特殊パワー／獣憑きの - スモールワールド（ボードゲーム）@wiki 〜チラシ裏の落書き〜

　獣憑きの　（トークン数：４）　

毎夜（偶数のゲームターン）、あなたはどの地域も通常よりも２枚少ないトークンで征服できます。ただし、１枚より少なくなることはありません。この特殊パワーは、昼間（奇数のゲームターン中）は効果がありません。

・夜＝偶数のゲームターン（※２，４，６，８，１０ターン目）
・昼＝奇数のゲームターン（※１，３，５，７，９ターン目）
・「夜・昼」の区別は、この特殊パワーで初めて出てきたアイディアｗ

▶　考察

こういうの大好きｗ

ライカンスロープ（狼男）をイメージして、夜（偶数ターン）に一気に狂暴化するイメージの特殊パワー。

非常に癖はあるが、強力な攻撃系特殊パワーといえる。

すべての征服において「必要トークン数：ー２」は、最強クラスの破壊力。

効果発揮時の破壊力は突出している。

が、その分、昼（奇数）のターンで無能力となる。

 

ターンで決まっているため、計算はしやすいが、その落差は大きい。

とりあえず、夜（偶数）のターンに選択し、まず怒涛の侵略を行うのが必須。

そして衰退は弱体化した昼（奇数）のターンに行いたい。

そういう意味では、活動は１，３ターン目で。２，４ターン目には衰退という形になるだろう。

１ターンの侵攻に大穴でかけるか、それ以降のチャンスを狙うかは、組み合わせの種族と、場の状況次第。

 

効果そのものは単純だが、条件がはっきりしており、使いこなすのはなかなか腕がいる。

しかしこの特殊パワーが場に見えてると、…コワイ。

相性のいい種族だが、攻撃系の種族で短期侵略に特化するか、「不可侵」を持つような防御系で、２回目の夜を狙う戦略がよさげ。

しかし、選択ターンでの猛攻でどれだけ得点基盤を作れるか？（あるいは対戦相手を粉砕するか？）で、その真価を問われそう。

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