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wizdのディレクトリ

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wizd の設定で使用するディレクトリをまとめておきます。


全てのバージョンのwizdで必要なもの

document_root

メディアファイル置き場。動画・音楽・写真のコンテンツファイルを保存してあるパスをフルパスで指定します。

skin_root

「スキンが入ったディレクトリ」が置かれているディレクトリを指定します。
skin_root は 自分が使いたい skin ディレクトリそのもののフルパスではありません。
「一個上のディレクトリ」を指定します。

skin_name

「スキンが入ったディレクトリ」の名前を記述します。
skin_root + skin_name で 自分の使いたいskinのフルパスが表現されるようにしてください。

改造版A以降で必要

CGIディレクトリ

改造版A以降でCGIを使う場合、document_root 以下に cgi-bin ディレクトリを作ってください。
「スキンが入ったディレクトリ」ではないので注意してください。

当然ですが、ここに置くperlやPHPで記述したCGIはwizd実行ユーザ(exec_userで指定)に対する実行パーミッションが必要になります。

※wizd 0.12h では 「スキンが入ったディレクトリ」にもcgi-bin を設置できるようになりました。

改造版B,C,Fで必要

以下のディレクトリはサムネイル表示対応可能なwizd0.12gt/gt3dとhogeバージョンで使用します。

thumbnail_root

サムネイル画像を置くディレクトリです。

wizdではJPEG画像のサムネイルは自動で生成することができますが、
LinkStationや玄箱などの非力なリソースのマシンではJPEG画像自身のサムネイルをリアルタイムに生成させると、負荷が高くなり、レスポンスも遅くなります。
そこで小さな画像ファイルをあらかじめ別に作っておいて、それをサムネイルに使うことができます。サムネイルを document_root とは別のディレクトリで管理したい場合に有用なオプションです。
例えば/var/contents のサムネイル画像を /var/thumbnail に保存する場合、thumbnail_rootに/var/thumbnailを指定します。

thumbnail_root_2nd

サムネイル画像の置き場をもうひとつ指定できます。
thumbnail_root にサムネイル画像が見つからなかった場合にwizdが次に探しに行くディレクトリです。document_root と同じパスを指定することを推奨します。

よくわからなければ、thumbnail_root_2nd に "document_root"と同じパスを指定すればばとりあえずサムネイル機能は有効になります。

改造版Cで必要

recent_file_dir

一度再生したコンテンツのヒストリ機能を実現するために、改造版Cではこのディレクトリにsymbolic linkを作ります。そのためのディレクトリです。そのため、このディレクトリには wizd 実行ユーザ(exec_user)に対する書き込み権限が必要になります。
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