強欲のフィグリム

 No. 11 強欲のフィグリム(使い魔)

【コスト:3クリスタル(2人)/6クリスタル(3人)/9クリスタル(4人)】【得点:7】
《永続》季節が変わるたび、あなたの各対戦相手は可能ならあなたにクリスタル1個を渡す。

・相手のクリスタルが「0」の場合、自分のクリスタルも増えない。
・最後の季節の変化(3年目の風→4年目の水)の際にも効果は発揮される。
・『時のブーツ』による季節の変化についても、同様に効果を発揮する。

 

 考察

通称「吸血ねこ」。中ボスクラスの人相の悪さだけど、「ねこ」の愛称で呼んでます。

比較的計算のしやすい、クリスタル獲得系の使い魔。

プレイ人数によりコストが異なり、2人プレイで3クリスタル。以後、1人増えるごとに3クリスタル増える。

人数が多いほど強力なので仕方がないが、4人プレイの9クリスタルは、何らかの策を考えないと序盤に召喚できない。

季節は4季節3年の(タイトル通り)12季節あるので、最初の季節に召喚できれば、12×対戦人数+7点の得点(クリスタル)を稼いでくれる。

2人プレイなら、相対効果で24(能力による獲得クリスタル+12と相手の-12)+7(カード点数)-3(コスト)=28点(土の季節で26点)。

実質30点近いクラスの得点力があるため、是が非でも1年目の序盤に出したい優秀カード。

2人プレイだと条件が軽く、多人数だと効果が大きい。

とはいえ、相手がクリスタルを持っていないと奪えないのは弱点で、期待値はもう少し減るかも。

でも、他に妨害策も乏しく、召喚のしやすさもあって優秀な部類なのは間違いない。

 

特別コンボになるような相性の良いカードは少ないが、4人プレイ時などにとりあえずコストと召喚レベルの確保ができる『呪われしエイラスの論書』、最高クリスタル値を狙いやすいので、『夜影のシド』、総獲得クリスタルは減るかもしれないが、相手を徹底的に追い込む『アルカノ蛭』あたりは、なかなか。

あとは「使い魔」全般と相性の良い『使い魔の偶像』『壊死のクリス』。

 

一方で相性が悪いカードも少ない。

状況にもよるが、クリスタルの枯渇が考えられるため、いけにえになる危険のある『深きまなざしのタイタス』、「使い魔」が存在しないことを条件で得点が増える『ウルムの封印された箱』ぐらいかなぁ?

 

使い勝手が全般的に良いので、ドラフトの優先順位はB~C(3~5枚目)ぐらい。
『壊死のクリス』が確保できた時は、積極的に獲得したい。

『泥棒フェアリー』にも影響を受けない点も強い。
 

個人的に最初に使用したカードなので思い出深い。
ただ、普通に強いことが分かって、いささか策の練りどころがないのが寂しい…。( ← 奇策好き♪ ) 

強過ぎはしないが、普通に強良いカード。得点柱の一角として役に立ってもらおう。

▶ 関連

時のブーツ』『呪われたエイラスの論書』『夜影のシドアルカノ蛭』『使い魔の偶像』『壊死のクリス』『深きまなざしのタイタス』『ウルムの封印された箱』『泥棒フェアリー』

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最終更新:2017年10月20日 07:47
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