壮大の錫杖

 No.28 壮大の錫杖(魔法のアイテム)

【コスト:水、土、風、火】【得点:8】
《発揮》場に出ているあなたの他の魔法アイテム1つにつきクリスタルを3個得る。。

・《発揮》:「召喚/場に出た」時に即座に効果を発揮する。
・「使い魔」は含まない。2枚『壮大の錫杖』を召喚した場合、別の『壮大の錫杖』はカウントできる。

 考察

なんだか神聖な雰囲気の杖・・・くっついてるのは聖書? 
まぁ、なんていうか魔法のアイテムの親玉的存在w

コストは4色4個の魔力と、トップクラスの重さだが、生み出す得点もトップクラス。
魔法のアイテムに限るわけだが、途中のドローを含んで考えれば、大体10個×3=30点+素点8で、40点前後を期待できる、得点柱の一角となれるカード。

むろんドラフトのカードが使い魔ばかりに偏ったりすると得点を期待できなくなるが、基本セットの50種中37種が魔法のアイテム、実に74%になる。ドラフト時点で意識しつつ、ドロー含めて12~13枚のカードを場に出していけば素点含めて30点を下回ることはまず無いだろう。

条件付きながらも、得点力がほぼ安定して期待できるのがこのカードの強み。

一方で、使用方法には多少の注意が必要。このカードを「召喚/場に出した」時点でのアイテムの数を参照とするため、薬系の自らを生贄とするカードや、『竜の髑髏』の使用タイミングには気を付けたい。せっかくアイテムを確保してても、このカードを出すまで場を維持してないと得点につながらない。
得点柱としては間違いないが、むろんこのカードだけでは勝利は難しいので、他のカード運用との絡みは使用順番をうまく調整したい。

​とは言え、他のカードを出し切ってから最後に使用すれば基本OK。
という運用法はシンプルで初心者でも使いやすい。で、かつ強い。

コストの重さだけは気になるが、もうそれ以外は、ほぼ不満点なしの強カード。
終盤引いてきても(魔力さえ確保できれば)腐らないのもまた魅力。

 

で、相性の良いカード。魔法のアイテムでかつ場に残る、アミュレット系全般は十分。それと数で破壊力が上がるので『力の薬』といった召喚レベル上昇系や、ドロー系は好相性。似た特性で真価を発揮する『春の杖』『ラグフィールドの兜』、召喚力保持のために、魔力補給系の『イジャンの忘却の壺』等三大魔力補助アイテム。

魔法のアイテムなら大体ほぼ喰い合わせは悪くない。

一方で相性の悪いカードは、まぁ、使い魔・・・それぐらい?
​それでも『首長のアムサグ』はこのカードを(魔力さえあれば)召喚→手札に戻して→再召喚で60点超をたたき出せるため、狙うのも一興。逆に『心身深きサイラス』で破壊されるのはちょっといやなので、囮の使い魔が1枚ぐらいいてもいいかもw

他の使い魔もサポートとして2~3枚つけるのは問題ない。
ただ、錫杖自体のコストを考えると、3年目に高魔力で出すカードはあまり集めたくないとことろ。
(『クシディットのランプ』とか『アルゴスの悪魔』あたり)

 

使用タイミングは、問答無用の3年目終盤。時のブーツだけ警戒すれば、とにかくアイテムの締めで出したいカード。1年目、2年目に持ってくる意味はまずない。2枚持ちでコストが苦しい時ぐらい?w

 

ドラフトでの優先順位は・・・まぁ、A~B(1〜4枚目)の評価はあっていいよね。
安定した高得点力で、場合によってはさらに上乗せの爆発力まである。
​コストこそ重いが、召喚は終盤で良いので、妨害も受けにくい。


いやー、なんだろう? この文句の付けどころのない感じがあれだな。
個人的に使用率がやや低い原因か(/・ω・)/


いや、強いんだよやっぱ。安定するし。
​でも、ついロマンを追いかけておろそかになりがちで、気づいたら他人に取られている印象w

ただ、ドラフトであんまりにも使い魔が多い時は、ちょっと考えてもいい。
さらにドロー系引けないと・・・そこそこ点数になってもなんだか(´・ω・`)しょぼん。

まぁ、普通に考えて強いけどね(・∀・)ウン!! 
他次第だけど、1枚目で選択するのも普通にありな印象。

▶ 関連

『竜の髑髏』『力の薬』『春の杖』『ラグフィールドの兜』『イジャンの忘却の壺』『クシディットのランプ』『アルゴスの悪魔』

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最終更新:2017年09月03日 22:23
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