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Syabas系とは?

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匿名ユーザー

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LAN上の他のPCに保存された映像・音楽などのコンテンツをTVに再生する装置を
ネットワークメディアプレーヤといいます。
業界内ではデジタル・メディア・アダプター(DMA)などとも呼ばれているようで、
一般家庭向け製品以外でもホテルの個室の有料ビデオ放送(VOD)端末として使われていたりします。

様々なメーカがこのジャンルの製品を発売していますが、
大きく分けると下記3つに分類されると思います。


Syabas系

動画デコードチップにSigmaDesigns EM855xやEM8620Lチップを搭載した
Syabas Technology 社アーキテクチャのネットワークメディアプレーヤーを指します。

2005.5現在、日本国内では下記の製品群が確認されています。
  • VertexLink MediaWizシリーズ
  • 長瀬産業 DVXシリーズ
  • IO DATA AVeL LinkPlayerシリーズ
  • Buffalo LinkTheaterシリーズ
  • NEXX NVEP,NDVPシリーズ
その他、SVEC FD-151,Roxio eyeHome,加賀電子(?) DX-ETH などがあります。

これらは明確に「Syabas系」と謳っているわけではありません。
基本的には相互互換性はないことになっていますが、
ベース(OEM元)が同じということもあり、たまたま(?)ある程度の互換性があります。

wizdはこれらSyabas系ネットワークメディアプレーヤで利用することが出来ます。

DLNA系

DLNAとはマルチベンダで家電・PCでの相互接続性を実現を目指した規格です。

  • ハードウェアとして
Sony VAIO TypeXやルームリンク「VGP-MR100」
東芝 LZ150
  • ソフトウェアとして
Windows Medica Connect
DiXiM

など、徐々に家電・PC製品に広がりつつあります。今後ますます製品も増えてくることでしょう。

独自アーキテクチャ

ONKYOのNC-501Vなどがそれにあたります。
残念ながら、wizdはこれらでは使えないようです。
業務用ではWindowsCEベースの端末も存在するようです。

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