火のアミュレット

 No. 2 火のアミュレット(魔法のアイテム)

【コスト:火、火】【得点:6】
《発揮》パワーカードを4枚引く:そのうち1枚をあなたの手札に加え、その他を捨てる。

・《発揮》:「召喚/場に出た」時に即座に効果を発揮する。
・パワーカードはカードの山札から4枚引く。

 

 考察

アミュレトシリーズ、火。アミュレットシリーズの中では『水のアミュレット』と人気を二分する・・・はずw
効果は全然違うんだけどね。

『火のアミュレット』の最大の強みは4枚を引いて、そのうち1枚を選択できること。
ドローなので、4枚あっても運頼りではあるのだが、4枚からの選択だとかなり意図的にカードを選択でき
る。
単に強いカードを選択するのもアリだが、現状に合わせて、魔力が不足しそうならコストが軽いものを選択したり、得点差があるなら一発逆転を狙えるようなカードを選択するなど、選択肢が広いことが高ポイント。

ドロー系カードの中でも、ドロー部分に特化して考えれば、かなり強い部類。

弱点は、居残り系のアミュレットのなため、どうしても召喚レベルを圧迫しやすい点。
手持ちカードが1枚増えるのは確実だしね。
それだけに、『力の薬』など召喚レベルをサポートできるカードとセットで使うか、季節ダイスで召喚レベルを積極的に確保していくようにしたい。

『壊死のクリス』があるなら、多少微妙でもとにかく「使い魔」を選択すれば、普通に召喚して使用しても良いし、クリスの生け贄に使っても良いしで、召喚レベルを圧迫しにくく、高相性。

レベルに余裕があるなら、単に高得点になるカードを選択しても良い。ただ使用した時の状況によって、効果的なカードは変動するため、4枚からの選択ミスが負けへ直結することも。
どうしても選択に悩みやすいので、このカードを使用する予定があるときは事前に自分と場の状況を踏まえて、おおよそのカード選択リストを想定しておきたい。

ここで時間を費やし過ぎないように、他プレイヤーへの配慮を。
※他プレイヤーは待つしかないからなねぇ~((+_+))

 

で相性の良いカードは前述のとおり『壊死のクリス』。あとは召喚レベル上昇系。
あとは、召喚カード数が増えやすいので、その手の『春の杖』や『壮大の錫杖』など。
魔力コストサポートの『運命の手』『イジャンの忘却の壺』は、もはやテンプレ。

とはいえ、このカードの効果でそういったカードを引いてくればいいという考えもあるw
 

一方で相性の悪いカードはイマイチ無いかなぁ・・・相手に『アルゴスの悪魔』を使われ、召喚レベルを下げられると急に苦しくなったりもするけど。(しかも手元カードが溢れやすいし)
ただ、他にも複数ドロー系カードを選択する場合は十分対策を考えてから、調子に乗ってレベルを上げるのにボーナスを使いまくってアップアップしていると、だいたい本末転倒で負ける。(-ω-;)ウーン

 

このカードは使用タイミングが結構重要。状況の変動に対応するためには1~2年目には使用したい。
3年目に回す場合は、それまでに召喚レベルと魔力を十分に確保できる見込みが立つような状況で。
まぁ、ひたすらコストの軽いカードを選択する方法はあるけど、やっぱし本末転倒にw

 

ドラフトの優先順位はだいたいB~C(3〜7枚目)くらいかな?
ドロー系は状況打破のため、秘めた可能性が大きく。その中でもこのカードは効果が良く、期待度が高い。
全体的に強カードが少ない場合は、これで引いてくるつもりで選択するのもアリ。

で、個人的評価も大体同じなのだが、調子に乗ってこのカードを2枚取ってしまい、レベルアップに死ぬほど苦労した覚えがw ちゃんと考えろ(・∀・)無策はイクナイ。

まぁ、最後は引き運なので、そこは、時にはあきらめも大事。
そのつもりで、他カードの選択で勝ち筋を作っておこう。

 

▶ 関連

『水のアミュレット』『力の薬』『壊死のクリス』『春の杖』『壮大の錫杖』『運命の手』『イジャンの忘却の壺』『アルゴスの悪魔』

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最終更新:2017年02月04日 22:26
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