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エドモンド・ハミルトン

最終更新:

zgok0079

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キャプテン・フューチャー

573 :でへ:2007/02/18(日) 00:05:46
キャプテン・フューチャー全集 全11巻
エドモンド・ハミルトン 創元SF文庫

待ちに待った11巻がようやく刊行され、
全部そろいました。

オススメは、1-5巻、7巻、11巻
5巻の月世界の無法者あたりから、少しパワーが落ちた
感じがします。
6-8点

でも11巻は、前半のスペースオペラな感じが薄れ、
違う雰囲気の短遍になっていて、一番よかった。
8点

キャプテン・フューチャーの作品自体を、今になって
復刊させたことに対しては、9点 特別賞

虚空の遺産

585 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 04/05/05 10:11
虚空の遺産 エドモンド・ハミルトン

フェッセンデンを読んだので図書館で借りてみた。
解説にも書いてあるけど、
主人公が一番ヒーローらしくなくて、悪役が一番ヒーローらしい。
星を継ぐものっぽいところもあった。
なんともやるせないアンチスペオペ。

フェッセンデンにのってた資料によるとキャプテン・フューチャーより前の作品らしい。
黎明期の人だってんで舐めてました。すいません。
8点くらい

スターキング

66 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/05/10 21:11
「スターキング」エドモンド・ハミルトン
正統派スペースオペラ!
下手な批判を寄せ付けないおもしろさ!

8点

フェッセンデンの宇宙

574 名前: ◆GacHaPR1Us 04/04/28 00:10
フェッセンデンの宇宙
エドモンド・ハミルトン (著), 中村 融 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309621848

 そもそもあんな本さえ読まなければ、こんなことにはならなかったんだ。
いや、わかってたんだ、わかってたんだが、辞められなかったんだ・・・。

 きっかけはこの本を読む前に「ファインマンさんの最後の授業」を読んでしまったことだ。
おかげで、『ファインマンさんの宇宙』なんだか、『フェッセンデンさんの最後の宇宙』なんだか
よくわらなくなってしまった。なんか似てるしね。

まあそんなことはともかく。

かって、まだSFが子供達のものだったころの「スペオペ」世界全開のストーリーおおいなーと思ってたら
なんのことはない、その創始者でやんの。そりゃそーだ。
それにしても、SF界屈指の「運の無い男」エドモンドさんのお話はテリービッスンとは比較にはならないものの
科学的な間違いなんかどーでもよくなる軽さがおいしい一品です。ぜひどーぞ。
6点

612 名前: でへ 04/05/18 21:42
フェッセンデンの宇宙 エドモンド・ハミルトン 河出書房

フェッセンデンの宇宙 再読だがやはり良い 9点
向こうはどんなところだい? 8点 人によってはイマイチかも
後は5~7点くらい
確かに光るものは感じるけど、古さを感じる、その点を許せる人には
オススメ。 総合評価は6点
でも表題作の「フェッセンデンの宇宙」は、読んでいない人は読むべき
でしょう。これはオススメ

ハミルトンは好きで、キャプテン・フューチャーシリーズ(後期は未読)
スターキング2作、虚空の遺産、時果つるところ、スターウルフ3作
読んできました、当時は面白かったけど、今読み返すと、きっと古さを
感じるでしょうね。
でも、キャプテン・フューチャー、復刊したら、間違いなく買います。(ry
訳者はどうなるんでしょうね?
(エズラ・ガーニィの発音だとキャプ’ン・フューチャーですな(ry)

これだけ読みたい本を出してくれた奇想コレクションには、9点を
あげたいですね。

622 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 04/05/23 01:25
ハミルトン『ふぇっせんでんの宇宙』
古いのではと覚悟して読み始めたせいか、結構楽しめた。
既読の古典「フェッセンデン」「追放者」懐かしい。読んだの20年前だ。
ベストは「向こうはどんなところだい?」見事なアンチSF。
鳥人の孤独な末路「翼を持つ男」水星のファーストコンタクト物「太陽の炎」
夢と現実の相克を扱いながら現実的オチのついた「夢見る者の世界」も
素朴ながら古き良きSFという感じで楽しめる。
ほのぼのファンタシイの「風の子供」も結構好き。
「帰ってきた男」「凶運の彗星」はちょい落ちるかな。
採点は難しいが、7・5点ぐらい。
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