No. 15悪意のダイス(魔法のアイテム)
▶ 考察
「悪意」と言う名とは裏腹に、非常に親切なサイコロさん。
【コスト:0】で「得点:8点」の時点で、弱いわけがない。
そして効果も非常に優秀。毎ラウンドふり直すことで2点ずつ稼ぐことが出来る。
召喚条件が極めて軽いため、召喚レベルさえ1上がれば、初手で召喚可能。
あとは期待値で17回使用して、34点を稼ぐことが可能。
※ダイスの季節進行の目は1〜3、季節が12ヶ月の3年で36ヶ月。
毎ラウンドの進行が期待値の2ヶ月とすると、3年で18ラウンド。
1ラウンド目を召喚に消費したとして、残り17ラウンド。
毎ラウンド使用していると、流石に都合の良いダイス目とは限らないため、まぁ、10回程度の使用か?
それでも20点+8点で30点近くを稼げる優秀なアイテム。
プレイヤー数が多いほどハズレダイスが回ってきやすいため、相対的に効果が強くなる。
とは言え、この効果の使用はダイスの選択権を放棄するのに近いので、リスクも小さくはない。
※他プレイヤーの邪魔は出来る。コレも重要。
相性が良いカードは、このリスクを軽減できるカード。
まずは、『悪意のダイス』もう1枚w 引き次第だが、まぁ、これが決まると超強い。
とりあえず1回ふり直して、2点を稼ぎつつ、2回目は目次第。場合によってはさらに+2点。
あとは魔力の調達に難があるので、クリスタルで魔力を稼げる『光の樹』や都合の良い魔力に変えられる『季節の鏡』。
あと、都合よく魔力を集めにくいため、逆に魔力溢れも考えられる。
リザーブが増える『魔法の秘本』や『暴食の大鍋』が相性が良い。
レベル上げについてもやや不安があるので、『力の薬』などもあると安心。
どちらかと言うと、このカードを他のカードでフォローするよりも、他のカードのフォローに向くカード。
逆に相性が悪いカードはほとんどないが、唯一にして最大の弱点は『フェアリー』を出されること。
使えば使うほど相対的に相手プレイヤーが1点得をするため、実質的に封殺される。
季節ダイスが悪い時に、止むを得ず使用するぐらいになってしまう。
なので、むしろ自分で積極的に『フェアリー』は抑えに行きたい。
使い勝手が非常に良いので、ドラフトの優先順位は、通常はA(1枚目)。
でも『フェアリー』が同時にある場合は、そちら優先で。
相手から回ってきたら『フェアリー』を警戒しつつも、自分が『フェアリー』を1枚目で取っていない場合は、相手に渡したくないので2枚目に選択したい。
結局、A~B(1〜3枚目)で確保したいカード。
『フェアリー』がいる場合でも、ノーコストで「8点」になるので悪くはない。
非常時にはダイスを振り直せるし。
初ゲームでやった4人全員が「強いよ、コレ!」と、全会一致した。優良カードw
▶ 関連
『光の樹』『季節の鏡』『魔法の秘本』『暴食の大鍋』『力の薬』『フェアリー』