押し引きして風を送る。
吹皮・・・皮袋に板を張り足を引っ掛ける場所と紐を付けて両足と手で板を交互に上下させて風を送る。
皮袋は動物の首と足を切り、肉を削いだものを乾燥させて作る。胃袋を利用。
精巧な木工をするには金属が必要になるので今の技術で作れそうなふいごはこんなかんじ。
鋳造しないなら炉は使い捨てに耐える程度でよさそう。
526 名前: 録霊60 ◆CcpqMQdg0A [sage] 投稿日:2005/05/29(日)12:00:18ID:Qmo0FLtq
『火吹筒』より体力を使わずに空気を吹かせる道具『ふいご(胃袋)』を紹介します。
牛を見たことがあるということは、狩って牛の中身を見たこともあると思います。
牛の中には、胴体の半分ほどの大きさを持つ袋『ルーメン』があります。
この袋を洗って、真ん中に穴を開け、先を玉にした紐を入れ、石膏で空気が漏れないように
穴をふさぎます。
紐を引っ張ると袋の中に空気がたまり、次に袋を踏むと胃の口から空気が噴出します。
これもかなり疲れますが、『火吹筒』と違って息苦しくなって気絶する危険は少ないです。
牛の胃はかなり大きいので、何本か紐をつけて数人であわせて踏んでみてください。
579 名前: 録霊60 ◆CcpqMQdg0A [sage] 投稿日:2005/06/08(水)09:54:50ID:iRWjZRvF
>『ふいご』
皮なめしをして、口のところに底に穴が開いた土器をしっかりと結びつけてください。
そして、土器のあなをかまどの方向に向け、動かないように土器の左右の地面に杭を
打って、さらに紐で結ぶなどすると改善できます。
597 :オーバーテクナナシー:2005/06/16(木)09:21:48ID:xA57dS0q
ふいごを作るのならば、もうひとつ、『弁』を教えます。
用意する物は、一節分の短い竹筒(節が有る場合は、抜いてください)と
よくなめした動物の皮を一片(竹の断面より少し大きければ良いです)
サイの革だと堅過ぎるので、鹿の革がいいかな(なめした動物の皮を『革』といいます)
それと、にかわ
作り方は、竹の切り口をナイフでなるべく平らに削っておいてください。
その竹の切り口よりも少し大きめに革を丸く切り抜きます。
平らに削った竹の切り口の1/3~半分位ににかわを塗って、革を貼り付けます。
にかわは布や革、木や竹を接着するのに最適です。
にかわが乾いたら完成です。
竹の反対側から口で吹いてみて下さい。息は革の隙間から向こう側へ抜けてゆくと
思います。
今度は吸って見て下さい。革がぴったりと穴に張り付いて塞いで吸い難いはずです。
このように空気の流れが一方通行になる仕組みを『弁』といいます。
『ふいご』に『弁』を中に空気が入る向きで取り付ければ、火口から空気を吸い込まないので
安全で、火口から常に空気を噴出す仕組みのふいごを作ることが出来ます。
598 :初代1◆zhFdGsjV7M:2005/06/17(金)00:02:36ID:GSZmO5QI
コの字に組んだ小さなレンガのカマドに
大人の頭ほどの土器
その中には、緑色の石である孔雀石が入っている。
レイによって『銅』作りの実験である。
今回は前回の失敗を踏まえて、新発明のフイゴ
(吹き口が固定されてて、弁もついている)
が、導入された。
しゅー、ふー、しゅー、ふー
フイゴが音をたてて、空気をカマドの中に送り込む
既に、カマドの中の土器の底は真っ赤であり、その温度が高いことを示している。
もちろん、中身も真っ赤だ。
さて、ここで思い出して欲しいことが2つほどある。
1つは、孔雀石は天然の者で不純物を多く含んでいることだ。
ナナッシはなるべく緑色の部分を削りだしたが、それでも多くの不純物を含んでいる。
もう1つは、レンガと土器の素材である粘土のことだ。
赤茶けた村の土は、多くの人の想像どおり鉄分を多く含んでいる。
さらに、土器としては現代のものより低温で焼かれている。
こんな土器を長時間高熱にさらすと、当然脆くなる。
ゆえに結果はどうなるかというと・・・・・
土器の中に赤いどろりとしたものがたまり始めたときに
土器の底が抜けた。
カマドの中には暗褐色のなぞの物体が土器の破片と墨と石のようなものが
混ざり合った何かがあるだけだ。
3時間ほど汗だくになって作業した結果がこれである。
でも、まぁ、以前よりは進歩した・・・・・・・のか?
599 :オーバーテクナナシー:2005/06/17(金)08:35:19ID:XczZ+70F
>>598
おしかったですね
でもその作業をする前に、新型のカマドを完成させるのが先ですよ
珪藻土を使って、『耐火煉瓦』と『るつぼ』(孔雀石を入れて溶かすための器)を
焼かなくては
600 :オーバーテクナナシー:2005/06/17(金)16:00:34 ID:yLcHOBaH
珪藻土のレンガは、珪藻土の地層からレンガの形に切り出せば出来ると思います。
珪藻土は、よく水を吸うので、ぬれているときに火にかけると割れてしまいます。
なので、珪藻土で出来たレンガで作ったかまどは、雨にぬれない洞窟内に作る事を進めます。