魔法の秘本

 No. 18魔法の秘本(魔法のアイテム)

【コスト:水、土】【得点:8】
《発揮》魔力トークンを2個得る。
《永続》今後、あなたは魔力トークンを10個まで保持できる。追加の魔力は魔法の秘本の上に保持され、あなたのリザーブの一部とみなされる。

・《発揮》はカードを「召喚/場に出した時」に発動される効果。
・『魔法の秘本』が2枚あっても、最大リザーブは10個に変わりない。(それより増えない)
・『魔法の秘本』が何らかの理由により取り除かれた場合、その上の魔力トークンを廃棄するのではなく、リザーブ数(通常7個)に収まるまで魔力を破棄し、調整する。(解釈)

 考察

何のゲームでもそうだけど、「上限突破」って、なんか良いよねー(・∀・)ウン!!

ってことで、魔力のリザーブ数を10個まで増やすことが出来る、素敵な秘密の本。

通常の7個と比べて3個のプラス。

で、それがどの程度の恩恵かと言うと、正直、評価は難しい。

何かが決定的に違うわけではないが、魔力の色違いやレベル不足での魔力溢れを防いだり、大量の魔力をストックして置いて「ボーナス」を使っての+1変転で効率よく稼いだり、と色々便利。

ただ、使いこなせないと、あんまり意味はなくなってしまう。

とは言え、《発揮》効果で好きな魔力2個を獲得できるため、実質魔力数を損することなく召喚できるため、単純に良カード

「水、土の魔力を好きな魔力2個に変更できる。」と解釈しても良い。

とりあえず便利なんだけど、得点自体が増えるわけではないので、あくまでサポートカードであることを覚えておこう。他に得点源になるカードがあることがこのカードを機能させる最低条件。

 

なので相性が良いカードは得点獲得系。

大量変転狙いで行くなら『イオの財布』、『命の薬』、『イシュターの天秤』。
魔力の保持しやすさを考えるとカードで稼ぐ『水晶球』や『驚愕の箱』も悪くない。

あと、とりあえず思いつくのが『クシディットのランプ』。召喚コストの魔力が6個と多いので、必要な魔力を保持しやすく、その効果によるクリスタルの獲得も最大10個の30点まで稼ぐことが可能。
本当に強いかどうかはともかく(-ω-;)ウーン、『ランプ』そのそもが使いにくいからなぁ…。
『ランプ』2枚出しで魔力10個保持出来た時は、結果はともかく気分的には勝ちw

他に7個を超える大量の魔力を獲得出来る可能性のある『吸血の王冠』や『ラグノールのペンダント』も、魔力溢れによる無駄を減らせて、相性が良い。

 

逆に相性が悪いカードはほぼ見当たらないが、『物乞いの角笛』はどっちかしか恩恵を得られないので微妙かなぁ…。

むしろ注意したいのは『首長のアムサグ』や『信心深きサイラス』による、『魔法の秘本』の強制取り除き。
せっかくの魔力も一緒に失いかねない。

ドラフトで、これらのカードが相手に渡ったときは、身代わりのカードを準備しておくなど常に警戒をしておきたい。

 

使用のタイミングだけど、継続的な効果《永続》なので早い(1年目)に召喚できるに越したことはない。

ただ、魔力が溢れる状況は季節ダイス目(運)だけでなく、そのダイス選択や、手札に選択したカード次第。
1年目にどうしても優先したいカードがある場合は、そこに魔力を消費するため溢れる確率は低い。
2年目に回して、《発揮》効果の魔力変換を有効活用する手もある。

ただ、流石に3年目では恩恵を受けるチャンスが減るので、2年目までには召喚したいカード。
3年目で良いなら、たぶんこのカードをドラフトで選択したのが失敗かと(-ω-;)ウーン。

 

諸々便利なんだけど、決定的なカードではないので、ドラフトの優先順位はC~D(4〜7枚目)かな?

個人的な好みの都合で、B~C(2〜5枚目)ぐらいで確保してるけど。

「上限突破」はやっぱ(・∀・)ユメアルヨネーー!!。

 

身内中でも人気は高いので、もうちょっと評価高いのかなぁ…?

でも、やっぱりこれだけでは勝てない。 

▶ 関連

イオの財布』『命の薬』『イシュターの天秤』『水晶球』『驚愕の箱』『クシディットランプ』『吸血の王冠』『ラグノールのペンダント』『物乞いの角笛』『首長のアムサグ』『信心深きサイラス』

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最終更新:2017年02月04日 22:51
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