No. 18魔法の秘本(魔法のアイテム)
▶ 考察
何のゲームでもそうだけど、「上限突破」って、なんか良いよねー(・∀・)ウン!!
ってことで、魔力のリザーブ数を10個まで増やすことが出来る、素敵な秘密の本。
通常の7個と比べて3個のプラス。
で、それがどの程度の恩恵かと言うと、正直、評価は難しい。
何かが決定的に違うわけではないが、魔力の色違いやレベル不足での魔力溢れを防いだり、大量の魔力をストックして置いて「ボーナス」を使っての+1変転で効率よく稼いだり、と色々便利。
ただ、使いこなせないと、あんまり意味はなくなってしまう。
とは言え、《発揮》効果で好きな魔力2個を獲得できるため、実質魔力数を損することなく召喚できるため、単純に良カード。
「水、土の魔力を好きな魔力2個に変更できる。」と解釈しても良い。
とりあえず便利なんだけど、得点自体が増えるわけではないので、あくまでサポートカードであることを覚えておこう。他に得点源になるカードがあることがこのカードを機能させる最低条件。
なので相性が良いカードは得点獲得系。
大量変転狙いで行くなら『イオの財布』、『命の薬』、『イシュターの天秤』。
魔力の保持しやすさを考えるとカードで稼ぐ『水晶球』や『驚愕の箱』も悪くない。
あと、とりあえず思いつくのが『クシディットのランプ』。召喚コストの魔力が6個と多いので、必要な魔力を保持しやすく、その効果によるクリスタルの獲得も最大10個の30点まで稼ぐことが可能。
本当に強いかどうかはともかく(-ω-;)ウーン、『ランプ』そのそもが使いにくいからなぁ…。
『ランプ』2枚出しで魔力10個保持出来た時は、結果はともかく気分的には勝ちw
他に7個を超える大量の魔力を獲得出来る可能性のある『吸血の王冠』や『ラグノールのペンダント』も、魔力溢れによる無駄を減らせて、相性が良い。
逆に相性が悪いカードはほぼ見当たらないが、『物乞いの角笛』はどっちかしか恩恵を得られないので微妙かなぁ…。
むしろ注意したいのは『首長のアムサグ』や『信心深きサイラス』による、『魔法の秘本』の強制取り除き。
せっかくの魔力も一緒に失いかねない。
ドラフトで、これらのカードが相手に渡ったときは、身代わりのカードを準備しておくなど常に警戒をしておきたい。
使用のタイミングだけど、継続的な効果《永続》なので早い(1年目)に召喚できるに越したことはない。
ただ、魔力が溢れる状況は季節ダイス目(運)だけでなく、そのダイス選択や、手札に選択したカード次第。
1年目にどうしても優先したいカードがある場合は、そこに魔力を消費するため溢れる確率は低い。
2年目に回して、《発揮》効果の魔力変換を有効活用する手もある。
ただ、流石に3年目では恩恵を受けるチャンスが減るので、2年目までには召喚したいカード。
3年目で良いなら、たぶんこのカードをドラフトで選択したのが失敗かと(-ω-;)ウーン。
諸々便利なんだけど、決定的なカードではないので、ドラフトの優先順位はC~D(4〜7枚目)かな?
個人的な好みの都合で、B~C(2〜5枚目)ぐらいで確保してるけど。
「上限突破」はやっぱ(・∀・)ユメアルヨネーー!!。
身内中でも人気は高いので、もうちょっと評価高いのかなぁ…?
でも、やっぱりこれだけでは勝てない。
▶ 関連
『イオの財布』『命の薬』『イシュターの天秤』『水晶球』『驚愕の箱』『クシディットランプ』『吸血の王冠』『ラグノールのペンダント』『物乞いの角笛』『首長のアムサグ』『信心深きサイラス』