- 石原ヲタ
- 【説明】
石原群衆(いしはらをた)
1020年ごろより発生した、旧広島の捕手豪族・石原「飛燕守」慶幸(995年ごろ～1060年ごろ？)を
熱烈に愛する支持者の集団の呼び名。
石原飛燕守慶幸は東北・蝦夷に一大版図を築いた「福祉大学校」から広島の地へ招聘され、その後安芸守護職として居城「安佐猿山城」を築きそこの城主となる。
1018年ごろに当時、捕手豪族最高の地位にあった「木村森伊蔵介一」の守備力の弱さに付け込んで、持ち前の肩の強さを生かした
「石投げ戦法」で捕手豪族の棟梁の座を奪ったとされる。
なお、石原飛燕守慶幸率いる軍団の最大の戦法の特徴は「相手が守っていないわずかな隙間に
弱弱しい矢を飛ばして混乱を誘い陣地を奪う」策であり、人はそれを「陰知気」(いんちき)と呼んだとされる。
1020年ごろから先立って陣地を持っていた倉強肩守義和率いる軍団との抗争が激化し、
後にそれは「捕手論争」との名で語り継がれることになる。
そのさなか、遠く秩父山地での猛獣傀儡、「胤戊威守」（いんぼいす）との戦いにおいて
石原飛燕守慶幸は持ち前の「陰知気」戦法を駆使しようとし、誤って空へ飛び上がり、そのまま
落ちて敵、味方からの失笑を買ったとされる。
これが倉群衆側に大きく陣地を明け渡す要因となり、石原群衆は「撃胆羽羽嘆」（うーたんは打たん）と
当時最先端の貴族文化であった漢詩を諳んじながら苦笑いをしたとされる。
