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グレゴリィ・ベンフォード

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zgok0079

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アレフの彼方

501 :名無しは無慈悲な夜の女王 :sage :2007/02/06(火) 20:51:40
感想書こうよw
アレフの彼方 グレゴリィ・ベンフォード 1983年
ハヤカワ文庫
基本的にはガニメデ開拓物語なんだけど、早熟な子供の成長記録ぽいところもあります
こんな主題を持ちながらあんまり面白くないのは、淡々とお話が進んでいってサラリと終わる
カタルシス無さすぎなところにあるんだろうな
5点

シヴァ神降臨

338 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/03/23(水) 19:16:58
グレゴリイ・ベンフォード&ウィリアム・ロツラー「シヴァ神降臨」
彗星衝突パニックもの。「大暴風」「プロメテウス」に続いて、パニックもの3冊目。
3冊読んでわかったことはパニック(もの)の表現手法って同じなんね。定石があるらしい。
結論として、初めと最後を読めばオッケー。個人的にはプロメテウスと同じくらいのつまらなさ。

5点

悠久の銀河帝国

266 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/09/15(木) 23:03:21
クラーク&ベンフォード『悠久の銀河帝国』

第1部はクラークの『銀河帝国の崩壊』がそのまま収録。
「ダイアスパー」や「アルヴィン」という固有名詞以外の内容を
ほとんど忘れていて10数年振りに読んだが、面白い。
で、それをベンフォードが書き継いだ第2部だが…
なぜこの話を『銀河帝国の崩壊』の続編として書こうと思ったんだろう?
オーソドックスにやるより違う角度から攻めようと思ったのかもしれないが、
物語にせよ文体にせよかみ合わないにも程があるし、
第1部を包括する世界観を提出しようとすればするほど矮小になっていくのが辛い。
まさか屁をこくアライグマに説教されて終わるとは思わなかった。
古臭くて若書きだがシンプルで力強い構造とイマジネーションを持った第1部に対し、
最近の作品で格段に情報量の増えているはずの第2部があまりにも貧弱に思えた。
第1部は7点、第2部は3点。


300 名前:でへ 投稿日:2005/10/01(土) 21:00:14
悠久の銀河帝国 クラーク&ベンフォード
ベンフォードが続きを書いたというより、古いクラークの名作と
ベンフォードの作品が一冊の本に入った。という感じの話

私はベンフォードが好きなので、「人類には理解できない異質な
存在が、人類をケチョンケチョンにぶちのめす。」という
いつものベンフォード節が味わえたので良かったです。

グレゴリー・ベンフォードの作品を読んでみたい人にはオススメ

6点
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