▶ ここでは スモールワールド 及び スモールワールド・アンダーグラウンド の攻略、考察、研究を行っていきます。
▶ みんなが仲良く暮らすには狭すぎる小さな世界。
あなたは特殊なパワーと能力を持った種族を率い、領地を広げて繁栄を夢見る。
この狭すぎる世界では、他の種族の領地を征服していくことも必要だ。
一方で自分も他の種族に征服され、力を失っていくかもしれない。
そんな時は今の種族に見切りをつけ、新たな種族を率いて更なる繁栄を目指す方法があるだろう。
ドタバタと征服と支配と衰退を繰り返しながら、この小さな世界の歴史は紡がれていく。
▶ スモールワールドとは、DAYS OF WONDER より販売されている、
お気楽戦略陣地取りボードゲーム。
(日本語版は(株)ホビージャパンより販売)
プレイヤー数:2〜5人 目安ゲーム時間:30分〜90分 対象年齢:8歳以上
▶ スモールワールド・アンダーグラウンドとは、スモールワールドの独立型、拡張セットです。
地下世界を舞台として、伝説の地や聖なるアイテムを新要素とした、
さらなるドタバタ陣取りボードゲームです。
▶ ルール
▶ 種族
▶ 特殊パワー
▶ プレイ記録
2015.6.7
▶ 戦略陣地取りゲームというとルールが複雑で時間のかかる重いゲームという印象があるかもしれません。
しかし、このゲームは非常にシンプルなルールで、征服に必要なのは『相手の戦力+2枚のコマを置く』だけです。
1プレイヤーの1手(ターン)にかかる作業時間は、コマを置く:1分、点数を計算する:1分の計2分程度です。
もっとも、自由度の高い征服地域の選択や豊富な特殊パワーと種族能力のため、
実際の処理時間はもう少し長くなるかもしれません。それでもゲームに慣れることでぐっと短くなります。
征服されて、自軍が弱体化したからといって落ち込むことはありません。
衰退して新たな種族を率いることができるため、最後まで戦えます。
だから他のプレイヤーを攻めることに躊躇を感じる必要もありません。
もともと攻撃しないとゲームが成り立たないほどの狭いマップと、衰退のシステム。
征服して、征服されての繰り返しが大前提のゲームです。
ルールが簡略化されているからと言って、ゲーム性(戦略性)が低いということもありません。
数多くの『特殊パワー』と『種族』はゲームごとに異なった組み合わせで場に出るため、
ゲームをするごとに状況が変わるため、定石など存在しません。
ポップなイラストと、その独特のシステムのため、非常にお気楽に陣取り合戦ができるゲームです。
かなり奥の深い戦略性の高いゲームですが、ノリ優先で進める方が楽しいゲームかもしれません。
戦争では大活躍したけど、結果的に勝利コインでは負けていたってこともあるかもしれませんがw
▶ プレイヤー数により定められた、ちょうどよい大きさのマップが準備されています。
マップは『マッシュルームの森』や『泥沼』といった地域に分かれています。
ゲームはまず様々な『種族』と『特殊パワー』の組み合わせを選ぶ所から始まります。
組み合わせで決定した数(8〜12枚程度)の種族のトークン(コマ)を受け取り、
トークンを地域に配置する(基本2枚)ことで征服していきます。
征服した地域からは1勝利コインを受け取ることができます。
他の種族がいる場合には、その配置された数+2枚のトークンを使用することで征服できます。
征服された種族は1枚のトークンを失います。
支配した地域には1枚以上のトークンを残さなければならないので、
領地を広げるほどに手持ちのトークンは不足していきます。
また征服されることによりさらにトークンを失います。
これ以上の繁栄を見込めないと思ったら、衰退することができます。
1ターンを消費して現在の種族を衰退(支配地域ごとに1枚のトークンを残し、残りは取り除く)させ、
次のターンから別の種族を選んで、新たに征服を再開させます。
あなたの衰退した種族は征服されない限り支配地域から勝利コインを産み出します。
新たな種族と合わせて、勝利コインを稼いでくれることでしょう。
所定のターン(8〜10)を終えた後に、最も勝利コインを獲得していたプレイヤーの勝利です。