【800 言語】

『発声』声を出すこと
『母音』舌を歯にも唇にも口の中のどこにも付けないで口から息を吐いて発声する声
『子音』子音は、唇、歯、歯茎、舌をつかって、破裂させたり、激しく行きを吹き抜けさせたり、
       鼻から音を出してみたりと言う母音以外のいろいろな音のことです。
       『調音点』『調音形式』などにより構成されます。
・『調音点』くっつけたり、ちかづけたりする部分のこと
・・『両唇』上下の唇のこと
・・『歯茎』歯の内側の根元
・・『後部歯茎』歯茎のすぐ後ろの平らなところ
・・『硬口蓋』後部歯茎の斜め後ろの固くて平らなところ
・・『軟口蓋』硬口蓋の後ろの柔らかなところ
・・『声門』のど
・『調音形式』どう音を出すかということです。
・・『破裂音』調音点をくっつけて、息を圧縮してから離す音です。
・・『摩擦音』調音点を近づけて、激しく息を吹いたこすれるような音です。
・・『鼻音』調音点をくっつけて、鼻から出す音です。
・・『接近音』調音点を近づけて出す音で、単独で発音すると母音になる音です。
・・『震え音』舌などを震わせて出す音です。
・・『はじき音』舌ではじくように出す音です。
・声門の開閉
・・『有気音』声門を開いて発音する濁った音
・・『無気音』声門を閉じて発音する澄んだ音

『文字』言葉を表したもの。絵やしるしを簡略化したものが多い。
「数字」
・『算用数字』
・『漢数字』
・『╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋』
『漢字』2-572現在教えた漢字は次のとおり。
"山"山の形を模したもの
"川"川の形を模したもの
"木"木の形を模したもの
"田"田の形を模したもの
"火"火の形を模したもの。山と組み合わせて"火山"と書くと火の山のことを指します。
"人"人を横から見た様子。上が頭、で下が手足に当たる。
"糸"糸を表す。上のほうはより合わさっている様子、下のほうは解れている様子を表す。
"上"上を表す。
"下"下を表す。
"中"物の真ん中に棒が貫いている様子。中をあらわす。

『表音文字』声の音を表す文字
『アルファベット』表音文字の一種。数が少ないので覚えやすい。
3-737 ウズメ、『アルファベット』を子供たちに教える。
3-771 アルファベットは、今のところ教育制度もなく、多くの子供は習得できないらしい。
  また、大人は忙しくて覚える暇がない。
○母音
"A""a"口を広く開けて、舌を下に下げて発音する母音です。
"I""i"口を狭くあけて、舌先を上に上げて発音する母音です。
"U""u"口を狭くあけて、下の奥を上に上げて発音する母音です。
"E""e"口を中ぐらいにあけて、舌先をやや上に上げて発音する母音です。
"O""o"口を中ぐらいにあけて、下の奥をやや上に上げて発音する母音です。

○子音
"P" "p"両唇をつけて声門を閉じつつ破裂させる音
"B" "b"両唇をつけて声門を開いて破裂させる音
"F" "f"両唇を近づけて声門を閉じつ摩擦させる音
"V" "v"両唇を近づけて声門を開いて摩擦させる音
"M" "m"両唇をつけて声門を開いて鼻から出す音
"W" "w"両唇を近づけて出す音。Uに近い
"T" "t"舌を歯茎につけて声門を閉じつつ破裂させる音
"D" "d"舌を歯茎につけて声門を開いて破裂させる音
"S" "s"舌を歯茎に近づけて声門を閉じつつ摩擦させる音
"Z" "z"舌を歯茎に近づけて声門を開いて摩擦させる音
"N" "n"舌を歯茎につけて声門を開いて鼻から出す音
"Y" "y"舌を歯茎に近づけて出す音。Iに近い。
"R""r"舌を後部歯茎あたりで反らせて声門を開いて震わせる音
"L""l"舌を歯茎につけてはじくように出す音。Rで代用してもよい
"TS""ts"舌を歯から歯茎にかけてつけて声門を閉じつ摩擦させる音
"CH" "ch"舌を後部歯茎につけて閉じつ破裂させる音
"SH" "sh"舌を後部歯茎につけて閉じつ摩擦させる音
"J" "j"舌を後部歯茎につけて開きつつ摩擦させる音
"C""c"舌を硬口蓋につけて声門を閉じつつ破裂させる音。Kで代用してもよい
"K" "k"舌を軟口蓋につけて声門を閉じつつ破裂させる音
"G" "g"舌を軟口蓋につけて声門を開いて破裂させる音
"NG""ng"舌を軟口蓋につけて声門を開いて鼻から出す音。Nで代用してもよい。
"H" "h"声門を摩擦させてだす音。
  • 『大文字』岩に書いたり、文頭に書いたりするときに用いる。
  • 『小文字』パピルスなど曲線を書きやすいもので書きやすい。

《アルファベット記述上の注意》
・文頭、人名、地名の最初の文字は大文字になる。
・伸びる音、つまり長音は、"Mor&acric;ra"というふうに母音の上に棒を書くか、
  "Mora-ra"というように横棒を書くか、"Moraara"というように母音を二回書くことで表す。
  特に表さなくてもいいと思ったときは、"Morara"という風に何も書かなくてよい。
  ※上棒、すなわちアクサンシルコンフレックスは「&母音circ;」で表示
  • 左から右へ横に順番に書く。
『行』線のように延びた文字のつながり
『改行』行が伸びて文字がパピルスの端にいったり、読みにくいところにいったとき、下にもうひとつの行を作ること
『.』ドットといいます。一言書き終わったところで打っておくと読みやすくなります。
『,』コンマといいます。言い終わってなくても息を吸うタイミング
のところに打っておくと読みやすくなります。
『!』強く言う一言の後に書きます。
『?』何かを聞いたり尋ねたりする一言の後に書きます。
  • 左から右へ横に順番に書く

『日付』物や書き物ができた日のこと。
特に書き物の場合は、いつごろの用件かわからないと不便です。

<<未来技術村の言語>>
  • 1スレ574によると発音形式は日本語に酷似しているとのことです。
  • 文法や語彙まで類似しているかどうかは言及されていません。
  • 2-551によると未来技術村の言葉で「ボイン」は女性の胸のことを表すらしい。
  • 2-573によると「あ~」「う~」「うほうほ」と神から教えられた単語で大体話しているらしい。
  • 3-657によるとしゃべる際、身振り手振りを入れるらしいが、例えば、水と発音しつつ手振りをいれてさまざまな意味を派生させるのではなく、「雨」は「雨」、「川」は「川」と発音するとのこと。
  • ~ちゃんっていうのは、小さな子供に言う事だよ(5-63 ウズメ)


<<海の民の言語>>
  • 未来技術村と異なった言語であるらしいが、未来技術村と同様、単純な言語構造らしい。
  • ウズメがナナッシと言葉が通じたのは、"ネ申の声を聞くもの"という同業者であったことが原因らしい。
  • 未来技術村の子供たちと会話できたのは、村に定住して以降、言葉を速やかに習得したからであるという。海の民の移住組は、漂流生活を送るため、よその土地の言葉を早く覚えることが必要であったのだという。
  • 5-69においてネ申の名前を日本神話風に変換したもの(30女→ミソメなど)を教えたところ、
 5-185でウズメは「そのほうがよくわかるだよ。そういう意味だっただね・・・・」と納得したことから、
 海の民のシャーマンにとって神代日本の名詞の伝達力が高いことが伺える。
  • 5-304ナミの「あんたは貴公子やなくて奇行師やわ~」発言から、
貴公子と奇行師を意味する言葉が同一もしくは近似した発音であることが予想できる。

<<白い人の言語 >>
  • 全く通じないため、未来技術村とはかなり異なった言語らしい。
  • 基本的にドイツ語をひらがな表記した形で表示される。
  • 3-532ウズメに英語で話しかけたところ、「ところでこれ、白い人の言葉じゃねーだか? ちょっと違うかな?」と言われた。
  • 3-722ナナッシによると「『いっひ まっく』とか、そんな言葉だったようなきもするだよ。」とのこと
  • 4-6「いっひりーべでぃひ・・・」(愛しています)
  • 4-25「ぐーてんもるげん」(おはよう) 「ぐーてんたーく」(こんにちは) 「ぐーてなはと」(こんばんは)
  • 4-32「だんけ」(ありがとう)
  • 4-151「あでぃおすあみーご」(さようなら)


『英語』アニオタさんが旅立ったという鬼の国の言葉。ネ申々の世界では広く通じる言葉である。
     この言葉で話しかけたときの反応は、ナナッシとウズメでは異なる。
     3-532ウズメは、白い人の言語と類似した言語と認識し、白い人の言葉で話すことで英語を表示している。
     3-771ナナッシは、英語と認識せず、普段の言葉で話すことで英語を表示している。
     ちなみに、中の人の負担になるので、英語で話しかけるのは自粛推奨である。

最終更新:2006年03月03日 15:59