灰顔のルイス

No.21 灰顔のルイス(使い魔)

【コスト:火、風】【得点:6】
《発揮》あなたの対戦相手を1人選ぶ:その対戦相手のリザーブにあるのとまったく同じ数と種類の魔力トークンを得る。

・すでに自分が持っている魔力はそのまま。
・リザーブ(通常7個)から溢れた魔力は効果発揮後、破棄する。
・対戦相手の魔力を奪うわけではない。

▶考察
どう見ても可愛くないギョロ目のウサギ。・・・可愛く無いなぁ(゚д゚)(。_。)ウン
衣装も貴族風なんだかなんなんだか、腹立たしい感じの見た目w

で効果の方は、対戦相手1人の持つ魔力をそのままコピーして獲得できるもの。必殺コピー&ペーストの術。
効果が相手の状況に依存するとはいえ、4~6個ぐらいは魔力を獲得できそう。コストを十分に上回る可能性は高い。
ただ、好きな魔力ではないので、実際使うとなかなか曲者である。

理想としては対戦相手が魔力を貯め込んだ状態で使うのが最も効率的。
しかしながら、このカードのコスト(火風)を確保したまま、相手が貯め込むのを待つのは、微妙に制限がかかる縛りプレイ。
しかも大量に魔力を獲得できる状況でも、自分も魔力を多く保有している状況では廃棄魔力が発生して意味が薄い。
さらに、たとえ相手が魔力を沢山保有していても、それが自分にも有益な魔力の色とは限らない。

と、何んとも悩まし気な能力。
とは言え火風2つと、軽い魔力で使え、魔力補充系カードとして基本性能は優秀。
あまり欲張りすぎずに、自分に徳だと感じたらさっさと使ってしまう方が結果的に吉となりそう。
また魔法の秘本があるとリザーブに余裕ができて、溢れにくく好相性。

直接攻撃能力のある効果ではないので、相手が警戒もしにくいのもメリットだろう。
あと水晶球破壊者ケアンと言った、色を選ばず魔力コストを求めるカードとの組み合わせも良い。
特別強力な効果を発揮するケースは珍しいが、仕事をできないケースも少ないので中堅どころの使いやすイイカード。
発揮能力なので壊死のクリスの生贄にも迷いなく捧げられるw

若干の魔力不足を補ってくれるカードと考えよう。
あるいは変転ダイスの確保と合わせて使用して微妙に得点を伸ばすのに使うのもアリ。
その場合はイオの財布イシュターの天秤があると点数が伸びやすい。

さて、相性のいいカード。
前述のとおり魔法の秘本は筆頭。水晶球もなかなか。
あと運命の手があるとかなり使い勝手が上がる印象。このカードのコスト軽減はもちろん、獲得した魔力を有効活用しやすくなる。
とは言え大きく得点力を上げるようなコンボがあるわけではない。相手次第だからねぇ(-ω-;)ウーン

一方で相性が悪いカードっていうと・・・相手が物乞いの角笛戦術してると活用タイミングが難しいぐらいか?
まぁ、めったになかろうがw

で使用タイミング。1年目は序盤にコストを確保しにくく、3年目は対戦相手が魔力を消耗しやすい。
以上から2年目がベスト。まぁ、タイミングが合えば3年目の初手で発動を狙うのも悪くない。
まぁ、どこでもそれなりの働きはしてくれそう。

ドラフト優先順位はC?(5~7枚目)。まぁ、可もなく不可もなく。
中堅どころの程よい効果。まぁ、タイミング次第で当たりだったりハズレだったりもするが。
基本は欲張らない方が女神が微笑んでくれる印象。

イラストはキモいが、能力は面白いので嫌いじゃないカード。
状況次第ながら一定の安定感もあるので、とりあえずで確保しても損はない感じ。
使い魔の偶像とか壊死のクリス確保した時は、早めに手を出すかなぁ。
あ、多人数戦の時はコピー先が増えるので純粋に使い勝手が向上する。覚えておきたい。

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最終更新:2017年02月27日 23:28
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